拙訳「プロットと構造 技術と練習を通して、読者に完読させる技を身につける」
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「ロービューティ寺子屋」や英語教室などお教室をたくさんやっていた頃、生徒さんから「こういうものを教えてほしい、というリクエストを抱いていいなら、文章教室をやってほしい」との声をいただいて、開催したことがあります。
(あのオンライン版が見られなくなってしまっているので、購入してくださった方にはDVDお送りします。ご連絡ください)
物書きはどうやって文章修行しているのか? というと、ちゃんと「文章の書き方」の本を読んでいるんです。
そして、あらゆるハウツーは、英語版が読めたほうがよい、と、ほぼ断言できます。
理由は
・英語のほうが同じ分野の競合が多いので、切磋琢磨してレベルが高い
・英語のほうが言語の特質上、1冊の本の中にたくさんの情報を入れられる
・英語のほうがマーケットが大きいので、日本語では注目されていない分野でもすでにハウツーが確立されていたりする。
こうしたことから、わたしが速読を習った先生も、「全部わからなくていいから、原書で読むこと」を推奨されていました。
興味のある分野を読めば、外国語を読むハードルも下がりますね。
どんな分野でもビジネス的にはアメリカのほうが20年進んでいるから、アメリカの原書を読んで日本で取り入れればスタートダッシュがかけられる、と、その先生は言っていました。読者の皆さんにも英語のハードルを下げてほしいと思って、お教室を開催したり、本を紹介することはずっと続けている次第です。
この本は、わたしがローフードを食べて元気になって最初にアメリカに長期滞在したときに、近所の書店に行って(当時はそればバーンズ&ノーブルズだなんて知らなかった。NYで最初にカフェを併設した書店)「文章の書き方」の本を片っ端から見て、いちばん参考になったと思って購入し、とつとつと読了した本です。
「盛り上がりのあるストーリーを作る能力」は、あらゆるビジネスに役立ちます。
当時はキンドルがなかったから、わざわざアメリカまで行って探すしかなかったのです。
今はキンドルがあるし、この本だけでなく、たくさんの洋書がキンドルで販売されていますね。
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