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2023年02月18日

「魚」 vol.076(通算427)

こちらの記事は
2023年2月17日配信分の転載と写真補足です。
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お寿司をめぐる事件が日本で話題になりましたが、
お寿司に関して、ちょっと前から思っていたことがあります。

それは…

「寿司って、そんなにおいしいもんかい??」

ということ。

昨年の秋に日本にいたときに、
長時間の外出中にどうにもお腹がすき、
家に戻るにも時間がかかりすぎたことがあり、
駅ビルの中の
「北海道直送!」とのぼり旗がたち、
お店の中にいけすもあり、
店の前にパイプ椅子がずらっと並んで
お客さんが順番待ちをしている回転寿司屋さんに入ったたことがありました。
ところが、そのお店でも、
全然おいしく感じられなかったのです。

最初に何を頼んだか覚えていないのですが、
「本日のオススメ! 北海道から直送の○○」みたいな
アラカルトの中から一つ選び、
それを食べて、
「あ、これは違う…」と思い、
かっぱといわしといかとエビ(安くて手堅いもの)を食べて
出てきてしまいました。

他にいろいろ回転していたのですが、
それらも全然おいしそうに見えなかった。

さて、フランスにも魚屋はありまして、
とくに朝市に行くと、新鮮な魚の切り身がぷりぷりと並んでいます。
ゆでたエビや、それからフランス人が大好きなものといえば、
ほたて貝。
どれもおいしそう。

というわけで買ってみたのですが、
これらも全然おいしくない。

何がおいしくないかというと、
「あぶらっぽい」。

あと、高すぎて、食べるのもびびってて味がわからない、
というのもあるかも(笑)

それはさておき、
フランスでいちばん流通している魚といえば「鮭」だと
思いますが、これがあぶらっぽい。
次にくるのが「まぐろ」で、
そのあと、「サバ」「たら」「鯛」などと続くのですが、
まぐろは赤身だとして、ほかもなんだかあぶらっぽい。

家で料理すると、いつまでも魚臭い。
「魚」と「肉」なら、
肉のほうが好きになってしまいました。

どれがどうだかすべて追跡することは不可能ですが、
昔に較べて、養殖の魚の割合が格段に増えているのは
間違いないでしょう。

しかも冷凍も多いだろうし、

さらに日本の寿司ネタで言えば、
海外から来たなんだかよくわからない魚も増えています。
「白スズキ」という名前で日本のスーパーや寿司屋に流注している魚は
アフリカ、ビクトリア湖産の「ナイル・パーチ」だったりします。

懐古的すぎるかもしれませんが、
「江戸前のにぎり寿司」というのは、
江戸湾でとれた魚を保冷技術もない時代に
すぐにさばいて屋台で食べさせるから
一期一会の粋かつ贅沢な食べ物だったんですけど、
世界の果てで養殖でとれた魚を冷凍して運んできて…って
考えただけで、「それはおいしいかなあ」って気がしてしまいます。
どのネタもおいしい!って思うようなお店じゃ
お腹がいっぱいにならないしねえ…。

「お寿司を食べる」という行為は、
実はもうだいぶ前に、
「『お寿司は贅沢品』だという幻想を食べる」行為に成り代わっていて、
寿司屋での迷惑行為は、
その幻想を現実に引き戻す
現象だったのかもしれませんね
(後づけでしかないですけどね)

わたしはいろいろ試したあげく、
魚は、缶入りのオイル・サーディンしか食べなくなりました。
お気に入りのブランドのがあって、
そこのはオーガニックのオリーブオイルでつけてあって、
塩分が100g中0.3gです。これは少ないです。
(多いのだと1gぐらいある)
これを、サラダのボリュームが足りないときに、
2切れぐらいのっけて食べています。

あなたの食べている魚はおいしいですか?


今回のお話は、ここでおしまいです。
ご愛読いただきまして、まことにありがとうございました。
次回も楽しみにしていただけるように、
いい記事を書きたいと思います。


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posted by 石塚とも at 22:18| 「野菜くだもの通信」バックナンバー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする