無料ダウンロードe-book
高速ブレンダー、ジューサーを特価でご紹介
ローフード・フォー・ビジー・ピープル
お知らせ(2023/02/09)updated!
書店様各位 読者様より『ローフード・フォー・ビジー・ピープル』のお問い合わせがあった書店様、1冊から卸売いたします。送料は当方もち、振込手数料はご負担いただきますが、各銀行に口座があります。お問い合わせ用メールフォームはこちら


メルマガ『ロービューティジャパンの野菜くだもの通信(「ロービューティ寺子屋改題」)の配信を開始しました。登録ページはこちら

有料記事「あなわたシリーズ」配信中です。


寺子屋メルマガ(配信終了)バックナンバーはこちらから読めます。
英語メルマガ(更新できてないけど) 登録はこちら バックナンバーはこちら
英語学習ドリルのダウンロードページがサービスを終了してしまったので、ただいまDLできません! 引越し先探し中。


英語・寺子屋の新規生徒様募集は当面しませんが、「以前どんなことをしていたのか?」読みたい方はこちらからどうぞ。
寺子屋・受講生様の声
英語教室・受講生様の声

2023年03月25日

「 ナッツをたくさん食べるのが大変な理由」 vol.081(通算432)

こちらの記事は
2023年3月18日配信分の転載です。
メルマガ登録は、このブログの右上のピンクの窓、もしくは
https://www.rawbeautyjapan.com/ml_yasaikudamono/
から、
広告の入らない独立版が登録できます。
楽しみに読んでくださる方はぜひご登録ください。


*************************************************************


ローフードでは、ナッツをよく使います。
「ミックス・ナッツ・バター」の記事は
38号で取り上げました。
https://rawbeauty.seesaa.net/article/492144861.html

ナッツは、日本では、ローストしたナッツを
おつまみでお酒と一緒にちょっとだけ食べる、
というのが一般的な食べ方でしたが、
「ロカボダイエット」で注目されるようになってから、
スーパーでも、日常食としてよく見かけるようになりました。

ナッツは、もっとたくさん食べられてもいい食材だと思います。
しぼる前の油なので酸化していませんし、
タンパク質と脂質がとれますから、
腹持ちがよくなり、甘いだけのおやつへの渇望感を減らせます。

しかし、国産品がほぼゼロなので、
お値段がかさばります。
国産の「鬼くるみ」は、殻がとても硬く、加熱して、中の空気を膨張させないと
取り出すことが難しく、生で食べるのに向きません。

わたしは、ローフード100%だったとき、
かなりたくさんナッツを食べていましたが、
周囲の人からはよく「よくそんなにたくさんナッツを食べられますね」
と言われました。

上にも書いたように、ナッツは、タンパク質と脂質を多く含みますが、
炭水化物は全然含まないので、
炭水化物中心でエネルギーを摂っていた胃にとっては
まったく異質のものです。
胃が疲れると感じても不思議ではありません。


しかし一方、わたしのような高血糖リスク持ちにとっては、
ナッツを主食するという食生活は、とてもあっていたのだと思います。

しかしそれでも、ナッツをたくさん食べるのが大変な理由があります。

それは、ナッツの皮に含まれている反栄養、とくに渋み成分の「タンニン」です。
タンニンは、タンパク質などの栄養吸収を阻害する、などといった
化学作用の前に、まず、とても「渋い」のです!

渋柿の渋みと同じ成分です。
渋柿って、たいていの人は経験したことないと思いますが、
うっかりかじってしまうと、とにかくどうしようもない、身をよじる笑
忘れられない渋さです。
(わたしは甘柿の中に混じっていて経験してしまったことがあります)
ちょっとでも、刺激が強く、不快感があります。

ナッツの皮(アーモンド、くるみなど)に含まれているタンニンは、
食べられるわけですから、渋柿に比べたらものすごく微量ですが、
それでも積み重ねていくうちに、不快がたまっていくのではないかと思います。

ローフードのレシピで、ナッツを一晩浸水させてから使うのは、
このタンニンをとりのぞく意味もあるのです。

ただ、そんなことしてるの、めんどくさいですよね(笑)
水に濡れたナッツをどうやって食べるの?って言ったら、
さらに、ナッツパテにしたりスイーツにしたり、
ナッツミルクを作ればパルプも出るし…。
生の状態で日本のご飯のおかずのレシピがあまりないですね。
白あえ、ぐらいかな?


ナッツって、赤ちゃんが成長スイッチ入るまで眠ってる状態ですから、
むこうも食べられないように必死で、
食べられないようにいろいろ工夫されているので、
だからこそ栄養もあるし、でも食べづらいし、
そういう宿命の食べ物です。

だからこそ、遠くまで運ぶことが可能、という一面もあるのですが。

日本では
ヘーゼルナッツ
アーモンド
カシューナッツ
の順番に値段が高いですが、
フランスだと
カシューナッツが一番高くて
次がアーモンドで
ヘーゼルナッツが一番安かったです。
あの高級品が! とちょっとびっくりしましたが
考えたら輸送費を加算すると、そうなるでしょう。

ヘーゼルはヌテラにたっぷりはいってるぐらいで
イタリアでとれます。
アーモンドは日本ではアメリカ製が主流ですが、
ヨーロッパではイタリアとスペインから供給されます。
カシューナッツはインドあたりから運ばないといけないので、高いのです。
南米産のブラジルナッツは、
アメリカ大陸と距離が近いぶんだけ、日本よりちょっと安いです。

最近、ますます体が糖に反応するようになってしまったため、
ナッツの摂取も視野にいれるようにしています。
上のような理由を考えると、
ナッツを嗜好品でなく日常食として取り入れるなら、
浸水はちゃんとせざるをえません。
ナッツパテやスイーツは大変なので、
ナッツミルクがいい感じです。


今回のお話は、ここでおしまいです。
ご愛読いただきまして、まことにありがとうございました。
次回も楽しみにしていただけるように、
いい記事を書きたいと思います。


ロービューティジャパンの野菜くだもの通信

ブログ
http://rawbeautyterakoya.seesaa.net
このメルマガのバック・ナンバー
http://rawbeauty.seesaa.net/category/27696233-1.html

このメルマガの投げ銭ページ
一口100円で、何口でも投げ銭できます。
https://note.com/ishizukatomo_rbj/n/n3328054a5d8f


外国語学習メルマガ「しみこませる英語力」
(独立版できました)
https://www.rawbeautyjapan.com/ml_shimikomaseru/

☆★☆ 英語無料e-bookDLできます ☆★☆
◆『あなたの「日本語」を味方にすれば、 「英語」はもっとラクに伸びる。 』
http://www.rawbeautyjapan.com/ebook/RBJe_reportvol0120120717.pdf


☆★☆ローフード・フォー・ビジー・ピープル☆★☆
ローフードの基本と時間をかけないレシピが学べる古典。
簡単なアボカド・ディップから、三段がさねの「ロー・コテッジ・パイ」まで
1冊に147のレシピを収録のボリュームです。
書籍
http://goo.gl/31fdYv
DVD
http://goo.gl/vefC7g


☆★☆ローフード わたしをきれいにした不思議な食べもの☆★☆
今でも愛読してくださる方がいる、通称「ピンクの本」。
生の野菜と果物をたくさん食べる価値をお伝えしました。
http://goo.gl/jcnftQ


登録・解除フォーム
(独立版・登録)
https://www.rawbeautyjapan.com/ml_yasaikudamono/
(独立版・メルアド変更・解除)
https://www.rawbeautyjapan.com/ml_yasaikudamono/fm_change.html
(まぐまぐ版)
http://www.mag2.com/m/0001243615.html

twitter : tomoishizuka
instagram: tomoishizuka


連絡フォーム
http://www.enpitu.ne.jp/tool/formmail.cgi?id=72381
メールアドレス
rawbeauty8あっとgmail.com

本文は著作権により保護されていますが、有料の媒体への転載をのぞき、
許可なく転送、転載可能です。
その場合は、メルマガの紹介をお願いいたします。

posted by 石塚とも at 20:12| 「野菜くだもの通信」バックナンバー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
test
RBJブックストア 現在のオススメ本と文具ベスト6

→もっと見たい方はこちら

(2022/12/16更新)

『人生が変わる血糖値コントロール大全』
https://amzn.to/3FtQMqV
糖尿病でなくても血糖値の乱高下を繰り返す「血糖値スパイク」が意外な不調の原因かもしれない。実践して効果を感じてます。

『ザリガニの鳴くところ』
https://amzn.to/3HaBSXx
2021年本屋大賞翻訳小説部門受賞。小説で最近一番やられた本です。2022年に映画も公開されました。

『サーカス象に水を』
https://amzn.to/3UuXVvm
古い本ですが、アメリカで口コミでベストセラーになり、ロバート・パティンソン主演で映画になりました。あっと驚かせるラスト。

『マクリーンの川』
https://amzn.to/3HeZgTU
ブラッド・ピットの出世作『リバー・ランズ・スルー・イット』の原作。兄が弟の死を回想し自費出版した原作が世界的ベストセラーに。冒頭がが名文。

『心的外傷と回復』
https://amzn.to/3H5x9Xk
戦争、虐待、犯罪、カルト宗教…。暴力が人の心に傷をつける過程と、人の心がそこから回復する過程を解説した一級の書。ロングセラー。

q.jpg

『ミドリ ベルトシール マグネット13 』
https://amzn.to/3uqTZB0
よく使うノートにつけると、カバンの中で開くのを防ぎます。ペンもつけられます。