小野 幸恵 (著)
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1946年8月9日、帝国劇場にて、戦後初めて上演された『白鳥の湖』全幕。ロイヤル・ボックスや正面席は進駐軍関係者が占めていたものの、残りの席を3階まで埋め尽くしたのは、一般の日本人たちでした。上演は、予想を上回るロングランとなりました。
このとき、ジークフリード王子を踊ったのが後に日本バレエ協会会長となる島田廣さんでした。
タイトルでは島田さんが主役のようですが、バレエの作品がそうであるように、主役だけでなく、すべての登場人物たちがバレエの発展に寄与した歴史を、1867 年、日本の欧化政策によるバレエ教育者の招聘から、2012年の菅井円加さんのローザンヌコンクール1位ぐらいまでを追っています。よって、登場人物日本のバレエオールスター総出演です。
メルマガ記事で紹介しましたが、こちら、日本のクラシック・バレエの発展には、どのページにも抜き出して書きたくなるような数々々のエピソードがあります。
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