どれぐらいガチンコかというと……

これぐらいガチンコ!
(ほうれん草800g ひとりで食べきる)
ローフード主体の生活をもう10年近くやっておりますが、
実は未だに、「これが自分の求める食事
=私を100%バックアップしてくれるメニュー」というものに
出会っていなかったのです。
2012年にナチュラルハイジーンからゲルソン療法方向へと
舵を切った理由はその探求のためだったのですが、
一瞬理想の光が見えた気がしたのですが、
すぐまた雲の中に隠れてしまったのです。
最近、あれこれローからもゲルソンからも
はみ出した食事をすることがありましたが
それは、「飽きた」とか「誘惑」とか言うことではなく、
何かがおかしかった、何かが足りなかったからなのです。
もしも完全に満足していたら、
手が出ないはずです。
しかも、自分と同じような問題が、本にも書いていないし、
そういう訴えをしている人にも会わないし、
プロのトレーナーも原因も処方箋も出せない状態だったので、
本当に困っていたのです。
……それが、光が見えたかもしれないのです。
大きく解決が見えてきたかもしれないのです。
かくして、ガチンコな買物となるわけです。

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袋は有料なので、手持ちのバッグに入りきらなくて、
スカーフで風呂敷状態で運んだことも^^

平日午後7時頃のビオセボン。
ビオセボンはスーパーマーケットに分類される店ですが、
土日のほうが平日よりもあきらかに客が多くて、
「日常」というよりは「物見遊山」感が強い、
……ていうか、正直に言えば
平日、人いなさすぎ、だいじょぶなのか!?
この場所がピーコックだった頃からの常連さんたちは
去ってしまい、
というか、長年のなじみであったスーパーが店側の都合で突然なくなったのですから、
ピーコックを愛用していた周辺住民の方には
私は大変同情的なのですが、
(長年慣れ親しんだスーパーがなくなるって、
すごい喪失じゃないですか!?)
なにしろ、
「米売り場よりナッツ売り場の方が広い」
「味噌よりコーヒー豆のほうが品揃えがいい」
そんなスーパーが住民の「日常」になれるかは、
??がいっぱいなのもしかたがないですが、
ビオセボンのいちばんのウリは、
「オーガニック青果が、他店より安い」
だそうで、
そこは
「それが基本であるから、野菜と果物をたくさん食べてほしい」
という、イオン総力の結集であると、
そんな話いつ取材したのだ? というと、
毎週ガチンコ買いするので、今やすっかり私のコンシェルジュ状態の
店員のNさんが、胸をはって教えてくださったのでした。
(今日、表参道のオーガニック老舗も見て来たのですが、あきらかに安い。
野菜によっては35%ぐらい安いのです)
そもそも、Bio C'bon という看板にフリガナがふっていないので
読めない人が続出の模様だし
(店の外で、「ば、ばいおしぼん……?」って一生懸命読んでいる
若いカップルを見ました、話作ってません)
いちいち野菜を計量する購入システムはなじみが無いし
(「ここに、野菜をのせてください」と「しゃべる重量計」は
「ナチュラルな空間をみだす」とのことで当初よりしゃべらなくなりました)
黒船状態満載であるのですが、
日頃の体調とクオリティ・オブ・ライフに直結する食材をガチンコ買いしにきている私としては、
なくなってほしくないです。
なので、また買いに行きます
(3万ポイントで1000円分のお買い物にキャッシュバックされるのだけど、
もう2回キャッシュバックしてもらってる。もしかして一番乗りじゃないのか?
と自分で自分にツッコンでいる)
150円のデカフェがうまくて驚いたのですが
(たぶん、デカフェじゃないコーヒーもおいしいんだと思います)
厳格ゲルソンライフに戻ったので、とうぶんなしです。

