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2013年09月04日

エッセンシャル・オイルの経口摂取(つまり料理とかスイーツとか水とかに入れて摂ること)について(4)

 経口摂取じゃなくて原液塗布の話なのですが、YLは「レインドロップ・テクニック」といって、「背骨にそって雨だれのように原液を落とす」テクニックを薦めていますね(「レインドロップ テクニック」で検索するとたくさん出ます)。私もセドナに行ったときにビやってもらいました。このとき、何の大盤振る舞いか(って当然勧誘か^^; 無料だった)、YLのエッセンシャル・オイルの中でも(他のメーカーでもそうだと思う)「ローズ」を原液のままふんだんにふりかけれられたため、あまりのいいにおいに、腰が抜けそうになりました。ローズ=女性性のうながし、というのは本当だと思います。
 YLのローズは5MLで3万3000円(執筆日現在)もしますので、その後ご縁は続きませんでしたが……。

 「エッセンシャル・オイルを原液で肌に塗布することは危険」という知識はありましたので、「原液塗布?」大丈夫なのか? と思いましたが、幸い?、何もトラブルは起こらずに終わりました。ただ、日本でその後調べても、「精油は必ずキャリア・オイルで薄めて。そうでないと危険」とほとんどが表記されています。きっとそうなんだろーなー、と思っていました。

 興味深い情報を得たのは、今年の7月、フランスのルーアンにてです。例のペルー産ローチョコを買ったあーブリー(薬草屋さん)に地元産(おそらく地元流通のみ)の「地エッセンシャル・オイル」があったので購入しようとしたら、お店の方にこう言われたのです。

「この精油はすごく品質がいいから。とくにラヴェンダーは寝る前に原液を背骨にそって落として。よく眠れるからね」

 ほえ〜〜。それってレインドロップ・テクニックじゃん!

 そういう体験を「実際に」して思ったこと。RDPは、YLの創業者が「考案」したと公式発表されてるけど(アメリカ先住民に伝わるテクニックだった、という記述も見ました)、その原型は、自然療法の世界にはそれなりにあったものが製品化された、ということなんじゃないかな、と。
 
 それから、日本では、アロマについても(なんでも)まじめに勉強するし、認定試験などもあって教える人に「責任」が要求されるので、勧めない人は「危険」という言葉とともに勧めないし、奨める人は「健康に著しい効果」といって奨めるのかな、と(そういうものっていっぱいありますよね。ローカカオだって薦めないローフード指導者はそれなりにいます)
 だれでも「危険」と言われてしまえば、使うのを躊躇しますよね。
 一方で、ヨーロッパにたびたび言ってますます感じることですが、なんでも「ゆるい」。私が購入した「地エッセンシャル・オイル」って、お店の人が「品質が高い」って言っただけで、ラベルに何も書かれていません。注意書きすらも。ちなみに、確認のため、今、他のメーカーのラベルを見たら文字が細かすぎてルーペがないと読めない!!……でも、もし「原液塗布すると責任とれないぐらい危険」もしくは「法規制がある」んだったら、もう少し大きな文字で書くと思うんですよね^^; 

 エッセンシャル・オイルの話だけにとどまらなくなりますが、日・米・欧の自然療法産業にふれるにつれ、思うようになった三者のキーワードは

・日……「まじめ」「責任」「権威(認定)」
・米……「商品パッケージ化」「突き詰め」「エンターテインメント(高揚感)」
・欧……「ゆるい」「日常の延長」「安価」

ということなんです。
フランスでは「ブランド」のほうに入るネリ・グロジャンさんのお店でさえ、ファイン・ラヴェンダーが 30mlで24ユーロ、ローズマリー30ml 16ユーロって価格だもの。

 ちなみに、ルーアンで買ってきたラヴェンダーのオイルは、まだ開封してないです(他のがいくつもあるから)。フランスのお店のどこかで「日本人はラヴェンダーが好きだよね」って言われた。そうかもしれない。どちらもセットの中に入ってたやつで、まだ使い切ってないから。


ところで、まったく関係ないんですが……
(電車内で思わず撮ってしまった、本日の写真)


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posted by 石塚とも at 20:05| 食材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月25日

エッセンシャル・オイルの経口摂取(つまり料理とかスイーツとか水とかに入れて摂ること)について(3)

ヤング・リヴィング社   やドテラ社 の精油が厚労省から食品添加物としての認可を受けているとのことで、たとえば、精油を経口摂取することは「今までの常識からかけ離れている」、だから、「でも、ヤング・リヴィング(またはドテラ)《だけ》がそれほどグレードが高い精油なのよ!」という論理の持って行き方をするサイトをときどき見るのですが、これはちょっと、「もうちょっと調べてから書いたほうがいいのでは?」、と思うことがあります。

たとえばですねバイタミックスの日本ののウェブサイトに、「アボカドの種も砕く」って書いてあるじゃないですか。これを読んで「アボカドの種も砕くんです!」ってブログにそのまま転記してるのも、ときどき見るんだけど。

 これを転記されている方も、ご自宅の安いミキサーで、アボカドの種、砕けるかどうか実験されてるのかというと、されてないのでしょう。(世の中って、実際にやってみると、おもしろいことがありますね)

 それに、本当は、最初にアントレックスさんに言うべき話なんですけどね(今度言ってみよう)

 実は、5000円ぐらいのミキサーでも、アボカドの種って砕けるんです。それも、かなり余裕で。というのも、アボカドの種は、実は決して「固く」ないから。フレッシュの果実の中に入っている種ですから、スイカの種やかぼちゃのタネと変わらない、たくさん水分を含んでいるからやわらかいのです。アボカドのタネが他のタネと違って突出していることと言えば、「固い」ことではなく、「大きい」ことです(笑)


 「大きくて」「つるりん」としてると、なんとなく「固い」気がする。でもそれって、「太陽が東から出て西から沈む」と、「太陽が地球の周りを回っている」と考えることに疑問を感じないのと同じなのかも。世界観ってそうやって作られる。

 私はアントレックスさんがバイタミックス社との代理店をしたときからの紹介事業者ですが、(たぶん、個人なら日本一売ってる。アントレックスさんが法人でなく個人に口座を開いた最初の人でもあります)、別に、バイタミックス「だけ」がアボカドのタネを砕けるわけじゃないことを書いてもとくに問題ないのです。なぜなら、もともとアボカドのタネが砕けることがバイタミックスに「力」があることの証明じゃないので、そこをアピールすることとバイタミックスが価値あるブレンダーであることとは関連づける必要がないからです。ブレンテックみたいにiPhone 砕こうとも思いませんが^^;

  そういうわけで、ヤング・リヴィング社やドテラ社が食品添加できるグレードの精油であるとアピールすることに異存はないんだけど、もしもそれを「唯一」のような論理展開を感じたら「おや?」と思うでしょう。
 政府から「認可」されたもの「だけ」がその「グレード」であると断定することもできないと思うし。


 そういうお話と、精油を添加した食べものが魅力ある(「おいしい」「安全」「入れることによりメリットがある」食べものかっていうお話が同時進行でからんでいくわけで、このお話はもう少し続きます。


IMG_5330.JPG

六本木ヒルズに新しくできたアメリカ風のダイナーのベジサンド。
パンが薄く、野菜が、アメリカ人の好物、アルファルファを含めてたっぷり。
でも、食の「勢い」は感じないので、
急場のお助けチョイス、という感じでしょうか。


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posted by 石塚とも at 09:10| 食材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月21日

エッセンシャル・オイルの経口摂取(つまり料理とかスイーツとか水とかに入れて摂ること)について(2)

 ネットワーク・マーケティングであることも手伝ってか、日本上陸以来、インターネットであちらこちらで見るようになったドテラ(ラテン語で「大地から」という意味)ですが、私も購入してみましたが、ナルホドスゴイ。「スゴイ」って何がスゴイかっていうと、オイルから「勢いがある」感じがします。エネルギーが強いのかな、っていう感じは確かにします。

・エッセンシャル・オイルを原液使用すること
・経口摂取もすること

を日本で広め始めたのは、ドテラより前に日本に来たけどドテラより名前を聞かなくなってしまった感のあるヤング・リヴィング(こちらもネットワーク・マーケティング導入)で、もしかしたら日本へのシステム導入がうまくいかなかったのかも……。今見たらサイトのデザインもずいぶん親しみやすくなってたけど、見づらいサイトで、しかもオンライン・ショッピングのページが敷居が高く(紙の申請書を出して会員にならないといけない)「買いたいときに買えない」というムードだなあ、と思います。

 今だからのお話になりますが、私がピンクの本を書くためにセドナに行った2006年暮れから2007年のお正月にかけて、アメリカで「健康的な食事」に興味がある人達のあいだでは「エッセンシャル・オイルの経口」はかなりポピュラーになってたみたいで、現地で知り合った人(というかヤング・リヴィングのディストリビューターの人たち)から、レシピにオイルを使うことをかな〜りすすめられ、でも私は断り続けてた(けっこう大変だった^^;)。関戸さんのご本がすでに出たとはいえ、日本でほぼ最初のローフード導入本になるのに、それやっちゃったら「ローフードに効果がある」のか「エッセンシャル・オイルに効果がある」のか、ごちゃごちゃになっちゃうじゃない? 

 どっちみちあの本のレシピは、今は日本で手に入るようになったロー独特の食材もほとんど使っていないわけだし、あれでよかったんだとそのあと何度も思いました。おかげで宣伝くさい本にならずにすんだし、結果として、本は「本(ことば)」と「ローフード」だけでも力あるものは広まっていけるんだ、という事実を見せてくれたからです。

IMG_5292.JPG

本文の内容とはまったく関係なく、
Raw Wednesday さんのアサイ―・ボウルです


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posted by 石塚とも at 10:10| 食材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月18日

エッセンシャル・オイルの経口摂取(つまり料理とかスイーツとか水とかに入れて摂ることについて)(1)

この話もいろいろ少しずつ書きます。

IMG_3884inde.JPG

これはパリ北駅近くのインド人街にある
ヴィーガンインド料理屋で食べた一品
(インドの何語かもわからないメニューにフランス語の翻訳で意味まったく不明)の写真で
タイトルとはまったく関係ないです。。。
その話もまた書きますね、と思いつつ、
フランス話は読んで役に立つ人がいるのかなあ、と思って
更新が腰が引けちゃってるのよね。。。

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posted by 石塚とも at 19:20| 食材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月03日

あらためて、アボカドパワーおそるべし

アボカドって、やっぱり脂肪が濃すぎるから食べ過ぎると「うっぷ」ってなっちゃいますよね。
それでしばらく避けていたのですが、最近、ちょっと意識してとっています。
そして、とってみて、あらためて、その効果に気づきました。

それは、なんばーつーに素晴らしい作用を与えるということ。

たっぷりの脂肪のせいか、出るものが適度にやわらかく、
つややかに、いっそう抵抗なくいらっしゃるんですよね。
葉物などの繊維のあるものをとりすぎて、途中で詰まってしまう現象も解消します。
ふつうの油分をとるのと違って、果物だから水分も含まれているし、
リメレモなおくんのメルマガに、「実は食物繊維がとても多い」と書いてあったな……。
(↑これは私も知らなかった)

それにやっぱり、おなかがいっぱいになりますよね。

『フィット・フォー・ライフ』には、
「減量しないなら1日1個、するなら2日で1/2食べて良い」と
書いてあり、私は減量中も当時は1日1個とってましたが、
現在は1日2/3個ぐらいです。
(やっぱりとりすぎると「うっぷ」って思います)。
スムージーに入れてとろみをつけるか、
サラダに入れますね。
あと、温かいのも意外とおいしいのですよ。ポテトっぽい風味になる。
15年ぐらい前のゼストには「アボカドとチキンのスープ」っていう
メニューがあったけど、今はなくなっちゃったな……。




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posted by 石塚とも at 23:30| 食材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月23日

黒七味

 「黒七味」って初めてテイストしました。京都のおみやげでいただきました。
味噌カシュー・サラダ・ソースにふって食べると美味〜。

kuroshitimi.jpg

 日本にはあまりスパイスがありません。
日本人の舌の味蕾細胞は欧米人より多く、アングロサクソン人の味蕾細胞は
日本人の60%ぐらいしかないという話も。
欧米の料理の味が濃いのはそのためかと思われます。
さらに、アジア人は第五の味覚「うまみ」にも敏感です
(これを感じるグルタミン酸受容体が発見されたのは2000年だったそうです)
食材自体の味に敏感なので、スパイスもあまり必要ありません。
 西洋人がこしょうを黄金と同じ値段で取引したのは、
当時は肉の保存技術が発達してなくて硬くてくさかったから、と、
昔代ゼミの山村良橘先生に習いましたが、
日本はなんでも新鮮なうちに食べられる国だったのですね、
せいぜい、鯖の柿の葉ずし、とか、鮒のなれずし、とかで。

 で、アングロサクソン人が日本で生まれて育ったら、
日本人と同じ味蕾細胞になるらしいです。食べものが舌を作るというのは本当らしい。
また、世界中のほとんどの人は、「レストラン・クルージング」という趣味はないらしい
(寒すぎる国も暑すぎる国も1年中同じ物を食べる。)。

 味覚があるのに安全が確保されてないって、なんだかねー。

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私は現在フランス語レベル3を学習中です。一緒にがんばりましょう。



 
posted by 石塚とも at 00:48| 食材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月05日

人魚の食べもの

はじめて我が家にやってきたアイリッシュ・モスは……。

mermaid.jpg
↑「人魚姫」の世界に描かれている海草そのまんまで、食用というより鑑賞用みたいだった。

 ゆらりゆらゆら、私も、海に溺れていた王子様を助けたことがあるかもしれない。
 でも、口がきけなくなったことはないし、海の泡になって消えてしまうなんて、金輪際ありえません(笑)。

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posted by 石塚とも at 01:40| 食材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月04日

ロー・タヒニ、ロー・ナッツバター #rawfood

 LOHASさんLLMPさんナッシェルさんオーガニックネクターさんと、チョコの輸入、販売が花ざかりです(フライングっぽい情報ですが、オーガニックネクターさんでももうすぐ発売されます)。でも、私が輸入をまちのぞんでいるものは、ロー・タヒニやロー・ナッツ・バターなんですけ。。。
 だって本当においしいし(個人的にはチョコより恋しい味である)、普段の食事に使うものだし、おかずにもデザートにも使うことができて応用がきく。

 アメリカに行ったときにつながりのできたロー・ナッツバターの製造元から、「ぜひ日本のお客さんに食べてほしい、誰か卸業者を紹介してくれないか」ってメールが来て、ちょうどLLMPさんと別件でメールしている最中だったのでLLMPさんにつないんだんだけど、食品輸入の煩雑さ、関税と送料により値段が上がらざるを得ない事情は、yoccico さんがこちらに書かれています。

 ちなみに、ロー・タヒニひと瓶(450ml)のお値段はアメリカで9ドル50セントぐらいでして……。日本に入ってくると何でも3倍近くなってしまうので、ひと瓶3000円のごまのバター! みんな買ってくれるのか?
 しかも、チョコと違って、小売店さんも、「さあ〜〜、チョコが入荷しましたよ!」っていうような華やかさにかける。すい臓に続いて、またまた地味〜。チョコは「チョコ」っていわれたらどんなものかだいたい想像がつくけど、ナッツ・バターはなめてみないと想像がつかないから、手が出しにくい。。。
 
 あんなに寒かったのに夜は暖房を切って寝てしまうしまりやのスザンナはタヒニ導入になかなか同意してくれなくて(しかも一度導入するとタチアナが食べちゃう)、9ドル50セントのタヒニでさえ、セドナでの実験中はけちけち使っている食材でした。スザンナは芸術家として成功しているだけでなく、お金のIQも高い「金持ち姉さん」なんです。だからこそ、家計管理も厳しいです。
 アーモンド・バターはナッツ・バターの中でもっとも高値で、8oz(225g)で13ドル近くしたため、ついに実験中一度も承認してもらえませんでした。
 私も昨日チョコ買っちゃいましたけど、スザンナが一緒だったら絶対却下されただろうな、と、ちょっとなつかしく思い出します。

 
 さてさて、そんなわけで、山のあなたの空とおい、舶来品のナッツ・バターですが、ナチュラル・ハイジーンの松田麻美子先生は、ナッツ・バターは自宅で作る方が断然ヘルシーと言い切っていって、そりゃ当然です。粉砕して、油をねっとりしみださせて瓶詰めするわけですから、ほぼ「油」にしちゃったのと同然です。今、ニュース・レターが手元にないのですが、浮き上がった油は使わないように、とまでアドバイスが出ています。
 でも、チョコとナッツ・バターだったらナッツ・バターだなあ。食べるの大好きタチアナが、ロー・タヒニにアガベを落として堪能していた「インスタント・ハルバ」は危険な食べものでした。。。(スザンナはおかわりをすすめられても絶対のらなかった)

almondbutter.jpg
↑LAまで戻ってきて、サンタモニカのオーガニック・スーパーでめでたくゲット(13ドル。。。)。サンタモニカではファーマーズ・マーケットもやってるので、日本でも見かけなくなってしまった(でもなぜかLAでは冬の風物詩)、とろとろの富有柿と一緒に食べたのですが。。。
 おおお〜〜〜ヘブンリー〜〜。今でも味覚えてます。2日半の滞在で、実はこのびんは、チェックアウトまでもたせることができませんでした。。。

posted by 石塚とも at 17:52| 食材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月12日

イタリアン・シー・ソルト #rawfood

 12月20日に「こんぶ塩」の記事を投稿してから思い出したのですが、うちにもう一つ、愛用しているフレーバー・ソルトがありました。

italiansolt.jpg

 麻布ナショナル・マーケットで見つけて、好奇心で購入。でも、これがおいしいの! ウユニ(なぜかボリビアだそうです)の塩に、バジル、オレガノ、タイム、オニオン、パセリ、マジョラム、黒コショウ、唐辛子が入っています。

 お正月に玄関を清める盛り塩もなかったので、今年はこれを使いました。塩だけでなくハーブの力で悪い気を吸ってくれたような気がするのは、まさに「気」のせいかしらん?

 このようなフレーバー・ソルトは、塩分摂取を少なくしてくれるという点から松田麻美子先生も高評価のようです(先生の本には「こんぶ」がよく出てきますね)。
 トマト、きゅうり、アボカドをいただいたので、明日はこのお塩をぱらっとふって食べるつもり。



posted by 石塚とも at 00:59| 食材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月20日

北海道みやげ、便利な調味料 #rawfood

 北海道出張に行ったロー仲間さんがため息をついて帰って来ました。「新千歳空港の巨大なショッピングゾーンで、買えるものがないんですよ。お買いものしたいのに〜」。たしかにね〜、鮭、かに、チーズ、じゃがいも、ロイスのチョコレートだもんね。。。

 北海道は野菜ならじゃがいもじゃなくてもなんでもおいいいので、トマトでもきゅうりでもにんじんでも売っていてほしいところですが。。。

 そんな彼女が見つけてくれたおみやげ。「あ、こんぶならいける!」と思い出し、ほかにもたくさん買い込んできたそうです。こんぶ美人?

hokkaidokonbu.jpg

 なめてみたらめちゃめちゃおいしかったし、ローの風味付けにとっても便利。このメーカーでなくても、北海道の方や北海道旅行に行かれた方はおためしくださいませ。

posted by 石塚とも at 21:47| 食材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月04日

LOHASさんのナッツが定期宅配可能に

 ナッツに関して、味、質(新鮮さや酸化したにおいがないことなど)、価格、量(250、500g,1kg が選べる)、安全性(無添加とのこと)、発送の早さ(土・日以外は即日または翌日配送)などで、今のところ、私のニーズに適っているのはLOHASさんです。ネット・ショップが始まってからここ数カ月は、定期的に購入しています。

 急にお客様があって必要になったときに、在庫がない……なんてことが何回かあったので、オーナーの土門さんに「定期配送サービス」をお願いして、作っていただきました。

 初回注文時の通信欄に「定期配送希望」と書くと、翌月から毎月10日前後に配送が可能とのことです。

 支払い方法が代金引き換えのみですが、これは、毎月独自ルートから仕入れているので、価格がビミョーに変動するからだそうです。2か月目からは、代金引き換え手数料は無料だそうです。

 私は、クルミ1キロ、カシュー1キロを定期配送にして、他の商品は随時注文するというスタイルをとっています。お米と同じで、定期配送にしておくと、毎月の家計とナッツ消費量を管理するのに役立つ、というところが、私は気に入っています。

 お教室やカフェなど大量定期配送については個別に相談に応じるとのことですので、興味のある方は直接お問い合わせください。

 ときどき、講演で「消費者運動としてのローフードは、『YES』をいえる消費者運動になりえる」というお話をさせていただいています。「これを売らないでください」という運動から「これがほしいから売ってください」という運動へ。「消費者の欲しいものはなんだろう?」と市場調査にエネルギーを費やす産業構造から、消費者が本当に欲しいものがわかってすぐにアクションできる産業構造へ。そんなアクションに関わることは、静かな世界の地殻変動を感じる楽しいことです。

ローフード食材通販・LOHAS
楽天カートもできました。楽天ポイントを使ってお買い物したい方はこちらから




posted by 石塚とも at 23:07| 食材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月21日

無色透明なアガベ・シロップ、食べたことありますか

 アガベ・シロップのことを書いたので、間があいてしまわないうちに完結編を書いておこうと思います。

 アガベはまずいのか?
 記事を書いたり関連記事を読んでいるうちに、あることを思い出しました。

 それは、2007年のロー・スピリット・フェスティバルにさかのぼるのですが、そこで買ったアガベ・シロップです。

 アガベにもメイプル・シロップと同じように「アンバー」「ダーク」があるのですが、そこで見かけた(私が生まれて初めて見た)アガベ・シロップは、「無色透明」つまり水あめのように全然色がなかったんです。

 めずらしかったので1本買い、これを家に持って帰って食べたところ。。。たしかにすんごくまずかったんです! 「こりゃーアガベ食べられん」と思いました。
 あれだったら酷評されるのもわかります(笑)

 2年前って日本で本当にアガベなんて手に入りませんでしたからね。それでメイプル生活に戻りました。

 その後、もう一度セドナに行ってスザンナの家にステイして、そのときに近所のスーパーで売っていたアガベはダークでしたが特別くせもないと感じました。これです。

 このブランドは日本では見かけませんね。こっちのほうがポピュラーですね。今、うちにストックがあるのもこれですが、これはちょっとくせがある気がします。甘みも強くて、そのままなめると「シュガーカット」みたいですね。
(少量使えばとくにくせは感じません)

 メイプルからアガベに変えた理由は、血糖値うんぬんというより、メイプルだとその風味のせいなのか、ミネラルとかの味に負けて甘味が薄いと感じてしまうのか、どぼどぼと使ってしまい、糖分かえってとりすぎになってしまう気がしたからです。経済的にも。

 アガベは甘味が強いので1滴入れればすむことも多いので。平均して1びん3か月ぐらいはもっています。

 そのままなめたときに「おいしいな」と思うのはオーガニックネクターズさんのライトです。ちょっとお値段はるけど。

 ところで、ロー・スピリットフェスティバルに行った時にもう1本ダークなのも買ったんですが(デビッド・ウォルフのサン・フーズのやつ)、これをスザンナの家のキッチンに忘れちゃって、3ヶ月後に戻ってきたら、それはなくなってました。スザンナいわく、「タチアナが食べちゃった」とのこと。タチアナ〜。ま、自分が忘れたことから始まったわけですけど、今でもちょっと痛恨です。

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2009年06月18日

アガベ・シロップ

 先日、コメント欄に「アガベ・シロップはよくないのか?」という質問をいただきましたので回答をのせました。
 こちらをご覧ください。
http://rawbeauty.seesaa.net/article/121540418.html#comment

(なお、次回から質問はこちらをお読みくださいね。関係ない場所のコメントに残してしまうと、検索できなくて、情報が広くゆきわたらないことになります)。


 必要なことはだいたい上記のコメント欄に書きましたが、補足事項として、ジョーダン・メアリンも、アガベについて次のようなことを書いています。


「アガベ・シロップなどのように、「ロー」とラベルに書いてあってもか
さを減らすために少々暖められているものも、このカテゴリーに入れることができます(もしもそのラベルがこの基準を理解している責任ある企業
によって書かれているものであれば、ですが)。」

(ここで述べられている「このカテゴリー」とは、「ローフード=白血球値を上昇させない食べもの」という意味で、この定義では、摂氏95度までの加熱を指します。日本ではまだ紹介されていない定義だと思いますので、詳しくは本書が発行の折りにお読みくださいね)。


 ジョーダンは「シロップ=高度加工」についてはふれていませんが、企業が「ローとは何かちゃんと理解していない場合がしばしばある」と示唆しているわけです。

「甘み」って、人間が生きていくのにいらない感覚なんだそうです(これ、砂糖の甘味のことだと思いますが、あるお医者さんにそういわれました)。でも、日本語で「あまい=うまい」は同源ほぼ同義語ですから「味」といえば「甘み」であるのが現状。
 これほど中毒しやすいのは、エデンの園を追い出された人間がまだまだ手放すことができない、低次元の味覚だから、な〜んて書いておくと、あっさり食べたくなくなるかもしれませんね(笑)

 「アガベの甘味は控えましょう」という言葉で話を結論づけられるほど、話は単純ではないと私は考えています。アガベが中毒物質化ということより、本人が依存性をもっているかどうかで、依存が決まるからです。アガベをやめた人は買い物に行くかもしれません。砂糖をやめた人はお酒に行くかもしれません。依存は、その人の中の依存性と酒などの依存物質が共犯関係を結んだ時に起こるものです。ローフードはこの依存性をとりのぞくのにものすごい効果を発揮してくれますが、それさえ万能薬ではありません。

 
 それにしても、アガベやメイプルシロップが日本では高価でよかったですね。アメリカだとアガベは500mlで10ドルぐらいで買えます。これなら気軽に中毒できる金額ですね(笑)。
 「日本」「外国(アメリカ)」と食品やアイデンティティを分けることに懐疑的な私も、「日本が島国、中毒物質を水際でとめやすい」という点ではおおいに恵まれていると思っています。
 話がそれますが、日本がこんなに麻薬文化に厳しくいられるのは、物理的に入ってくるのを止めるのが容易なので、イノセンスを保ちやすいからです。国内で生産できる中毒物質、酒については、税収のもとでもあるので、とても甘いといわれています。日本人ののアルコール依存は、もはやドメスティック・バイオレンス以上に「本当はあるのに誰もそれを問題化しない」問題なのです。

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posted by 石塚とも at 08:58| Comment(3) | 食材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月20日

ドライ・トマト・パウダー

 粉に砂糖ドットコムは、商品の発送に1週間かかる点をのぞけば、有機のナッツやドライフルーツがキロ単位で比較的リーズナブルなお値段で購入できるので、利用している方も多いと思います。

 ナッツ以外に私が常備しているのが、ドライトマトパウダーです。

↓画像だけ抜いたらへんだな。。画像クリックしてみてね。




 これ、絶対高温乾燥だと思うんですけど、「インスタントだし」の感覚で使えて、すごく便利なんです。
 たとえば、フラックス・クラッカーの上にアボカドだけのっけて簡単夕ごはん、なんてときに、小さじ1杯分ぐらいのパウダーを水にといただけで、簡単トマトソースになります。

 カシューマヨネーズに、このドライトマトパウダーをちょっと加えると、オーロラソースになります。

 もちろん、フレッシュ・トマト・ソースにまぜて、もったりした食感を出すのにも使えます。

 以前はチャンクのドライ・トマト
をマジック・ブレットで粉にして使っていたのですが、使いきれないうちに退色がひどくなってしまうので今は使っていません(こちらも低温乾燥かわかりませんし)

 ドネットで探したら低温乾燥のものも発見しているのですが、「あっちのお店」「こっちのお店」と使い分けるのに力つきちゃうんですね。少量づかいのものでもありますし、ナッツと一緒に一度に買うことができるし、というわけでこの商品を選択しています。

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posted by 石塚とも at 10:26| Comment(2) | 食材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月02日

サイリアム・パウダーvsココナツ・オイルvs冷凍vsアイリッシュ・モス

 デザートのクリーム(ロータルトの中身)をどうやって固めるかっていうお話です。

 ローフードでは、「熱凝固(卵や牛乳のたんぱく質)」「糊化(でんぷんでとろみをつける、ケーキのように固まる)」「ゼリー(動物性たんぱくし質のゼラチン質)」「寒天(植物性だが一度加熱しないといけない)」といった技が使えないので、いきおい、「冷やして固める」という技に頼ることになります。

 おもに3つの技があります。

【サイリアム・パウダー】
 オオバコ科の植物をパウダー状にしたもので、水に溶かすと、食物繊維のちからでぷるぷるになります。室温でも大丈夫です。
 繊維の力でお通じにも効果があるとされているらしく、「サイリアム」で検索すると、サプリメントしても売っているようです。また、心臓疾患のリスクが減るという記述もあります。
 聞きなれない名前ですが、50グラムで380円と、そんなに高くありません。ただ、販売元のアリサンで欠品みたいです。広尾のナチュラルマートで扱ってますので在庫があるか聞いてみてください。
 サイリアムのいいところは、油分を含まずに固めることができること。上記のように繊維豊富なところ。気をつけなければいけないのは、使い過ぎると固くなりすぎて食感を損ないます。加えた瞬間からすぐにとろとろになりますが、時間がたつとより固くなるので、様子を見ながら少しずつ加えてみてください。

【ココナッツ・オイル】
 凝固点(融点)が28度という性質を使って冷蔵庫で固めます。ココナッツ・オイルは(トランス脂肪酸を作らない)中鎖脂肪酸が豊富なこと、抗酸化にすぐれた油でもあります。ココナッツですから風味もいいです。なめらかな食感がたまりません。
 ローのお菓子作りは、ココナッツ・オイルを使うかどうかで大きく違う、ともいえそうです。
 問題点は値段が高いこと。こちらもそうですが、どこで買っても2000円以上しちゃってます。(この黒いボトルのメーカーは、ナチュラル・マートでも売っている、無農薬、低温圧搾タイプです)。あと、なんだかんだいってもオイルはオイルであること。身体にいいオイルであっても、こういうの食べてるとだんだん口が慣れて、なんでも脂っこくしちゃう感じがしちゃいます。

【冷凍】
 0度で凝固する水分の力を使って固めるわけですが、食感がいまいち好きではないので、私はほとんど使っていません。とくに、タルトのフィリングとして使う場合には。最初から「これはアイスクリームだよ」といわれれば別ですけど、タルトだと、外側のクラストとの組み合わせたときに、シャリシャリしない方がいいと思うので。

さらに、
「大豆レシチン」「ペクチン」「アイリッシュ・モス」なんていうのもあります。

【大豆レシチン】
 単体では脂質なんですが、タンパク質と結びついて乳化させる働きをするためにクリーム状にできるようです。りょうやさんがサンフランシスコでcafe gratitude に行ったときにフィリングを大豆レシチンで固めているというのを知って興味を持たれているようで、「日本で売っているとこ知りませんか?」と聞かれたんですが、食用では聞いたことないですが、サプリとして検索すると山のように出てくるので、品質良さそうなところのを選んで、うまくいくか試してみようかしら?

【ペクチン】
 ジャムを手作りする人は聞いたことあるかも。植物の細胞壁を作っている多糖類で、ここによると植物の細胞をつなぎ合わせるセメントの役目を果たすものだそうです。煮たジャムをとろっとさせるために使われるんですね。日本では食品添加物扱いです。ミカンやオレンジの皮(黄色いところ)を細かく切るとそこから染み出してくるそうなので、オレンジ・ゼストとか入れればいいのかな?

【アイリッシュ・モス】
 ヨーロッパ産の海藻なので日本語名がありません。寒天みたいに固める力があるみたいです。日本では手に入らず、Raw chef Dan が来日したときの「日本では手に入りずらいロー食材のリスト」にも入ってましたが…ここみたら、ちゃんと日本でも売っている! へー、自家製ビール作るとき使うのね。しかし楽天って何でも売ってるねー。お値段も安いんですね。
 私がいただいた料理の中には入っていなかったみたいですが、一昨年にセドナのロー・スピリット・フェスティバルに参加したときにデモをしたシェフは、「ほとんど味がない」といってましたので本当に寒天みたいなんですかね。植物性ゼラチンの力で固めるそうです。

【何も使わない】
 私がピンクの本で採用したのは結局これです。理由は、いちばん手軽にロー・タルト作りが楽しめるからです。アメリカではココナッツ・オイルは近所の自然食スーパーで買えたし、アイリッシュ・モスも探せば手に入ったと思うんですが、食品の説明文にまた一つなじみのない食材を増やすだけだったのでやめました。
 切り分けたときにぐじゃぐじゃくずれちゃうんだけど、食感としては実はこれが一番おいしいと思うんですよねー。
 もうちょっとフォトジェニックな見た目にしたい方は、上記の中から適宜採用してみてくださいね。
 最近の私のお気に入りは、サイリアムとココナッツ・オイルを少しずつ入れて、両方の力で固めるという方策をとっています。

limetarte.jpg
↑今週、エンジェルさん&英語ボランティアの皆さんにお出ししたライム・タルトです。フィリングはアボカド2個、Dan が置いていってくれた(まだその食材で生活している……)ライムのしぼり汁2個、アガベシロップ少々、ココナッツ・オイルが大さじ1杯ぐらい。ライムとココナッツがぶつかっちゃったのでサイリアムの方がよかったかも。

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2009年04月29日

くさいくさいおいしいドリアンin西麻布

 4月26日(日)夕方。パーティの後所用があるというRaw chef Dan とyummy-girl さんは、パーティの終了を待たずに、そして、荷物を軽くするためにあまった食材、道具、一切合財我が家に置き土産になさって、拙宅をお発ちになりました。
 私たちは、大量のデザート(メインの方もボールの中に残ってた)が大量に残ってるので、エンジェルさん他手当たり次第声をかけ、すぐに反応した数名を呼んで、さらにエンドレスで盛り上がっていました。

 そして、私のリベンジ誕生ケーキですが、「これは、冷蔵庫に置いてもう少し冷えてから食べて」というので、私は、冷蔵庫に入れたケーキが冷えたかどうか、ちょくちょくドアを開けていました。

 おかしい。なんか臭い。

 これって、ドリアンのにおいではないか?

 変だなー。Danはケーキにドリアンを使ったとはいってなかったんだけどなー(これを使うシェフはいます。LA のRAWvolution にはショーケースの中にドリアンを使ったケーキたたくさん並べられています)

 2時間後。Yummy-girlさんより電話が。

「石ともさん! Dan が、『冷蔵庫の中にドリアン入れといたからっていうの忘れた』っていっています! おいしいからみなさんで食べてください」
「え、どこ? どこ?」
「ドアポケットの白い袋の中です」

 そっかー。ポケットでしかも不透明の袋の中ではわかりません。しかも、ドリアンの中身って形がないしねー。

「わ、わわわかりました。ありがとうございます」
「おいしいですからねー、楽しんでくださいねー」

 というわけでドリアン初体験の機会は突然やってきた。

durian.jpg
↑わーくさいよー。

 フレンチ好きなのにブルーチーズが食べられない私。ローフードなのにドリアン怖い私。でもそんな、D&Yのコンビからそこまでいわれて「私、ドリアン苦手なんです」とはいえないでしょー。

 いただきましたよ〜
 その場でいた全員で、ちょっとずつ。

 食べてみると? 
 へー。お味はとってもクリーミー。
 本当にカスタード・クリームみたいな感じ。味の方にフォーカスしているうちに、においの方は気にならなくなってきます。

 とってもおいしかったです。ありがとう D&Y♪ 

 でも、買うとき大変なのでやっぱり自分では買わないかもしれないです。。。

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2009年04月20日

海からあげたての「生のり」を食す

 先週千葉県の君津市でいとこに会ったところ、君津でこの季節市内に出回っているという本物の生のりを大量に送ってくれました。
 のりというのは今が漁期の終わりなのだそうです。で、網をひきあげるんだけど、その網にひっかかっているのりをビニールに詰めて市内で売っているらしい。でも、傷みやすいものなので、一般流通品としては出回らない。それをクール便にて送ってくれたわけです。超貴重品です。
 ちなみに一般的な食べ方は「佃煮」だそうです。

nori1.jpg
 海水につかったまんまののりを軽く水洗い。スーパーで売っている「岩のり」とは全然違って、一切れがとても大きいです。

nori2.jpg
 広げるとこんなになるぐらい。

nori3.jpg
 繊維も固く、とても噛み切れないので、ブレンダーにかけてみたらかけすぎてとろとろになっちゃったり(おそるべしvita-mix)、いろいろ試行錯誤。とろとろになったのはディハイドレーターにうすーく伸ばしたら紙のような海苔ができあがりました。フープロに数秒かけてからアガベとしょうゆとにんにく、しょうがの「ロー照り焼きのたれ」であえたり、このままの状態でサラダのトッピングとして食べたりしました。

nori4.jpg
 でも、フープロやブレンダーにかけるたびにあちこちくっついちゃってもったいないので、結局洗っただけで網にのせました。数日天気が悪かったので電気でやってたけど、今日は天日干し日よりだったので外に出してみました。

nori5.jpg
 数時間後。洗ったつもりでも海水が残っていてそれが凝縮されるので、ちょ〜磯の香りののりができあがりました。半分ないのは縮んでしまったからではありません。待ちきれなくて食べちゃったんです。それぐらいおいしかったです。

nuts1.jpg
 今日は本当に天日干し日よりだったので、味付けナッツもうまくいくかな? と思って試してみました。3時間ぐらいで、意外なほど水分が飛びました。
 土曜日のセミナーで松田麻美子先生も「いかに太陽エネルギーが大切か」力説していらっしゃいましたが、このように実際にやってみると、こんな排気ガスだらけの土地でさえ、太陽エネルギーはすごいんだ! ってことを食べものから感じますね。 翻訳・編集作業の間はどうせずっと家にいっぱなしですから、その間はベランダであれこれ乾物作りたいと思います。

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2009年02月25日

ローフードとオイル

 ナチュラル・ハイジーンの松田麻美子先生の本では、「油=しぼってビンにつめた液体」は高度な加工食品であり、なるべく食べないことを勧めています。
 「油がべたべたする」のは酸化しているからです。油がアボカドやナッツに含まれているうちはまだ酸化していません(油分が多いアボカドが皿についても、水で落ちます)。だから、加熱されていない食べ物に含まれているうちに摂取することを勧めるわけです。この状態なら、普通の日本人の食欲なら太る心配はまずないと思います。
 一般のローフードの本ではそこまで厳しくいいませんが(っていうか海外のロー・レシピだと油どぼどぼのものがいっぱいあるのですが)、低温圧搾のオリーブオイル、オメガ3に富むフラックス・オイルやヘンプ・オイル、デザート用にココナッツ・オイルなどを使います。
 ココナッツ・オイルをデザートに使うのは、風味もありますが、融点が28度であるという性質を利用してムース状のものを固めるためです。

 さて、私は、2年以上もローをやっていて、まだ一度も「フラックス・オイル」を試したことがありません。なぜかというと、ひとり暮らしでは油をいい状態で使いきるために、「開封ずみ」お油のビンをなるべく少なくしておきたいからなんですね。
 とすると、オリーブ・オイルは基本だから1本あるとして、ヘンプ・オイル(ロー・スピリット・フェスティバルで買った)、太白ごま油、これだけでもう3本。このあいだまではアーモンド・オイルもあったので計4本もあったんです。ヘンプ・オイルを使いきるまではフラックス・オイルは買わないでおこう、と思ったら、あっというまに2年たっちゃったんですね。

 ここまで書いて、「あれ、もしや!」と思って調べたら、うちのヘンプ・オイル、賞味期限切れしてました^^;;;;;;;;;;; 2年前のロー・スピリット・フェスティバルで買って、1本目は3ヶ月ぐらいで食べきったんですけど2本目は「くせがあるから、食べたくない」という実家からもらいうけてきたやつです。
 わーやばーい。でもとりあえず、今日は白菜のサラダにかけて食べちゃいます。責任もてませんので皆さんはまねしないように。

 そして、近々念願の(?)フラックス・オイルに挑戦しようと思います。

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2009年02月18日

フラックス・シード

「実際に体験したこと」というのは尊いものです。フラックス・シードは国産品がないし、フラックス・クラッカーの食べ過ぎは大変危険ですし(私が一度大便秘になった話は拙著112ページ参照)、実際、自分も、「パリパリ依存な私のための嗜好品」という認識しかなかったのです。お値段や便秘の失敗体験があるので、あまり食べないようにしていました。

 ところが、パーソナル・コーチに行って、ホストの瀬戸さんが、「これを一口食べると、突然目が開いてくる」と言い出したのです。

 ローの食事を始めると、最初のジュースがきくからか、全部のパワーがすごいのか、食べて5分ぐらいで目が大きくなる(まぶたが開いてくる)というのを、私は、はっきり確認しました。誰がやってもそうなるのですから、間違いありません。
 なかでも、食事の最後にフラックス・クラッカーを一口入れると、さらに視界が広がり、身体がかっと熱くなってくるというのです。

 確かに瀬戸さんの目はらんらんと大きくなってくるのです。それの繰り返しで、最後の頃には顔つきがすっかり違っていました。

 瀬戸さんは仕事の都合でずっと自宅にいることができず、ときどき東京に行っていたのですが、ドライブのときのおやつにミカンとフラックス・クラッカーを持っていってもらいました。
 すると、「運転中、疲れて眠くなってきたときにちょっとかじると、さっと頭のクリアさが回復する」奥様もそうなった、というのです。

 松田麻美子先生が、「フラックスは1日大さじ2杯ぐらいが適当。子供には1杯。2杯では多すぎる」とおっしゃったそうですが(講演会記録で読んだ)あんまりたくさん一度にとったら、便秘というより鼻血が出ちゃうかもね。

 とまれ、「これは間違いない」と思った瀬戸さんは、東京で会ったお仕事関係の人にこのクラッカーをすすめまくったわけですが(つまり、一人一人に行き渡ったかけらは相当小さかったと思うのですが)、皆さん、同じ体験をしたそうです。で、「いったいなんだこれは!」ってことになって、合宿2週目の怒涛のお客様デイズが始まるわけです。

 何が違ったんでしょうか。フラックス・シードが本当の「ロー」だったからか、私の「気」が入ってたからか。

 そうそう、日本に輸入されているフラックス・シードは、微量のシアン化合物が発見されたとかで、加熱殺菌の義務があり、ローではありません。拙著でも紹介しているノーザンライツ社
http://www.amanomi.jp/
 は、短時間スチームです。(5分っていってたかな? カナダ人のシャチョさんからお手紙もらった)ローストだと油の酸化の点からは「効果なし」どころか「有害」になってしまうので、松田麻美子さんも日本ではすすめているようです。

 私が使ったのは、拙著204ページの情報欄にある、sun organic farm
http://www.sunorganicfarm.com
からの個人輸入でロー・アメリカオーガニック認定。
 個人輸入の場合、加熱殺菌の義務は免除されます(自己責任ならいいってことなのかな? 法律ってなんかヘン…)

 ノーザンライツ社のはキロ3000円なんですが、私は15パウンド一度に輸入したら、直送してもらってもキロ2000円以下でした。コメットアメリカに頼むともう少し安くなると思う。

 ただし、「わら」が散見…。それがアメリカの常識なのか? セドナの自然食料品マーケットで買ったときはそんなの入ってなかったのに。一つ一つは取り出せないので結局食べちゃってますが。

 というわけで、アシスタントさんにお礼に差し上げるクラッカーをせっせと作っています。(わらいりですみません)

 フラックスクラッカーはちゃんとかまないと栄養がそのまま腸を通り抜けちゃうし、食べすぎて便秘の原因にもなるので、瀬戸さんには「ちゃんと噛んでくださいね」とコーチしました。瀬戸さん、「うーん、噛むのがたのし〜。ぷちぷちした食感がいいし、食べ終わったあと、口の中に3粒ぐらい残るじゃない。それを探し出して、またぷちぷち噛むのがいいんだよな〜

 なんだかすっかり通です。

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2008年12月15日

りんごジュースにはじまり、りんごジュースに終わる

 いい果物が手に入ると、ジュースにするのはもったいなく感じます。切った瞬間から、味がどんどん変わっていくのがわかりますから。味が変わっていくということは、酸化し、ビタミンもこわれる。もったいない! と思ってしまいます。
 でも、その、ジュースにしてはもったいないような果物をジュースにすると……。それはもう、「おいしい」を超えた素晴らしさがあります。
 
 りんごは、日本でもっともありふれた果物の一つですし、
 ふだんは他の果物や野菜と混ぜて飲んでしまうことが多いのではないでしょうか。
 でもそのりんごだけをストレートでジュースにしたときの、なんとうまいことよ。

 花の香りを取り出したオイルは精油、すなわちエッセンシャル・オイルですが、果物の命を搾り出したジュースは、エッセンシャル・ウォーターとでもいえるかもしれません。

 ローフードはりんごジュースに始まり、りんごジュースに終わる。
 そんなことを思ってしまった今日の朝ごはんでした。

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2008年12月02日

芽が出るアーモンド?

 rawlivingjapanのmasayo さんのブログに、「スペイン産のアーモンドは発芽する」と書いてあるのを読んでから、気になっていました。

 アメリカ産のアーモンドは、サルモネラ菌が発見されて国内流通でも加熱処理になってしまったとか……。

 実は一昨日、スペイン産のアーモンドを買いました。いつも買っている粉に砂糖ドットコムの発送が間に合わなくて(現在発送まで10日だそうな)、本日のトークショーで使うナッツが足りなくなってしまい、近所のスーパーを探したのです。

 そうしましたら、近所のちょっと高級なスーパー2軒で同じようにスペイン産のアーモンドが売られているのを発見したのです。

 ちょっと高かったですが(でもアリサンのアメリカ産よりは安かった)、アメリカ産とあきらかに種類が違うころんとまるい形にぐっと心をつかまれてしまい、好奇心も手伝って、購入。

 そして6時間ほど水につけてみたら……。

 出てるんです、ちょこんと。

「これ、芽?」

 出かける時間が迫ってしまい、そのまま乾燥させてチョコボールにしてしまいましたが、

「あれは芽だったのか?」

 気になって仕方がありません。

「芽が出る」というのはうれしいものです。植物でも。才能でも。なんでも。

 100グラム600円もするローフードの高級食材ですが、確認しないと気がすみません(笑)。またやってみようと思います。

 本日トークショーでお会いできる方、楽しみにしております。

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2008年11月18日

白菜、ラブ!

 ああ白菜、何はなくとも白菜、英語でいうとナパ・キャベッジまたはナッパ・キャベッジ。(先住民のナパ族が食べていたキャベッジではありませんよ。「菜っ葉」です)

 どうしてこんなに白菜が好きなのかというと、私は「パリパリ依存症」なのです。ディハイドレートした食べものと違って、白菜なら安心。千切りにした白菜を好きな味であえて(白菜はくせがないから何でもいけますね)いただくと、どんぶり一杯食べられます。
 この「パリパリ欲求」が満たされれば自分の何かが満たされるのか、白菜を食べた後は、重い食べものやデザートへの欲求もあまり起こりません。

 白菜はとみに解毒作用が高い野菜ということなので、自分の身体が欲しているのかもしれませんね。最近、自分は肝臓がまだ弱いなーと思っているところだったので(その話はまたあらためて)

 今日食べたのは昨日作った自家製アーモンドバター、にんにくしょうゆ、アガベシロップ、ポン酢しょうゆ(いただきもの)を混ぜて作った和風だれに、千切りの白菜、うすぎりのきゅうりをさっとあえたもの。
 ほんとにほんとにおいしいです。食べた後は、自分の中のリンパ液が倍速で流れていくような気持ちよさがあります。

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2008年11月03日

こんぶパウダーを作っておきましょう

 
 「こんぶパウダー」とは、ふつうのこんぶをミルでパウダー状にひいたものです。市販のこんぶ茶は自家製よりもっと粒子が細かいという点ではいいのですが、化学調味料が入っていることが多いので、自家製のものが手堅いです。作り方も簡単ですし。

 適当な大きさに切ったこんぶを、ミキサーのミル機能、コーヒー・グラインダー、マジック・ブレット(商品名)などにかけて粉状に挽くだけです。
 こんぶは固いので、機械によって結構できあがりに差が出ます。vita-mixユーザーのロー仲間から聞いたところだと、意外やvita-mixだと相性悪いらしい(後続情報待つ)。私が手持ちの機械でいろいろ試した範囲では、マジック・ブレットがいちばん細かく挽けました。

 何でもうまみを出したいときに使えます。サラダ・ドレッシングや野菜をマリネするときに少量加えると、うまみ成分のおかげで、油や塩の使用を抑えられます。
 とくに、白菜のサラダに入れるのがおいしいです!

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2008年10月14日

マーマイト(MARMITE)とビタミンB12

 
 「これ食べてみる?」といって、いただいたのです、「ベジタリアンなら、いいんじゃないかしら?」といって。ローではありませんので、ローフードの本には出てきません。
 「マーマイト」とは商品名で、イギリス製の、ビール酵母から抽出したペーストだそうです。塩辛くて、香ばしい風味がします。あちらではトーストにぬって食べるそうです。
 ところが…

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%88

http://www.ukinfo.jp/culture/marmite.php

http://vivalondon.exblog.jp/8003012/

 出てくる出てくる、ひどい評判。アメリカ人にすら嫌われているらしい。「イギリス人の味覚破壊のもと」って、何それ。
 鼻が曲がるようなにおい、って…。
 何しろ、自社のCMが「マーマイトが大好きになるか、大嫌いになるか、どちらかだ」って…。

 私には、どうしても「おいしく」感じるんですよねー。全然わかりません。上のリンクを読まなければ、「みなさん、ベジフードでビタミンB12対策できるものがありますよ!」って宣伝するところでした。
 ヴィーガン用のスープキューブを買ったことがあるんですけど、私にはその味に近く感じます。
 正直、おいしくて、ずっとちびちびなめてしまいそう。。。

 日本では、麻布ナショナルとかに売ってるそうです。

 上にも書きましたが、このマーマイト、ヴィーガンの頭痛のタネ、ビタミンB12を多量に含むのです(ただし、ウィキによると天然ではなく添加しているそうです)

 かなり塩辛いので、1本食べきるのに時間がかかります。しばらくはこれでビタミンB12問題は解決できそうです。
 動物からVB12とりたくない方、新し物好きの方、勇気のあるかた(?)、お試しください。
 私には、どうしても「へん」とは思えないんですが…。


 いつも興味をもっていただいてありがとうございます。
 ブログ村のローフードカテゴリもにぎやかになってきました。(現在19)
 ご自分の選択のために、情報収集してみてくださいね。

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posted by 石塚とも at 22:23| Comment(4) | 食材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月23日

有機アボカド、到着!

 先日、「有機栽培(オーガニック)イコールいいとは言い切れない」と書いたばかりですが、

 有機栽培かどうかで断然差がつくのが、アボカド。

 天然ハマチと養殖ハマチぐらい違います。

 油のくどさが違うんです。

 月に1回しか到着しない、しかも、みんな知っているのか入荷されるとすぐなくなってしまうので、いいタイミングじゃないと買えません。7月、8月は買いはぐっちゃったんですが、さきほど麻布ナショナルで見つけて、ほいほいと買ってしまいました。

 ナショナルには普通のアボカドも来ているのですが、それは「新物」とラベルがはってありました。こちらもつい興味で買って、今食べてみたんですが、こちらもくどくなく、かなり有機にちかい。
 そうか、アボカドって、「旬」が今なんですね。
 
 地球の裏側のアボカド農家さん、ありがとうございます。
 この気持が生まれるかぎり、私は地産地消でなくても大丈夫だと思っています。

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posted by 石塚とも at 15:38| Comment(3) | 食材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月22日

キャロブとカカオ2

「ローフードではチョコレートを食べてもよい」と初めて聞いたときは感激したものです。私はお酒が飲めませんし、「ご飯」というものにも強い思い入れがないので、「チョコレートを毎日食べていいなら、お酒もご飯もない生活でいい」という、はなはだ享楽的なノリでほぼ100ローに転向してしまった気がしないでもありません。

 最初はリビングフード・ジャパンで買ったロー・カカオ・ニブをちびちび食べていましたが、ロー・スピリット・フェスティバルで1キロのロー・ココアパウダーを買って帰り、堪能しました。(昨年の10月に買って今年の7月まで持ちました)

 カカオは抗酸化作用と(ブルーベリーの20倍だそうです)マグネシウムを豊富に含んでいます。
 ロー・フード・グルの一人、David wolf は、ローフードではチョコレートを「食べてもよい」ではなく、1日少量ずつ「食べたほうがよい」
 といっているそうです。

 ただ、一方で、ローカカオの摂取をあまりすすめないロー・グルもいます。「とるべきではない」というグルもいます。

 この違いは、カカオに含まれているテオブロミン、PEA,アナンダミドなどの神経伝達物質にどう反応するかのようです。
 
 テオブロミンは、カカオの学名「テオブロマ」に由来する、アルカロイド(興奮物質)の一種。ただし、カフェインの何倍も弱いものです。
 PEAは、フェニール・エチル・アミンという一種の脳内ホルモンで、恋愛をつかさどる効果のあるものです。恋愛とチョコレートに相関関係があるのはこのせいです。
 アナンダミドも脳内モルヒネの一つですが、名前がサンスクリットの「アーナンダ」(法悦、歓喜)からとられたぐらいの、やはり強い感情に関わる物質なのです。
 
 これらをポジティブに受け止められる人はカカオを健康的と考え、聞きすぎてしまう人は否定的にとらえるようです。

 このエントリーを書くまで自分がカカオをどうとらえているかよく意識していなかったのですが、思い起こしてみると、オーリングなどの筋反射を使うまでもなく、「ちょっとだけが、ちょうどよい」というのが自分のポジションのようです。
 具体的には、チョコ系のお菓子を作るときに、キャロブ4、カカオ1ぐらいで使うのが、もっとも好みです。

 キャロブはやさしい甘さでとてもおいしいのですが、カカオを少し使うと、味がきりっとシャープになると思います。

 どっちみち、日本では手に入れるのが難しいので、ちびちび使うのでそうなるのですが…。

 それでも、初めてローフードを召し上がる方には、私はデザートにチョコ系のものをよく使います。内心(いたた)と思っても、惜しみなく入れています。
 まずはローのおいしさを知っていただきたいので。こんなにおいしいものを食べて健康になっていただくための、入口になってくれればいいな、と思っています。

 いつも興味をもっていただいてありがとうございます。
 すべローサポーター募集中。枠はあと40です。

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posted by 石塚とも at 21:47| Comment(0) | 食材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月16日

キャロブとカカオ(1)

 キャロブは地中海原産の豆で、和名は「イナゴ豆」といいます。カカオと風味が似ていて、神経を興奮させる成分がないので、カカオの代用品として使われます。ローフードだけでなく、普通の焼き菓子でも同じように使われるので、大きな製菓用品店(クオカなど)にはたいていあります。パウダーだけでなく、クッキーに混ぜるチップスもあります。

 豆自体に甘味があるので、甘味料の量を抑えることができます。輸入品なのにものすごく値段が安く(有機のものでも300グラムで380円ぐらい)、惜しげもなく使えます。

 ただし、日本で流通しているのはほぼ100パーセントローストです。食べ慣れてしまうととあまり気にならないのですが、アメリカで食べたロー・キャロブ・パウダーは本当においしくて、日本に戻って来てしばらくは恋しかったです。
Ani Phyo のサイトで買えるんですけど、日本に送ってくれるか今確認中)

 さてさて、ローフードには専用の「ローカカオパウダー」他、カカオ・プロダクツがいくつもあります。これがもう、魅惑のお味です。
 これについては、また明日説明します。

 いつも興味を持っていただいてありがとうございます。
 あなたの美容と健康のお役に立ちますように。

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posted by 石塚とも at 21:17| Comment(8) | 食材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月14日

南の果物を食べても大丈夫

 先日、マクロビオテックとローの違いを「加熱するかどうか」という視点から書いたのですが、もう一つ大きな違いがあります。
 それは、「北の食べ物」「南の食べ物」にあまりこだわらないということ。

 遠くから運ばれてくる果物は輸送の点であまり安全とはいえませんし、旬でない果物も栄養価が高いとはいえないでしょう。
 しかし、「陰・陽」という視点で食べ物を分けないローフードでは、とくに食べてはいけない果物はありません。

 実際、南の国のマンゴー、パパイヤ、パイナップルなどには、動物性タンパク質でさえ強力に溶かす酵素が含まれています。
 生のパイナップルをゼリーに入れると固まらないのは、パイナップルの酵素(ブロメリンといいます)がゼラチンを溶かしてしまうからです。
 硬いお肉をマンゴーやパパイヤの入ったマリネ液にしばらくつけてやわらかくする方法を習った方もいるのではないでしょうか。


 「ローフードは、文明の数千年レベルでなく、猿の時代だった100万年前の『身体にやさしい』を再現する」食べ物だ、と、いわれることがあります。たしかに人類は、最初、そんな強い酵素をもつような果物が育つ暖かい土地でしか生まれようがなかったのです。

 そんな果物の酵素に、自分の身体をより機能させることができるように、毎日でなくともときどきは(文明人は貨幣がないと入手できないですしね!)助けてもらいましょう。

pineapple.jpgmango.jpg

 写真はロー仲間さんが先日もってきてくれた石垣島のパイナップルとマンゴー。国産の果物って、トロピカル・フルーツでも日本の風土ならではの繊細な味がすることに感激しました。
 とくにマンゴー・ジュースは、二人で手足をばたばたさせて踊り出したいぐらいおいしかった!

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posted by 石塚とも at 23:56| Comment(0) | 食材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月20日

デーツ、ラブ!

 「デーツ」とはなつめやしの実のこと。中東原産で、現在はエジプトやアメリカのカリフォルニアでも栽培されています。

 アラビアの人にとって「特別な食べ物」とされているのは、糖度が高いだけでなく、ビタミンCや鉄分も豊富な滋養のある食べ物だからです。 
 イスラム教徒は断食明けにこれとミルクを口にするそうです(理にかなっていますね、デーツはロー・フードですし、ミルクも昔は加熱殺菌されていないロー・ミルクだったからです)

 水分が少ないので、ほしがきのようにねっとりと甘いのです。ウィキペディアによると、「おたふくソース」に、甘味の材料として入っているそうです。なるほど。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%84%E3%83%A1%E3%83%A4%E3%82%B7

 粘りがあるので、つなぎとして全体をまとめるのに使います。ロー・タルトのタルトクラストは、ナッツを細かくしたものとデーツをフード・プロセッサーで混ぜ合わせて作ります。
 ココアやキャロブ・パウダーと混ぜ合わせてチョコ・ケーキにしたり、ナッツと混ぜ合わせたものを乾燥させてクッキーにすることもできます。

 単品で食べてもとてもおいしいのです。
 種類もたくさんあります。日本に来ているのは硬めのテグレット種(種抜き)と、ねっとりしたマジョルカ種(種あり)が、アリサンで買えます。
 また、生のデーツをそのまま冷凍したものは、お茶の水のイラン料理食材店、ダリヤ・ショップで買えます。
(湯島聖堂の、正面より少し駅に寄った方にあります)
 アメリカ産のものは、日本に来ているのよりさらにねっとり…、と、デーツおたくになってしまうほど、やみつきになります。
 私は今、近所のエスニック・レストランの厨房で思い切って「分けて!」と頼んだ戦利品(?)を食べていますが、これがまた糖度が高くておいしい。デーツのためなら、これぐらいなんのその(笑)です。

 デーツは100グラムで230〜270キロカロリーあるため、他のロー・ブログだと「食べすぎに注意」と書いている場合もありますが、私はそんなに心配しなくてもいいと思います。
 というのも、100グラムのデーツは、6個から10個。デーツは本当に甘いので、一度に6個食べるというのは、かなり大変だからです。3〜4個なら100カロリーちょっとですから、おやつにちょうどよい量といえるのではないでしょうか。

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posted by 石塚とも at 11:56| Comment(2) | 食材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月12日

アガベ(アガヴェ)・シロップと血糖値

 食材のお話をあいうえお順に書こうと思って「アガベ・シロップ」と検索したら、複数のブランドが輸入、たくさんのネットショップが扱っていることがわかって驚きました。1年前はたしかこんなじゃなかったような…。日本もすこ〜しずつロー・フレンドリーになってきたかな?

 「アガベ(アガヴェ agave) 」というのは、南米原産の植物。和名はおどろおどろしくも「リュウゼツラン(竜舌蘭)」。写真を見ると、たしかに葉っぱがそう見えるような…。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%82%A6%E3%82%BC%E3%83%84%E3%83%A9%E3%83%B3

 アガベは糖度が高く、メスカリやテキーラの材料になるのです。この糖分を低温で加工して作ったのがアガベ・シロップです。

 日本でも健康食材として注目が始まっているのは、血糖値を急激に上げないからです。糖分をとったとき2〜3時間後に上がる血糖の上昇をグリセミック指数(GI)といい、これはブドウ糖を100とした相対値です。データによって若干ばらつきがありますが、白砂糖は80~110、それに対してアガベシロップは46、低い数字だと「11」と表示しているものもあります。

 砂糖より甘味が強いので、ちょっとの量しか使いません。最初「高いなー」と思ってたんですが、メイプルシロップ(加熱ですが代替として使われることが多い)より割安な気がして、今はアガベ・シロップオンリーに切り替えようとしています。

 メイプルシロップは、カロリーが低いこと、やはりグリセミック指数が低い(50ぐらい)、ミネラルなどを含む点からは、アガベの代替品としてすすめられています。
 こうした天然の甘味料を使っていると、白砂糖見るとだんだん怖くなってきます(本当です)。見ただけで血糖値が上がって卒倒しそうな感じがするんです。
 血糖値が上がるというのは「ハイ」になることなんですが、アップすれば必ずダウンも急激なんです。このときの気分の悪さがつらく感じてくるんですね。

いつも興味をもっていただいてありがとうございます。
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posted by 石塚とも at 11:38| Comment(4) | 食材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月03日

聞きなれない名前かもしれないけど

 ロー・フードの食材は、

・今までも生で食べていたもの

 を、別にすれば、

・いつも手元にあるものだけど、意外にも生で食べられるもの
・見たことも聞いたこともないもの
・知っていたけど、加工の仕方が違うもの

 の3つに分かれています。

 そのうち、「見たことも聞いたこともないもの」というのが結構あります。

 なくても作ることができますが、大変おいしいものが多く、ローの世界がうんと広がります。
 また、栄養価も大変高く、ロー・フード生活でなくても、健康食品として販売されているものも多いです。
 少しずつ紹介していくことにします。

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posted by 石塚とも at 15:39| Comment(0) | 食材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月02日

生で食べた方がおいしい野菜

 だいたい道具の話を書き終わったので、食材の話をしていこうと思います。

 ロー・フード生活を始めて驚くのは、「ええっ! 生で食べた方がこんなにおいしかったの?」と思う野菜がたくさんあることです。

 その筆頭がとうもろこしです。先週ぐらいから出荷量が増えてきましたから、今、絶対試してほしい一品!

 そのままおさしみにしていただくほか、サラダにいれてもよいし、究極は生のコーンチャウダーです。水に浸しておいたカシューと一緒にミキサーでブレンドして作ります。少量のたまねぎやセロリ、どんこの汁などでこくを出すこともできます。

 それ以外に生で食べたらこんなにおいしい! と思う野菜は…

・ブロッコリー
・カリフラワー
・チンゲン菜
・かぼちゃ
・ズッキーニ
・きぬさや、いんげんなど豆類
・マッシュルーム、えりんぎ、しいたけなどきのこ類

 などなどなど。

 千切りキャベツをたくさん食べると胃がすっとしますよね。おいしいだけでなく、あれと同じおなかの軽さを味わうことができます。酵素が生きているからです。


 私は試したことがないのですが、生のさつまいもを使ってケーキにする人もいます。やってみたらまた報告します。

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posted by 石塚とも at 19:35| Comment(10) | 食材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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