最新のお知らせ(2025/01/13)updated!
最新の自己紹介記事(2025年版)をnote に書きました。 こちら

書店様各位 読者様より『ローフード・フォー・ビジー・ピープル』のお問い合わせがあった書店様、1冊から卸売いたします。送料は当方もち、振込手数料はご負担いただきますが、各銀行に口座があります。お問い合わせ用メールフォームはこちら


メルマガ『ロービューティジャパンの野菜くだもの通信の配信中です。広告のない独立版になりました。登録ページはこちら

有料記事「あなわたシリーズ」配信中です。


寺子屋メルマガ(配信終了)バックナンバーはこちらから読めます。
英語・寺子屋の新規生徒様募集は当面しませんが、「以前どんなことをしていたのか?」読みたい方はこちらからどうぞ。
寺子屋・受講生様の声
英語教室・受講生様の声

2008年07月14日

朝バナナダイエットとロー・フード

「朝バナナダイエット」というのが流行りつつあるのだそうです。
 検索したら、サイトもいくつかありました。

 考案された方は、『成功の9ステップ(ナチュラル・ハイジーンを基本にした食事法を紹介している)』などを参考にして、提案されたようです。

 このダイエットは、「朝はフルーツ」といわずに、「バナナだけ」とより単純化しているので、覚えやすく、人から人に伝わる要素が大きいですね。つまり人気になりやすいということです。

 なんと、バナナの値段が高騰しているそうです。こういうのはちょっと困るけど、ま、一時的なものかな。

「朝バナナダイエット」のいいところは、必ず結果が出るだろうということです。ロー・フードの基本知識、「朝は果物だけをとる」「果物は単独でとる」のルールを守っていますから。

 でも、朝バナナだけでは、飽きてしまうかもというリスクがありますね。朝バナの効果がわかったら、一歩進んで、ロー・フード生活に踏み出してみる方が増えるといいなと思っています。

いつも興味を持っていただき、ありがとうございます。
料理ブログ ローフード
料理ブログ ローフード

 

2008年06月17日

ロー・フードでない方にもおすすめすること

 ロー・フード100パーセントでなくても、ロー・フードの考え方を取り入れるだけで、同じものを食べても毎日の健康と美容に大きく差をつけることができます。
 おすすめする、ちょっとした工夫が大きな違いをもたらすのは下記の3つです。

・朝食を、果物、フレッシュ・ジュース、スムージーにする。
 おなかがすくようなら、10時ごろ、第2朝食としてバナナなどをとるとよい。

・食事のときに、食後のフルーツはとらず、食前にする。
 そのあと、サラダを食べ、最後に加熱食を食べる。

・加熱食では、「炭水化物」と「タンパク質(とくに動物性)」を一緒にとらない。

 胃は従来すべてが酸性とされてきましたが、酵素栄養学を提唱するエドワード・ハウエル博士や、ガブリエル・カズンス博士は、胃のPHが、上部(噴門部)、下部(幽門部)ではPHが違うことを指摘しています。下部(幽門部)は従来通りPH2〜4の強酸性ですが、上部(噴門部)のPHは、5〜7でここでは食物酵素と、炭水化物を分解する酵素(プチアリン、またはアミラーゼ)が活発に働きます。
 幽門部に送られると胃は酸性になり、タンパク質が消化されますが炭水化物は消化されません。ですから、炭水化物が噴門部で消化されないと、炭水化物は消化不良の状態になります。
 一方、タンパク質が生の状態であれば、その食べものに含まれる食物酵素で噴門部にあっても消化が始まりますが、加熱タンパク質であると、すべての消化活動が幽門部に託されるために、胃酸とペプシンの分泌は生のタンパク質より負担がかかることになります。

 このような理由から、加熱した炭水化物とタンパク質を同時にとることは、もっとも消化に負担がかかることとして、すすめられません。
 「酵素栄養学」のページがこちらで見られます。

 食べるときは、「野菜と炭水化物「野菜とタンパク質」という形で食べるようにします。