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2013年12月08日

「ほっとシェフ」にお鍋二つ

 塩なし野菜だけポトフの記事の時に紹介した「ほっとシェフ」ですが、私の愛用するひとりぶんのお鍋だと、ゆうに二つ入っちゃいます。一つがご飯、もうひとつが加熱野菜やスープが入っています。

2013-12-06 12.54.52.jpg

こんな感じ。

鍋は、WMF社の12センチミニキャセロールのハイとローを1つづつ持っています。



 二人分ぐらいのスープや煮物を作るのにちょうどいい大きさ。このまま冷蔵庫にも入れられるのが、すごくいいのですよ。
(IHそのものがあまりオススメじゃないらしいのですが)IHヒーターでも使えるし、そのままオーブンにも入れられます。

それではみなさま、
次回まで、ごきげんよう。

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2013年12月01日

ほんとに手軽な糖質補給スナック、「そばがき」

 生野菜たっぷり、ジュースたっぷり、加熱野菜(スープ含)もたっぷりいただいていますが、熱量になるものとして加熱炭水化物もいただいています。雑穀を混ぜたか白米かベークドポテトが多くて、ほんとにパンがどこかに行ってしまった! デトックス合宿がきっかけではありましたが、いったい何がどうしてこうなったのかはまったくもって不明です。

 それで、家の中で唯一楽しんでいる「こなもの」、それが、そばがき。

 西麻布時代も今も家での食事が間に合わないときは近所のおそば屋さんに行きますが、そのうちの一軒に、おしながきが壁に貼ってあるんです。「そば粉、お分けします」って。おおこれだ、だったら家で短時間で調理できるものがいただける、と思いました。家でなら、サラダたっぷりと一緒にいただくことも、つけるものの塩分を好みに調整することも、トッピングを組み合わせることも可能ですからね。
 私はグルテンのことはあまりよく勉強していないのですが、とりあえずそばがきならグルテンフリーでもあります。そば粉100%で作りますので。

 「そば」と違って、「そばがき」なら、テクニック、まったく(笑)いりません。
(わたしはこちらのレシピの1番で作ってます。つまり、ただ、お湯で練るだけです)

IMG_5779.JPG

そばがき、写真とるの難しいです^^;

IMG_5780.JPG

おいしそうに見えるといいのですが。。。
味付けはおしょうゆをひとったらし。
大根おろしを添えることもあります。

それでは次回まで、
みなさまごきげんよう。


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2013年11月26日

ごぼうのポタージュに、マカデミア・サワー・クリームを添える

フェイスブックでのお友達がごぼうのポタージュをアップしていた。乳製品の代わりに、カシューナッツを入れて最後にブレンダーにかけたようです。私は、スープはビーガン、塩なし、クリームっけなしで作り、いただく直前に、マカデミア・クリームをたらしてみました。マカデミア・クリームは、ブレンダーにかけてナッツ・ミルク・バッグで濾したミルクを一晩冷蔵庫の中に入れて、クリームだけ浮いてきた部分のことです。

IMG_5740.JPG

たまねぎ、ぽろねぎ、じゃがいも、ごぼうを
ゲルソン風に蒸煮にして、水を加えて弱火で煮込み、
スティック・ブレンダーでピューレ状に。
あっさりなスープと濃厚なクリームが口の中で混ざり合って
めちゃめちゃおいしかったです。

このマカデミア・ミルクは、バッグに残ったパルプの方でマカデミア・チーズを作るためにブレンドした段階で乳酸菌を入れているのですが、というわけで、濾したあとのミルクの方も当然ながら発酵してくるわけです。それが見事に上の方だけクリーミーに固まって、下の方にすっぱいベジ・乳清までちゃんとできるという……。サワー・クリームになった状態でスープにかけても、もちろん、めちゃめちゃおいしい。
乳清の方で明日スムージーも作ってみようかしら。食材使いきり。無駄のない生活だな〜。おいしくて無駄のない生活。

それではまた次回まで、
みなさまごきげんよう。

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2013年11月24日

塩なし野菜だけポトフ

 北海道産のリーク(ポロねぎ)が手に入ったので、やった!とばかり、ポトフにしてみました。ローフードになる前は大好物でした。ローフードになる直前のクリスマスにお友達を招いてポトフを作った記憶があります(2005年末)ので、8年ぶりのポトフです! 以前はチキンの骨付きもも肉を使ったり、ビーフをタコ糸でぐるぐまきにしたりしていましたが、今回は野菜だけで作りました。リークとじゃがいもは、いくらなんでも加熱がおいしいと思います^^

IMG_5705.JPG
↑水だけ入れて丸のまま煮ちゃうって料理と
いえない気がするのですが、
元帝国ホテル総料理長の村上信夫さん
レシピでも「丸のまま(風味と栄養を閉じ込める)」だったのを
読んで以来、ずっとこんな感じで似ています。

野菜を水だけで塩も入れずに煮ておいしいの? って思われそうなんですが、だしには、食材片付けまつり中につき、スイスのスーパーで買った乾燥きのこを使いました(名前を書き取る前に袋を紛失してしまい、名前がわかりません)。ポルチーニでもOKだと思います。ポルチーニは、ちょっとしゃれたスーパーに行けば売っています。5〜6片で、お水があめ色になり、とってもいいだしがとれました。

ゲルソン療法では、火力を弱めて栄養の破壊を最小限にするため、マクロビで使うクッキング・ガス・マットをすすめるのですが、立ち消え防止機能がついているコンロでは火が消えてしまいます。そこで、煮込み料理や鍋でご飯をたくときに、私は「ほっとシェフ」というものを使ってます。毎日大活躍。

IMG_5716.JPG

こうやって、鍋がすっぽり収まるのです。
うちの小さなお鍋なら、2つぐらい大丈夫。

IMG_5717.JPG

ふたをしておくと、保温されます。
煮込み料理は煮くずれしないし、
ご飯もそのまま保温になる(ずっと保温はしないでね)

IMG_5720.JPG

野菜は盛り付けるときに初めて切ります。
こちらは今年2回めに作ったぶんで、カリフラワーと
ごぼうまで(!)入ってます。

生野菜+このような調理方法の加熱野菜の食事をいただいて
得られる最大のメリットは
夕方以降、身体のむくみが段違いにちがうこと。
美容の面から見てもすばらしいですが、(あご、首、足首の細さが本当に違います)
むくむと脚が痛くなってしまうので、
自然とこのようなメニューを選んでいるのです。
こんなにおいしいのか、って思っているので、
メリットはあれ、デメリットは少ないです。

あ、いただくときは、
オーガニックのディジョン・マスタード(塩と酢入ってます)をつけているので、
完全無塩、ではないのですけどね。
でもマスタードに調味料が入っているのですから、
ますますスープに塩分なくてもいいような気が。
(ポトフやおでんを食べた後って、喉が渇きませんか?)
とにかく、幸せ! なのです。


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2012年04月16日

お花見とりすクッキー

hanami01.jpg
↑ヒマになったので、古いお友達とお花見に行けました。

bar.jpg
↑みんなでお弁当もちより。私はシナモン・バーを持って行きました。

dande.jpg
↑桜はちょっと散っちゃってたけど、たんぽぽが咲いてました。

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↑ヒマになったので、クッキーをりすの形にする余裕もできました。

whitechoco.jpg
↑ホワイトホットチョコ引き続き好評。今回はシナモン味。







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2012年02月12日

日用(にちよう)の糧(かて)

前々回の記事
「ロー・クイジーヌに美しさや華やかさを求めてない」と書きましたが、
(「美しく見えますけど……」と感想をくれた方、ありがとう)
私なりに求めたかった「美」というのはあるのです。
ただ、それをうまく形にできなかった、数年間。

今回の渡航で、それをかなり目に見える形にできたのも、
とても大きな実りでした。


nichiryo01.jpg
↑お相手様のお友達の別荘を借りて、家でお料理できました。

nichiryo02.jpg
↑お相手様のスペシャリテ、キャロット・ラペ。

nichiryo14.jpg

nichiryo16.jpg
↑私作、フェンネルと青りんごのサラダ。

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↑お相手様作。「この菜っぱ、実家の庭で育ててる」といって
スーパーで買っていました。

nichiryo13.jpg
↑オリーブはbio です。

nichiryo11.jpg
↑サラダのトッピングに用意。

nichiryo12.jpg
↑ベイクドとローのブレッドが普通に並んでます。

nichiryo06.jpg
↑グリーン・レタスとマッシュルームたっぷりのサラダ
チーズは羊と山羊。

nichiryo07.jpg
↑日本から好きな食材も持って行きました。
(時間がなくて戻せませんでしたが。。。)

nichiryo08.jpg
↑サラダバーも行きました!

nichiryo09.jpg
乳製品使用ですがベジタリアン・サラダ・バーです。
スプラウトや白菜もありました。

nichiryo04.jpg
↑これはクリスマス・イヴ@東京のときのです。
要するに、いつでもこれでいいみたいです^^



「日用(にちよう)の糧(かて)」というのは、
「我らの日用(にちよう)の糧(かて)を、今日(こんにち)我らに与え給え」
という、キリスト教の「主(しゅ)の祈(いの)り」の一文です。



昨年末で閉店してしまった代官山の「マナ」の意味も、
旧約聖書の出エジプト記で、モーゼに率いられてエジプトを出た
イスラエルの民が「食べるものがない、これならエジプトで
奴隷生活をしていたほうがよかった」と
嘆いたときに、
神が、「約束の地にたどりつくまで、毎日与える」といって
天から降らせた食べものの名前に由来しています。
(andi と angi はこの意味をこめてレストランに名前をつけました)


このマナは、1日以上保存しておくことが出来ず、
「明日のために」といってとっておく人がいても、
翌朝になると、必ず腐ってしまったのだそうです。

今日の分しか摘んでおくことはできない。保存(=防腐加工)しておくことはできない。
この発想って、ローそのものだなあ、と、思っていたのですが、

とは、いうものの、
nichiryo10.jpg
↑この寒さでは(−13°C)、必ずしも、ローは「毎日空から降ってくる」
わけにはいかないのですが……。

だけど、ローを始めてからずっと、
「『その日の糧』で1日を満足できたらいいなあ」という
気持ちがあって、
そういう食べものを作り上げたいと思っていました。

お相手様のテーブル・セッティングは
とても私好みの「過不足ない美」なので、
私のイメージに、画竜点睛を打ってくれることになりました。

人生で初めてぐらい、「何もしない、過不足ないおいしいものを
ゆっくり味わう」というところに到達できて、
深い充足感を感じることができたのでした。




でも、ここにどうやってたどりついたかというと、
やっぱり、書類のPDF化やカバンの中の徹底整理なのです!(笑)
だって、日々、ノマド(移動)化、時間効率化を重ねて
この時間を作り出したのですから(本当)



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2011年11月25日

みかんクリーミー・ムースver.02

今日は英語教室(総合継続クラス)。ムースはカカオ・バターを抜いて、自家製バニラ・エクストラクトで風味付け。基本のレシピはこちら

mikan02.jpg

 このムースはほんとに口当たりとろとろなので、本当は手前のように個別でカップに入れたほうがいいと思うのですが、うちはカップが足りなくて、いろいろな大きさのに入れると不公平感が出そうなので(笑)、生徒さんたちの前で取り分けてます。今日は私が何か別の話してるあいだに気がついたらなくなってました。

 明日は寺子屋なので、カシュー・ホイップクリームでさらにゴージャス・バージョンにしようかなーと思います。



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posted by 石塚とも at 00:42| ある日の食卓から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月15日

ジョーダンのめんどくさがりサラダ・もどき

 自炊を真面目に続けると、やっぱり頼りになる、『ローフード・フォー・ビジー・ピープル』。その中のレシピ。
 どうして「もどき」かというと、ジョーダンの「レシピは覚えちゃいなさい、本はいちいち見なさんな」という教えに従って、「こんな感じだったけなー」とか思いながら本を開きもせずに作ったからです。
 きゅうりなんか入ってたっけ?

jordan.jpg
・トマト
・きゅうり
・アボカド
・ブラック・オリーブ
・フレッシュ・コリアンダー
・ヒマラヤン・ピンク・ソルト
・レモン汁

 ここ10日間のローベジ率が久々の90%超え。乳製品もだいぶ抜けて、冴えた感覚が戻ってきた。


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2011年11月12日

ふつうのきゅうり

はい。まる。

yasai.jpg
↑今週のとある一日のお昼ごはん。ただし親の家にて。

(風水続き)

 マークの指示で受講生の皆さんがわっせわっせと動かして作ってくれたアイのスペースは、「シングル・ベッド」と「一人用のカウチ」をならべて「ダブルベッド的スペース」を作っちゃったという力技だったのですが、実はこれが二人がどうこうというより、私ひとりがリラックスするのに以前より全然しやすいということがわかりました。
 まるで突然、自分のお部屋にホテルのベッドルームが出現したみたい。本も資料も広げて脚を伸ばしてゆっくり読めるし、寝る場所が広がるとアイディアも広がる気がする。
 面白い事にカウチだけだったときにはそこにぞんざいに洗濯物を置きっぱなしにしていたりしてたのに、2つ並ぶと存在感があって目立つので、脱ぎっぱなしにした服も即座に片付ける。
 「知」と「色」が分けられない性はまだまだ続きそうだが、こんな感じなら2つを相克させないで相和していけるかも。。。


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2011年11月11日

ふつうのサラダ

これのレシピなんて、ありません(笑)

salad.jpg

最近の食事は、「ともフード、ごはん編」とでもいう感じかな?

・サラダ
・手作りドレッシング
・スプラウト(自分で育てないことが多いけど)
・海藻

に加えて、

・納豆または煮豆(スープストックで煮る、ものによってはつぶす)
先日の雑穀スペシャルご飯

という感じ。乳製品をやめて20日目ぐらい。1回生理を超えたら、身体が一気に締まって来ました。

 これも先日紹介しましたスティック・ブレンダーを毎日使ってドレッシングを作っています。ドレッシングを毎日作れるというのはいいものです。作りたてがおいしいからです。
 少量作れると、毎日フレーバーも変えられます。例えば、以前はフレッシュ・ハーブを買っても半分ぐらいは冷蔵庫で枯らしてしまっていたのが、今はさっとドレッシングに混ぜ込んだりして、楽しめます。

 最近のヒットは……

・カシュー・クリームベースで、タヒニ、みそ、レモン、にんにくしょうゆ(風水師マークが「super fantastic!」 を連発の栄誉)
・カシュー・クリームベースで みそ、レモン、フレッシュ・ディル
・タヒニ、メイプル、みそ、レモン(甘い味噌をつけて焼くおまんじゅうがなかったでしたっけ? それっぽい。かなり甘いのでみたらし味噌団子、みたいなのもできそう)
・ひまわりパテ・水・レモンまたはオレンジ(ジョーダンのランチ・ドレッシング)

 ドレッシングのコツは、ただ「混ぜる」だけでなく、しっかり空気を混ぜ込むとふんわり乳化しておいしい。

(それにしても、部屋の気が変わったおかげでまだぐるぐるしている〜〜〜@@)



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2011年11月09日

お米とつきあう&風水コンサルテーション

 その前に買ったのはいつだろう、ってぐらい思い出せない昔ですが、
数日前、おそらく数年単位ぶりで白米を買いました。

・玄米は苦手だ(発芽させてもクリームにしても食べると眠くなる)
・ナッツも苦手になっていた(殻付きを食べた後だと酸化を強く感じる)
・パンとチーズのダークサイドについに落ちてしまった
(ウエストが2センチも増えていることが発覚)
・サラダだけだとやっぱり物足りない

 ということで出番となったのでした。
 
 ちょっと話は変わりますが、外食の中では結局シズラーが一番私にはあってるのですが、
シズラーのサラダはいいとして、炭水化物は白米、パスタ、白パンなど。
これらを食べられないわけじゃないのですが、食べると、
「血管がいがいがする」感じがわかるのです。

 ヨーロッパから帰って最初に行ったときは、
青い葉っぱしか食べたくなかったのに、だんだん炭水化物も食べたい自分がいて、
これは何かが違う方向に行っていると思った。
(ちなみに体調は絶好調です)。

 で、サラダの後の炭水化物として、
・白米

・十穀、
さらに
・キヌア
・アラマサンス
・カムット小麦

を足した、「ご飯」というより「雑穀スペシャル」みたいなものを
作ったら、これならいけるという感じです。
サラダの後、納豆や豆(似てます)と食べています。

推測なのですが、ヨーロッパの食べものでかなり元気感を感じていたのは、
ミネラルの含有量じゃないかと思うのです。
なにしろ後半は、ほとんどうさぎ化してました。
それと、パンはどこでも好きですが、白パン(バゲット含む)もやっぱり食べられません。
白米、白パンだと、かなりミネラル欠乏感があるのではないかと思います。
お米も、この配合で3回ほどやってみましたが、
うちでご飯食べる率が高くなっています。

okome.jpg
↑こんなに色が変わっても(黒米も入ってるから)
ご飯はそれでも甘いなあ。

↓使ってるのは、底面積わずか13センチ。
1合以下で直火でかなりおいしく炊けます。


今日は、テンプルビューティフルさんのご紹介で、
風水マスターのマークさんが来てくれて、
最初はふむふむという感じだったのが、
だんだんボディブロウのように効いてきて、
最後に右ストレートもばしっと入ったという感じでした(笑)
なので、
さっきから胸の中がざわざしたり、泣きたくなったり、
でも、ふと気がつくと、玄関から奥のベランダまで
一気に突き抜けるエネルギー
「ドラゴン・エア(今作った言葉、龍=流が通り抜ける感じ)」
だなあと思ったりしています。
(のちほど光田さんのブログにアップされると思います)
マークさん、「ありがとう」というよりまだグラグラしてます、こちら。。。

そのマークさんが、来る前にお昼をたべはぐってしまったとのことで
本当にありあわせのもの(ホワイトフラペチーノとサラダとカシューみそソースとこのご飯)を
出したのですが、店長の光田さんともども喜んでくださって
嬉しかった&ほっとしました。

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2011年07月26日

ともフード 〜その12〜 (非加熱発酵乳製品について、追記)

 非加熱乳製品について、いや、非加熱乳製品を発見したことでの自分の変化について、もう少し書いておきたいこと。

 ローフード、ローベジフードは当然、野菜中心の生活です。少量の動物性たんぱく質を摂ったほうがよいのかは、聞けば聞くほど意見が分かれるところだが、私は、「人間は人間になってしまったとき(=自然界を離脱してしまったとき=子孫を残して種の保存をすることだけが生きる目的ではなくなってしまったとき)から「パーフェクトな食べもの」というものを失ってしまった」と考えているので、そのことを突き詰めることに限界を感じていた。私が私として生まれたことに対する宿題を提出するために、もっと違うことをしたほうがいいような気がしていた。

 そして、食べものを選ぶときに、いちばん気をつけていたのは、「自分の欲望を無理に抑えて、あとで『自分はこんなに自分を律しているのににあの人たちはどうしてそうしないの』みたいな気持ちが残ってしまいかねない選択をしない」ということだった。

 この「不公平感」みたいなものが、世の中を悪くする一番の元凶じゃないかって気がする。これが腹の中にしまわれて本人も気づかぬうちに異常発酵してしまうと、いつか何倍にも膨らんで、他の人の不公平感まで巻き込んで、世界を危険に陥れるようなものを作り出すエネルギーになってしまう、というのが私のシミュレーションである。ナチスのユダヤ人政策とか、そうやって膨れ上がっていったんじゃないかなー。
 原発とかもそうで、たとえばかりに「原発を全廃する」という政策が選ばれたとしても、この「不公平感」が人の心にあるかぎり、人は、もっと危険なものを作ると思う。その危険さに目をそむける姿勢のほうが世の中に残り続けたら、原発が全全廃されたとしても、「世界をより安全な場所にする」というゴールに対して、逆効果のことさえありえる。

 以上のように考えているので、私が日々やることは、「不当な我慢」をしていないか、「不当感をつのらせていないか」という自己検証である。
 
 ローフード、ほぼビーガンフードを、私は「これが一番おいしい」「これが一番身体に合う」と思って食べてきたわけだが、フランスでチーズを見たとき、「ああ、私、これ、我慢してきちゃったかも」という気持ちを認めないわけにいかなかった。そして、実際に口に入れて、「ああ、これを切り捨てて生きるのは、私の人生のためによくない」と思った。

 その後、2回の渡欧を通して(スイスではチーズ工場見学も行った)、非加熱乳の乳製品に出会い、そこから受けるエネルギーを感じて、これが「ともフード」のきもになる。

 まだちゃんと裏づけをとってないのだけれど、非加熱の発酵製品はもちろん、最高のローフードでありリビングフードであるので、動物性食品の中でも、かなりロー的効果が期待できるものと思われる。しかも、それが自分の味覚に合い、幸福感を感じられ、「私は我慢をしている」というゆがんだ恨みを消すことができるなら、それは、動物とは違う意味で、パーフェクトな食べものじゃないかと、私は思う。


(ここで書いている幸福感はあくまで「口に入れたとき」で、身体全体に対する反応についてはもうちょっと違うことがおきるのだけれど、それは、また別の機会にする)

 「ともフード」の割合にしてから……すなわち少量の発酵乳製品をとるが、サラダ・グリーンの摂取がもっと増えてから、おなかの調子はかえって良くなった。たぶん、「自分の好きなもの」を食べることで心が満足し、「身体にいいもの」をより積極的にとるようになったからではないか(サラダ・グリーンも「好き」と思って食べているので、「身体にいいから我慢して食べる」という気持ちではないですが)

 おいしそうなレストランの前を通っても、グルメ情報とか見ても、興味が、ローフードを食べ始めたときもがくんと下がったけど、今回はさらに、「自分は自分のための食べものを食べている」という自信とか確信が 〜ローフードを知って食べ始めたときもそうだったが〜 ふつふつと強くなった。

 ここへきて、私は自分と世界を安全に=平和にする食べもの・食べ方(乳製品だけではなく、献立全体ね)と出会ったと思うのである。自分の中の「たけきもの、あらぶるもの」を処理すること、自分の中の「魂鎮め(=たましづめ)」にコミットすることは、自分に対しても、世界に対しても「貢献」であると私は確信している。

 最近、「静かで確かな幸福感」が強いのは、そのせいだと思うのだ。それが、今の私のエナジーにつながっている。


(追記・ご意見いただいた方、ありがとうございました。後半部少し直しました。「自己発見した」っていってんのに、他の人たちに近づいたような話を書くのはおかしいですね。他人の威を借りている場合ではありません。そして、「危険なもの」ってまさにその自己を二番手におく心だと自分を例に実感したのです。
 そこから出たエネルギーは面白いぐらい他人の反応を招きます。そして、私が「世界を安全にしない、より危険なもの」といっているのはまさにこの心の反応の繰り返しだと思うのです。それは永劫、消えることがありません。ただし、適切な方法をとれば消すことができると発見したことに、私は希望を見ているのです)。


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2011年07月25日

ともフード 〜その11〜 【特別なスープ(写真編)】

【特別なスープ、写真編】

soup.jpg
ビオ・マルシェにて購入のスープたち。野菜のミックス・スープ、レンズ豆のスープはまあ日本でも作れるとして、クレソンのスープは贅沢だなあ。

soup0616(1).jpg
↑パリのおうちで作った。やさいはこんな感じでぶつぎり。

soup0612_2.jpg
↑煮込んだものを、ターボつきスティック・ミキサーでガーっと。ブイヨンの塩分は入っているが、こしょうすら入れない。

zurichsoup.jpg
↑スイスでは、最終日に作ったので、ガーっとやる暇がなくて、煮込むだけで冷蔵庫に入れてきた。(だから私は食べてない…)後にホストが仕上げたものを写真を撮って送ってくれた。フェンネル(フヌイユ)、たまねぎ、じゃがいも。全部家にあったもので。


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2011年07月24日

ともフード 〜その10〜 【非加熱乳製品(写真編)】

beurre0106.jpg
↑初めて近所のマルシェでおそるおそる買ってみたバター。あまりの風味の強さに頭がつんとぶんなぐられた感じでした。手前のリーキ(ポロねぎ)は、ベジ・ポトフにして食べたのですが、あちらでは、オーブンで焼いて甘くしてバターのっけて食べたりします。

biobeurre0108.jpg
↑有機の手作りバター。この色がデフォルトだったりする。片方が無塩、片方が有塩。

biobeurrelaitcru0109.jpg
↑このバターは私が今まで食べた中で生涯最高のもの。非加熱、発酵、手作りで、機械練りではないため、テクスチャーが均一ではなく、包丁できるとぼろっと崩れてくる。口に入れると踊りだしたくなるような味。冬だったのでスーツケースにしのばせて持って帰った(バター、チーズは検疫対象外なので自由にもって帰れます)→ソース
食べた人全員、我が家で踊りだした、まいたけみたいな食品。

fromagelaitcru0105.jpg
↑カマンベール状の白カビチーズですが、油分が強くクリーミー。

couloumier0109.jpg
↑coullumier (クルミエ、チーズの名前) lait cru (非加熱乳)と表示が。半分で800グラムぐらいありそうだが、4.2ユーロ。

【おまけ】

champselise0107_01.jpg

champselise0107_02.jpg

concorde0107_01.jpg
↑全然関係ないけど、おまけ。シャンゼリゼ通りからコンコルド広場。

【さらに追記】

azabu.jpg
↑2011.7.22 麻布ナショナル。「fromi」とあるので、兄弟のようですが、底には lait cru の表記あり。それを「容器ごとオーブンに入れてフォンデュにしてください」って、も、もったいない……

【追記2】
 cru の反対語はpasteurizé で「加熱殺菌」の意味だと思っていたのですが、厳密には「低音殺菌」をさすようです。何も書いてないのもあるので、こういうのは高温殺菌なんですかね。。。


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2011年07月23日

ともフード 〜その9〜 (非加熱乳製品について)

【非加熱乳製品について】

 フランス語でrawのことをcru(クリュ、と読む)のを、最初は知らなかったのです。後日紹介予定ですが、パリのローフードカフェ、pousse-pousse が、ローフードのことを cuisine (キュイジーヌ=加熱料理のこと)に対してcrusine (クリュジーヌ、と読む。造語です)と読んでいて、初めて知った。

 で、その後なにげなくマルシェの乳製品屋さんをのぞいたら、あっちにもcru, こっちにもcru と書いてあって驚く。

 日本ではもちろん、アメリカでも、カリフォルニア州以外は、加熱殺菌していない牛乳を売るのは法律で禁止です(加州は農業州なので州が保護していて、ファーマーズ・マーケットに行くとクリームの浮いたやつが飲めます)。しかし、ここフランスではどうやら、表示にこそ義務はあれ、それを売るのはまったく禁止ではないらしい。空港の免税店でさえ、売っています。
(少し値段が高いです。管理が難しいのでしょう)

 ローフードって、食べれば食べるほど「自己責任フード」だなって思う。たとえばもやしみたいに「必ず加熱してください」って書いてあるものを「いや、こっちのほうがいいんだから。何か起きても責任とるから」って食べてる。でも、「加熱して食べてください」って書いてあるものって、そっちのほうが栄養があるから、とかじゃなくって、直接的に起こる事故との因果関係を避けているだけであって、何十年後かに起こる体調不良の責任のことまでは考えていない(証明しようもないし)。
 乳製品だって、加熱殺菌しないで売ったら、雑菌がどうとか、いろいろあるのかもしれない。でも、とりあえず、フランスでは「非加熱だからね。とりあえず、そのこと知って、選んでね」というスタンスで売っているわけだ。これは手作り品を売っているマルシェだけではなくて、フランスのダイエーみたいな巨大スーパーマーケット Auchan なんかでもオリジナル・ブランドとして製造・販売しているのである。
 フランスでは、飲酒者が運転してはいけないという法律はない。運転手は「飲む」という行為を選ぶことができる。その代わり、飲酒した状態で事故を起こすと刑が重くなる。なんとなく、それと似てるなーと思いました。

 正月にフランスに行った目的は、「ローを超えるうまいものは、この世にないのか? そしてそれらは健康にリスクを与えても取り入れる価値(幸福感)があるのか?」という探求だった。そのなかで、乳製品はかなり強い興味を占めていた。
 フランスのバターは基本的に発酵である。つまり、基本、リビング・フードなのである。しかも、うまい。エシレなんてすみっこにおいやられているぐらいいろいろな種類があるのだけれど、(私は、日本で125グラム1100円で売られている発酵バターが、250グラムで1ユーロ80セントで売られているのを発見した)、マルシェで買うようになってからは、その個性に夢中になった。フランスのバターは、日本の「味噌」と立ち位置が似ているといわれる。調味に欠かせないものという意味だが、たくさんの製造者別のバターがあり、ひとつひとつ風味が違うという点でも味噌と似ている。生きているせいか、口に入れたとたん、鼻腔をアロマがぷちぷちと刺激する、あの感覚はたまらない。
 
 それに、非加熱があるというから、これは試さないわけにいかないじゃないの。もちろんチーズも。

ひまわりやナッツのチーズも今でも好きだが、「嗜好品」としての乳製品チーズにはかなわないなあ、と、あらためて思った。これは、排除ではなく共存して生きていきたいものだなあ、と。
 問題は「嗜む」程度で終わるかどうか、ということだが、以前はできなかったそのことができるようになったときに、「ともフード」は形が見えた気がする。つまり、「嗜む」程度でやめられるということは、食べもの対する自由、食べものに対する決定権を自分が持てる、ということだからだ。


【追記】
7月に東京に帰ってくるときに空港で買った非加熱乳のSaint-Marcellin grès というチーズが、東京のナショナル麻布スーパーで売られていることを、帰国後に発見した。原材料名を見ると、日本語ってみんな「生乳」って書いてあって、それが加熱か非加熱か明記されないのね(輸入業者さん、どうぞ、原材料ラベルの上に日本語ラベルはらないでください)。。。
それにしても、日本って、ほんと、なんでもあるのね。。。(しかも空港の値段が高いということもあって日本と同じ値段だった。。。)orz orz orz orz...


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2011年07月22日

ともフード 〜その8〜 (ともフードの中のジュースの立ち位置】

【ともフードの中の、ジュースの立ち位置】

 ジュースの話を全然していない。

 現地でなぜあまりジュースを作らなかったかかというと、やっぱり食費を食うからである。パリのママンは「食費に関しては気にしないでくださいね」と何度もいってくれたが、そこのしばりをはずしちゃうと、「ローは敷居が高い」と思っている人たちに、現実的な提案ができない。
 それと、この季節、ジュースにしたい野菜と果物があまり見つけられなかった。りんごはたくさん出回ってるけど時期が終わってておいしくないし(わりとむこうの人、平気で食べるんだよね、ふかふかのやつを)、この時期おいしいすいか、メロン、さくらんぼうはジュースにしにくい。料理大好きなスイスのホストは、かなりのキッチン家電を持っているのだが、ジューサーは持っていなかった。
 そんな中、だんとつ光を放っていたのが、セロリ! 昨日も書いたが、ホスト・ファミリーのパパ、マークのお気入りジュースが、セロリにレモンだけ、またはグレープ・フルーツだけを足したもので、つまり、甘みがほとんどない。
 しかし、これがめちゃくちゃおいしい。
 このレシピがフランスでポピュラーなものか、パパ・マークのオリジナルかまだ追跡調査していないのだけれど、とにかく新しい味の発見だった。ありがとうございました。

 フランスは食費が安い。12茎ぐらいついたセロリの束が、1ユーロ50セントぐらいなのである。この甘くないジュースは子供たちは好まないので、パパ・マークと、ママン・アキさんと、私と3人で飲んでいたのだが、12茎もあれば3人分がたっぷり(ひとり600ccぐらい)とれるセロリが1ユーロ50セントなのですよ。。。
 このジュースは、日本でまだどうしてもやる気になれない。一度にひとりでセロリ4茎かあ。。。


(追記・フランスは日本と比べて高負担・高保障の国で、社会保障費、所得税、付加価値税=消費税、すべてが日本より高い。付加価値税は19パーセント、食料品でも5.5パーセントである。私は個人事業主なので、サラリーマンの人に比べて払っている税金は安い(と思う)。複式帳簿にしてからは、控除額が増えて(複式帳簿で決算書を提出すると、60万円の控除がある)、ますます税金が下がってしまった。関係ないけど、景気が悪いせいで今年から西麻布のアパートの家賃も1万円下がった。
 ちなみに、スイスも税金が高いのに(それも金持ち優遇)、物価がめちゃめちゃ高い。食品は日本並みかそれ以上に高いのだ。外食は輪をかけて高い。チューリッヒのスターバックスでサラダとコーヒーを頼むと1500円、観光地のレストランで私が食べたサラダ1皿で1600円、その上にチキンをのっけたら2400円とか。
 彼らに比べたら全然税金払ってないんだから、日本の食費や外食費に文句を言わないで、ちゃんと払おうって気になりました)

★参考

フランスの税金と社会保障費の高さ その1
http://blog.sunflare.info/samizu_y/rkive/000247.html

その2
http://fban.blog9.fc2.com/blog-entry-50.html

金持ち優遇のスイスの税金
http://plaza.rakuten.co.jp/geneva2/diary/200608090000/

 

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2011年07月21日

ともフード 〜その7〜 (特別なスープ)

 大学3年の秋に母がガンで死んで、看病から解放されたら、不謹慎な言い方だがヒマになってしまって、「お父さん、お金出してくれる?」と父にいったら、それまで娘の海外渡航に一切許可を出さなかった父が、ぽろっと出してくれた(今でも覚えてるけどアンカレッジ経由で20万円だった)。そんな感じでその年の冬、フランス・ヴィシーへ2週間の語学留学に参加した。

 映画『カサブランカ』時代にレジスタンス政府があった温泉地(ただし温泉水を飲む、これがヴィシー水といわれるもの)ヴィシーは、実は夏の保養地で、冬はどんよりと氷雨ばかりで、おまけに体力の全然ない私は最初の日からその家の猫を抱いてアレルギーに、3日目からは風邪をひいて気管支炎に、と、語学もおフランスも楽しむどころではなかったのだけれど、それでも、その家のママンが作ってくれた夕食は、かなり鮮明に覚えている。

 ヴィシーのママはもうフランスにはいなくなってしまった「専業主婦」という存在で、毎食の料理は完全に彼女の「職務」で、パパは料理が作れなかった。(今年見せていただいたおうちでは、女性はどこも働いていて、だんなさんは最低限自分のものは作れる)毎晩、スープ→メイン→グリーンサラダ(フランスの伝統パターンではこのタイミングでグリーン・サラダを食べる)→チーズ→手作りスイーツ、という食事を出してくれた。タルトなんか30分ぐらいで作ってオーブンに入れてしまう。手際がよかったなー。

 この中でいちばん私が気に入ったのが「スープ」だった。ねぎ類、根菜などを適当に煮込んで、火が通ったら鍋にスティック・ミキサーを突っ込んでガーっとやる。乳製品が入らないけれど口当たりのなめらかなこの料理を、私はすごくおいしいと思った。私がヴィーガンメニューに目覚めた最初だったかもしれない。私はこのホーム・ステイで、「スティック・ミキサー」というものを生まれて初めて見た。すごくほしくなってしまって、「働いて給料をもらうようになったら絶対買う」と決めていた(笑)

 それから3年後、働き始めて、家を出てアパートを借りて(待望のキッチンの大きなところ)待望のスティック・ミキサーを買おうと思ったのだけれど、日本には新卒の給料にはえらく高いバ○ミックスと、お手軽価格のブラウンのスティック・ミキサーしかなかった。バ○ミックスはどうしても手が出なくて、ブラウンのスティック・ミキサーを買ったのだが、あのときのスープみたいに、全然なめらかにならない。とてもガッカリしたけど、イチゴミルクとか、ドレッシングを作るときには使っていた。武蔵小杉→六本木に引っ越した年(たぶん2004年)に、家の中のもの95パーセント処分した段階でついに捨てた。
 バイタミックスを使えばピュレ・スープは簡単にできるはず……なんだけど、熱いスープをコンテナに移したり、コンテナにくっついちゃうのがもったいなかったり、何より、ローフード中心になってしまった私は「そこに私の好きなものがある」ってまったく気がつかなかったので、野菜のピュレ・スープは、完全に記憶の奥底に葬り去られていた。

 再び加熱のスープに興味をもったのは、昨年末のザ・ファームである。ザ・ファームのスープはすべてのレパートリーが加熱である。おいしいな、と思ったのは、加熱することで野菜のタフなあくが抜けると食べやすくなる、ということを久々に実感したからである。

 そして、先日ブログにもアップした、ビオ・マルシェのお惣菜屋さんのスープで、奥底の記憶が一気によみがえった。「これだこれだ、私、これをおいしいと思ってたんだ」と思った。

 さて、6月にパリでホームステイさせてもらったときにもこのスープを作らせてもらったのだが、そのきっかけは、やはり、おうちにスティック・ミキサーがあったことである。

 このおうちのスティック・ミキサーは、なんと「ターボ」機能がついてた。あわてて表示を見たら、600Wと表示があった。そりゃ、なめらかになるはずだ。日本のミキサーは、ガラスのジャーをはめこむタイプの、いわゆる普通のミキサーでも200wぐらいが主流だからである。スティック・ミキサーが600Wなんてことは、絶対にないと思う。一般的に、日本の粉砕系調理家電はパワーが弱い。クイジナートなども、日本向け使用のものは300wぐらい、アメリカの半分ぐらいしかない。

 600Wのスティックミキサーだと、私を入れて6人分のピューレ・スープが、鍋に入れたまんまなめらかにできてしまう(多少時間はかかる)ターボつきはさすがにこのおうちだけだったが、今回見せていただいた3つのおうちのどこにも、スティック・ミキサーはあった。

 いろいろ調べていったら、日本で発売されているバー○ックスも、消費電力は250Wだと知った。そして、日本でも、消費電力400Wでターボつきのスティック・ミキサーが出ていることを知り、それを買おうかと狙っている。大パワーでガーっとやったほうが、小パワーで長時間格闘するより、トータルの消費電力も少ないと思われる。

 パリのホスト・ファミリーのパパは、セロリとレモンだけのジュースがお気に入りなのだけれど(これは本当においしかった!)セロリの繊維は全部とっておいて、野菜ブイヨンと一緒に似て、これもスティック・ミキサーでスープにしていた(これもおいしかった!)。彼はこれを「スムージー・ショー (smoothie chaud, 温かいスムージー)と呼んでいた。

 今、グリーン・スムージーをやめてそのままの葉っぱをむしゃむしゃ食べ、スプラウトや海草などもよく食べているので、このピューレ・スープは、唯一の「かまなくてすむ食べ物」である。上にも書いたけど、煮ることで強いアルカロイドも壊され、セルロイドも壊されたスープは、ローフードとは別の意味で「身体にやさしい」と感じる。ナチュラルハイジーンの見地からも、塩が入っていることをのぞけば実はかなり薦められるものではないかと思う。このスープ、似る前に「炒め」ないので、油分もゼロである。

 ちなみに、つぶしたコーンにミルクをたっぷり入れた「コーン・クリーム・スープ」は、アメリカ生まれのスープであろうと思われる。フランスでは一度も見なかった(フランスのピューレ・スープには、基本、ミルクは入っていない)。

 それから、ベジ・ブイヨンについて。あちらではRapunzel っていう会社が有名で(アメリカにも行ってるみたいだ)「幼稚園などの給食に使われている」という話だったが、日本にはブイヨン・キューブは入ってきていない。(パスタ・ソースなどは入ってきている。ナチュラル・マートで買えます)。
 代わりに探したら、スイス製の(ドイツ政府認定bioマーク)、「ナトゥール コンパニー」っていうのが、ナチュラル・マート、成城石井、大丸ピーコックなどで買える(文京グリーンコート店にもあったのでびっくりした)。「マギー・ブイヨン」のマギーも、日本でベジタブル・ブイヨンを出し始めた。

★参考
日本のクイジナート製品一覧
http://www.cuisinart.co.jp/product/index.html

日本のバー○ックス 仕様PDF
http://www.cherryterrace.co.jp/product/pdf/bam250.pdf

Rappunzel 公式
http://www.internaturalfoods.com/brands/rapunzel-organic-fair-trade-foods.html?start=10

私が20年前に買ったスティック・ミキサーの写真。そうそう、スペイン製だった。http://members3.jcom.home.ne.jp/9680lhqv/braun.html



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2011年07月20日

ともフード 〜その6〜 〔カシュー・マヨについて、このタイミングでぜひいっておきたいこと)

【カシュー・マヨについて、いっておきたいこと】

 パリのホスト・ファミリーのママン(11歳、9歳、8歳の子供のママ、夜勤で週3回ほどフルタイムの仕事を持っている、それ以外にも身体を動かす仕事を持っている。日本人)の、30日、ローフードをあれこれ試してみての感想。

・朝フルはできる(これは、私の本を読んでくれた半年前から習慣化していた)
・ジューサーは買った(意外と手入れが楽でよかった←欧米で普及しているbreville のやつ。あちらのサイズのりんごなら丸ごと一個入る。セドナのスザンナや上海のミエミーエちゃんもこのモデル)。
・動物性食品の摂取はものすごく減った。以前は毎日食べていたが、今は週に1回以下になっている。
・今、加熱で食べているメニューを、あえてローで作りなおそうという気持ちにはならない
・ローメニューでヒットだったのは、きゅうりとマンゴーのライタ・サラダ、トマトのコリアンダーたっぷりメキシカンサラダ、青梗菜のしょうがじょうゆマリネ。

そして、

・忙しい働く母親にとってもっとも取り入れやすいのは、食前のサラダを増やすこと。この場合のサラダとはいろいろ切ったりあえたりするサラダではなく、サラダ用葉野菜をちぎっただけのグリーン・サラダ。バリエーションをつけるためには、サラダ・ソースのレシピがいろいろあると嬉しい。

 という、貴重なアドバイスをくれた。そこで再評価されてきたのが、カシュー・マヨだった。

 マヨネーズ・ソースというのは、フランス南部のマヨン(Mayon)という土地のソースだからマヨネーズ・ソースというのである……とまとめたかったが、実は、マヨンという地名はフランスにない。スペインのカタルニア地方にその名があるらしくて、どうやら地中海エリアで野菜でも肉でも魚でもかけて食べるソースらしい。で、そのソースを手作りするおうちも結構多くて、パリのホスト・ファミリーもそうらしい。

「で、そのたびに、いかに油を使うかわかってぎょっとするのよ」
 と、ママンが教えてくれた。たしかに、マヨネーズ・ソースのスタンダードなレシピは、卵黄1個、お酢大さじ1に対し、油がカップ1である。
 しかも、そのカップ1の油を使ったマヨネーズ・ソースが、家族5人で食事したらあっという間になくなってしまうという(パパも結構食べるから、1カップじゃ足りないぐらいかもしれないねえ)

 ママンのコメントは続く。
「今の加熱料理をやめてもローフードのレシピを覚えようという気持ちまではいかないけど、マヨネーズを使った料理のときに、普通のマヨをカシュー・マヨに変えることならできる。オイルを使わないのだったら、普通のマヨネーズがカシュー・マヨになっただけでも、食事はずいぶんヘルシーになると思う」

 これこれ、この発想である。何かを「変える」ということはなかなか大変だ。だけど、何かを「付け足す」ということなら簡単にできる。私も今までの食生活に、朝のジュースを「付け足す」ことから始めた。一般に、どこのお宅の子どもも、マヨネーズが好きだと思う。普通の食生活に、カシュー・マヨというチョイスを「付け足す」ことなら、敷居は、格段に下がるはずだし、ピンポイントで狙っている分効果も大きいはずだ。家族でとっていた油カップ1がゼロになるなら、その健康効果は非常に大きいものだろう。

 フランスの市販のマヨネーズ・ソースを味見させてもらったのだけれど、おいしい。日本のとどこが違うかというと、最初からマスタードが入っていること、そのマスタードが日本の「辛子」と違って本当のマスタードでおいしいからおいしいわけだ。卵の風味も濃い。私はもともとあまり卵が好きでないのでこの点にはグッと来ないのだけれど、卵=マヨネーズの醍醐味と思っている人ならこれは魅力なはずだ。

↓などなど、考え合わせて

・今まで作っていたカシュー・マヨのレモン減るを減らしてフランス産マスタードをしっかり入れる(マスタードにお酢が含まれているので、レモン汁の配合を減らす)
・卵風味に近づけるため、ニュートリショナル・イーストを投入。マヨネーズってそもそも「素材がいまいちでもマヨネーズかけると何とかなる」みたいなチープ感に魅力があるソースだから、ニュートリショナル・イーストは入ってていいと思う。ターメリックでもいいかも。

 「ローフードは今後もっと普及するのか」「しないとしたらいったいどこに改善すべき点があるのか」という問いに対して、たしかに日本ではこの1、2年でローは爆発的に広まったけれど、それは、「健康な食事や代替医療に興味のある人」という、小さなマーケットに対してである。こういう人たち=次の健康法を待っている人たち、というのは常に一定数存在するから、最初は爆発的に広まる。でも、それ以上の壁を越えられない。越えられないと、小さなマーケットの中だけで利益を確保しようとすると、そのマーケットの中にいる人に求められる購買期待価格が高くなる。>つまり、値段が上がる。価格が上がって、希少価値のある料理や状況が提供される。そうやって、次第にマーケットが閉鎖的になり、中の人々はオタクになり、投資しただけのリターンを取り返せなくなる。

 「マーケットの外側の人」、つまり、「健康にはちょっと興味あるけど、あんまり今の生活を変えたくない人」に対してローフードが波及しないとしたら、それは、一にも二にも「今のローフードに商品力がない」からである、資本主義社会にあっては。
「朝バナナ」みたいにシンプルすぎるとフード・ファディズムと混同されて一過性で終わる危険があるけれど、でも、「ローフードが必要な人」=手の込んだ料理を作る意欲や能力がある人ばかりではない。『ローフード・フォー・ビジー・ピープル』でさえ手が込んで過ぎる人、と感じる人に、まだ、真剣に答えを考えてあげた人は日本でも世界でも、いないんじゃないの? 

 というわけで、カシュー・マヨの可能性はすごいと私は思うのだ。カシュー・マヨとそのバリエーションで、本1冊作ったっていいぐらいだ(Veggy Steady Go! さん、見てますか(笑))

 ふつうのマヨがいろいろな味のバリエーションが可能であるように、次のバリエーションも可能だ。

・ドライ・トマトを入れてオーロラ・ソース風。
・しょうゆと日本の柑橘の果汁を加えてぽんずしょうゆマヨ。
・みそと山椒を加えて料亭テイストマヨ(黄金焼き?)。
・オリーブのみじんぎり(できれば黒オリーブ)を加える。地中海風。
・たまねぎみじん切り、あればケッパーを加える。タルタル・ソース風。。
・にんにくのきいたバジル・ペストとあわせるのは、『ローフード・フォー・ビジー・ピープル』のジョーダン・メアリンのスペシャリティ。

 このブログのカテゴリに、4つの投稿で挫折しちゃったけど、「魅惑のサラダ・クリーム」というカテゴリがある。このカテゴリを作ったとき、実は私はそういうことを考えていたんだと思う。ロー・ベジ・サラダ・ソースが普及すれば、日本の食事は今よりかなりヘルシーに、しかもおいし区楽しくあれるはずだと。

 ちなみにホスト・ファミリーのママンは、サラダの後、ご飯に(日本人です)カシュー・マヨをあえる、ということを試していた。完全マヨかけごはんです。「え、ナッツとご飯あわせていいの?」って思うかもしれないけど、サラダ油とコレステロールたっぷりの普通のマヨとあわせるぐらいならよっぽどこちらのほうがいいと思う。(私も味見してみたが、おいしかった。すぐおなか重くなるけどね)。


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2011年07月19日

ともフード 〜その5〜 (甘いものについて)

【甘いものについて】

 パリのホスト・ファミリーの家は、パリ、モンパルナスの南、わりと新興・高級住宅街の15区にある(東京で言うと、桜新町〜二子玉川みたいな感じ)。コルドン・ブルーの本校もある地下鉄12号線のconversation 駅に面しているrue de convention (rue de は「○○通り」の意。リュ−・ド・コンヴァンシオンと読む)に、ホスト・ファミリー一押しのパン屋さんがあって、週に2回ぐらいそこに行っていた。

(今、親の家で書いているので資料がありません。
住所と店の名前がわかったらまたアップしますね)

 私はバゲットが苦手なので(白いパンは苦手)いつもカンパーニュしか買わないのだけれど、「白いパンは苦手」という感覚とおおいに矛盾して、そこのケーキ類はひかれる。とくにタルトは、飾り気がなくて、昔ながらのタルトの良さがあふれんばかり。フランスのタルトは大きくて、たぶん、デフォルトが直径30センチの型で焼いていると思われる。よって、一切れもでかい。

 ローから話がそれるけど、パリのパン屋の多くは、入り口と出口が別になっている。「入り口」から入って、順番を作って並ぶ(昼休みや夕食前は、配給制のように列ができて、みな辛抱強く目当てのパンのために並び続ける)。ショーケースに沿ってならんでいる間に品定めをし、「出口」の前に近い場所にあるレジでほしいものを言い、会計をしてもらって出口から出るしくみだ。なので、「ゆっくり考えたいから」とか「今度来た時のために」という理由で商品をうろうろ眺めることがしにく構造になっている。
 だから、店が混んでいるときはゆっくり目移りする暇があるのだけれど(たとえ食べなくても、デコレーションとか見るのは楽しいものだ。チョコレート・クリームとコーヒー・クリームの2色になったエクレアを、フランス語でdevorce=離婚 と呼ぶ、細かいところでラムールな国である)すいている時間に行っちゃうと、あっというまに自分の番が来て、「これください、はい、おいくら」の時間になってしまう。

 1月に10日間パリに行ったときは、3日目と出発前に空港で飲んだショコラをのぞいて、砂糖をほぼ口にしなかった。そのときはチーズの魅力に完全にやられていてそこまで手が回らなかったのです(笑)。しかし、このパン屋さんの魅力はキョーレツだった。バレエのレッスンの帰りで空腹だったというのもあって、カンパーニュと一緒に買ったフランボワーズ(=ラズベリー)のタルトに、家に帰り着くのも待てず、ぱくぱくっとかぶりついてしまいましたとさ。

 果たして。半径15センチ、円周部が9センチぐらいあるかと思われるタルトの半分ぐらいぱくぱくっといきましたかね。
 目が、あかない。家に帰り着いたときには、完全に違う顔になってたと思う。ホスト・ファミリーのママから、「ともさん、顔が違う! 疲れた顔になってる! 大丈夫?」 と心配された。

 実はこの日、お昼にフロマージュ・ブランを食べてしまった(だって、フレッシュ・ジュースとサラダだけだと10.5ユーロなのに、フロマージュ・ブランつけるとコンボ・プライスで9.5ユーロだったんだもん、パリのビジネス街ランチ)。という、史上最強動物性デーだったというのもあって……、まあ、そういう食べ方したことに反省はしてますがね。身体の具合の悪くなり方も、わかりやすすぎ&面白すぎだったです。そして、あのタルトは私の転換点だった(おおげさですが、そう思いました)

 本当においしかったんです。あのふんだんに使ったバターの香りとすっぱいラズ・ベリーの組み合わせ。今でも忘れられない。フランスのバターはラベルに何も書いてなくても発酵バターがデフォルトなんだけど、発酵バターというのは焼いても風味がすごい(日本ではもったいなくて焼き菓子なんか使えない)。スイーツに関して、一種の到達点に達したというか、「これ食べたからもういいや」と思った。

 だからといってスイーツをやめたわけでは全然なく、ただ、ローになってから減っていたそれを食べる罪悪感が、さらに減った。そして一方、やめてはいないけど、量も減った。

 炭水化物と糖分を一度取り出すとやめられない……、という食行動にくさびが打たれたのは、心の奥深い部分での変化とつながっている、と、かなりはっきりと自覚している。
 酒もタバコもその他嗜好品もとらない私としては、仕事を前にしてひるんでしまったとき、間食に逃げる傾向があったのだ。「嫌な仕事」というより「本当にやりたい仕事だけど、『完成するのだろうか』とか、『ビジネスにつながるだろうか』とか、不安が大きかった仕事。そういう、「やりたいんだけど逃げたい」仕事への抵抗感がなくなった。さくさくとやるようになった。

 今、生きてて楽しいのだ(あらら、別項目で書くつもりだったのに、「ともフード」コラム5本目で、「深層」の方まで話が及んじゃった)。
 この、暑くて、湿気が高くて、放射能のおかげで生存に関わるリスクが高まっていて、全体的に元気がなくて、気分屋の父親も待ち構えている東京で、「生きてるのが楽しい」という気持ちが、今までで最高値に高く、しかも日に日に深く、揺るぎないものになっている。
 そういう気持ちがあると、仕事の手は早くなる。ゴールしか見えなくなるから。

 で、白砂糖を使わないロースイーツより普通のスイーツはあきらかにエネルギーを下げると身体はわかっているのだけれど、「幸せになれそう」と感じたときにはいただくことにしている。このあたり、そのときの感覚でイエス、ノーをいってしまうので(私も父と同じで気分屋?)「どういうものなら食べるのか」説明するのは難しいのだけれど、

 とりあえず、最近食べた甘いもので「ともフード」だと思ったものとしては。

・自作のシンプル・ロー・チョコムース(先日のレシピ参照)
・スイスのチョコレート(リンツのと、知らないメーカーの。久々にローチョコじゃなくてもおいしいチョコ食べたと思った)
・シズラーのスイーツカウンターに置いてあるストロベリー・ケーキ(俗っぽい味なのに「好き」と思うものがときどきある。)
・パリでホスト・ファミリーの家族とパリ近郊の農園につみに行って作った、赤スグリのジャム。
・スイスのホストが奥様と10年前に作った、ルバーブとレモンのジャムをのせたパン。

 といったところで、やっぱり規則性はないのでした。
 こうやってあらためて書いてみると、うーん、やっぱりおいしそうだ(最近、毎日ブログを書きながら口の中につばが出ているのでした)

 スイーツは基本的に栄養学的に身体には必要がないものだ。だから、スイーツは「幸福感」のためだけに存在するのだと思ってもいいんじゃないか。
 その場の「憂さ」を晴らすための幸福感ではなくて、そこにすでにある幸福感にさらに甘みを添える幸福感として、私のスイーツは存在し始めたので、成分とか量とかあまり気にしなくても「いい加減」に取り入れられるようになってきたのだと思う。

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2011年07月18日

ともフードの必須アイテム 〜ともフード・4〜

 後で多少付け足しがあるかもしれないけれど、ともフードの必須食材をリスト化してみます。

・サラダ用葉野菜
 サラダ菜、ロメイン・レタス、リーフ・レタス、サニー・レタス、フリル・レタス、アイスバーグ・レタス(=日本ではただの「レタス」とされているもの)、ルッコラ(ロケット=roquette は宇宙に飛ぶ乗り物のことではなくフランス語だったんですね)、

・果実系野菜 きゅうり、なす、トマト、ズッキーニ、パプリカ など。 サラダ、マリネ、加熱もあり。

・根菜 にんじんが嫌いだったが、キャロット・ラペ(グレイターで削ったにんじんのサラダ)がおいしかったので

・芋類 フランスに行くまでも行ってからも好きだったが、サラダ用野菜を食べるようになってからあまり食べなくなった。


・その他
 マッシュルーム、エンダイブ(=アンディーブ、ベルギーチコリ)、フェンネル(フヌイユ)は、日本で高価なので、これでもかとばかり、あちらでサラダでたらふく食べてきた。これらの野菜は、加熱しても好き。
 ジュース用としてセロリ。

【ドレッシングであえる系のサラダ、マリネ】

・カシュー・マヨネーズ あちらで応用の広さに気づく。
・干しイチジク、バルサミコ、オリーブ・オイルのドレッシング(I am grateful にレシピが出ている)
・『ローフード・フォー・ビジー・ピープル』の最初に出てくるシンプル・ヴィネグレット。レモン汁も、アップル・サイダー・ヴィネガーもおいしい。
 あちらではフレッシュ・ラズベリーが手軽に手に入るので、初めて応用の「ラズベリー・ヴィネグレット」も作ってみた。
・「ローフード・フォー・ビジー・ピープル」の基本のしょうゆ味マリネは何で食べてもおいしいと思う。青梗菜のしょうがじょうゆマリネは、パリのおうちのママに大好評だった。

・新しく試したレシピでは、きゅうりとマンゴーのさいのめぎりをカシュ・サワー・クリームであえた、ライタ風サラダ。赤坂ミッドタウンの、NIRVANA NEW YORK のランチ・ビュッフェのライタ・サラダ(ヨーグルト・ドレッシング)を応用。オリジナルにはマンゴーは入ってない。

・トマトとフレッシュ・コリアンダーを刻んだだけのサルサ・マルガリータを、大き目のトマトで作るメキシカン・サラダ。オリーブ、ハラペーニョなど加えても。さいのめのきゅうりを加えてもよい。

・味噌、レモン汁、アガベ・シロップ(他の甘味料でも可)で作った「テリヤキ風マリネ液」。なす、ズッキーニ、パプリカが好相性。この材料でいためてもいい。

【スプラウト・海草】

・スプラウトでいちばん手軽なのはムング豆(発芽が早いから)とキヌア。あちらの自然食料品店でスプラウト・ボトルを買ったので(5ユーロでお買い得!)帰国してから毎日作っている。やっぱり専用の器械はいいです。

・海草:ひじき、わかめ、のり。 ひじき、わかめは水で戻しておいて冷蔵庫で保存。スプラウトと海草は毎食サラダと一緒にいただく。

・この2つは、食物繊維が多いせいか? サラダの後にいただくと、おなかがいっぱいになるキモのような気がする。

【しょうゆ・味噌】

・洋食のことばっかり書いてるみたいだけど、この2つも欠かせない。

【野菜のポタージュ・ピュレ】
 好きな野菜を適当に切って、野菜のブイヨンでぐつぐつ煮る。やわらかくなったらブレンダーでピューレ状にする。
 このスープに関しては、特別な思い入れがあるので、使う道具も含めて後述。

【加熱穀物】
・パン=カンパーニュ、全粒パン、ライ麦パンなど。
・セモリナ、キヌア、アマランス、大麦、そばなどを野菜と一緒に炊いて食べる。
・お米は白米、玄米とも苦手。
・パスタも今、かなり苦手。食べたいと思うのはクスクスだけ。

【発酵バター、チーズ】
 バターは発酵の、チーズはヨーロッパ産の良いもの(できれば非加熱乳)のが手に入れば。

【スプレッド類】
 後述。

【スイーツ】
 後述。

【ハーブ、スパイス類】
 後述。

【ひまわりの種、フラックス・シード、くるみ、カシュー、アーモンド】
 後述。

【ココナツオイル、アイリッシュ・モス】
 後述。

 こんな感じ。
 書いててまたつばが出てきた(笑)

 ともフード話は続きます。

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2011年07月17日

ともフード 〜その3〜

ちなみに、日本に帰ってきてからのある日の夕食はこんな感じ。

・サラダ野菜 サラダ菜丸1個分 ふつうのレタス1/3個分
(ふつうのレタスは栄養価が低くいということでナチュハイ的にはお勧めされていませんが、
 今はあのぱりぱり感がすごくおいしく感じる)

・上記の野菜をドレッシングなしで2/3食べてから、残りを2種のドレッシングで。
 ドライいちじくとバルサミコのドレッシング(I am grateful に出てます)
 ヘンプ・シード、マスタード、ハーブで作ったマヨネーズ的サラダ・ソース

. ひじき 戻しただけの状態  カップ1/3ぐらい
・ムング豆スプラウト カップ1/3ぐらい
 ↑両方を上記サラダ・ソースと、志乃さんから差し入れいただいた(ありがとうございます)「農家の台所」味噌ディップで

・野菜のピューレ・スープ ボウル1杯。
 材料は、長ネギ、セロリ、にんじん、野菜ブイヨン。
(ヨーロッパにいたら、リーク=ポロねぎ、フェンネル(フランス語読みはフヌイユ)で作ってたと思う)
 これらをいためないで、野菜ブイヨンの中に入れてぐつぐつ煮る。やわらかくなったらブレンダーでピューレ状にする。

・カンパーニュ 2切れ。
 今日は成城石井の。パンはハイジと反対に黒パン、茶色パン。バゲットは白いので苦手。

・チーズ スイスの工場で買ったの(ここ) シャルル・ド・ゴールの免税店で買った、こちらは非加熱乳ブリー。 それぞれ小1切れ。

これが、応用されると…

ピューレ・スープのにんじんがレンズ豆になったり、

チーズがナチュラル・マートで買ったひまわりの種スプレッド(加熱・ビン入り)になったり、

パンが豆腐1/4丁

になったりする。

 ああっ、書いていて口の中につばわいてきた。ようするに、これだと本当に好きなものばかりなのです。
 アイテム数だと加熱が多いが、一食でサラダ菜まるまる1個とレタス1/3 それにスプラウトも食べるので、ロー率は8割ぐらいじゃないか。

 あと、自分で劇的変化だと思うのは「パン、一度食べ始めるととまらない」がやんだこと。
 それから、果物の摂取量が減った。グリーンスムージーを飲まないし、朝もあまりたくさん食べなくなった。

 ともフード話は続きます。

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2011年07月15日

「ともフード」ができるまで その2

 2011年7月05日は長い旅だった。朝の7時半にチューリッヒ近郊のホストのおうちを出て、8時30分にチューリッヒのとなりのBaden から乗車、9時すぎにバーゼル(ハイジがアーデルハイドおばさんに連れて来られた場所だ!)に到着。1時間待ってTGVに乗ってストラスブールへ。12時にストラスブールでさらに1時間待ってもう一度TGVに乗り継ぎ、パリ市内ではなくシャルル・ド・ドゴール空港に直行する列車へ。
 14時半にCDGに到着するが、全日空206便の出発は20時ちょうど! 出発まで、PCに入れた動画で「イラレのベジェ曲線の描き方」をたっぷり見てすごす(←どんなのか知りたい人はここ見てみてください。イラレを学校で習おうとすると10万円ぐらいかかる。私はこれでベジェ曲線恐怖症脱出!)。飛行機に乗ってからは、追い風と眠さと見たかった2本の映画で11時間のフライトはあっというまだったのだが……。

 話を7月5日の朝に戻す。標高400メートルぐらいかな? 「○○ベルグ(丘)」という名前の、900年代に建てられたお城と牛と羊をいただく村の築100年のアパートメントの小さな台所で、朝の冷たい空気を感じながら、ホストが私のためにお弁当を作ってくれた。ヨーロッパで6月にもっともおいしい果物、さくらんぼうと、そして、ジップロックいっぱいにつめたサラダ菜。洗っただけで、根っこからちぎったままのサイズ。お昼までとっておこうと思ったが、あまりにおいしくて、バーゼルに着くまでになくなってしまった。

 ヨーロッパに来てもっとも学んだのが、サラダ菜、グリーン、フリル、アイスバーグ(日本の普通のレタス)、ロメイン他各種レタスなどのサラダ用葉野菜のうまさだった。
 実は、最初のうち、いい葉物野菜を見つけられなくて困っていたのだ。それが、近所のマルシェになじみができて、そこで、サラダ野菜類はしおれないように影にあったりしまわれていたりすることを知り、そのうまさを知ってから、とにかく葉っぱばかりばりばり食べるようになっていた。パリ〜チューリッヒのときもロメインレタス、かじってたな、TGVの車内で。

 あちらの葉野菜は、たいてい、かなり土がついている。それを1枚1枚ほどいて流水で洗うわけなのだが、これをやると葉野菜はいやでもしゃきっとする。どれも大きさが日本の2倍ぐらいあり、肉厚で元気なサラダ野菜(野菜を洗うとき、まるでえびの水揚げするみたいな躍動感がある)をほとんど元の葉の大きさのまま大型保存容器にしまっておき、食事時に一気に食べるわけである。

 この食べ方のきっかけとなったのは、パリでステイさせていただいたホスト・ファミリーのママだった。夜勤のフルタイムの仕事を持って子供が3人いる彼女の家庭料理にローフードをどう取り入れるかが今回の課題で、グリーン・スムージーもいまいち習慣化せず(ミキサーを使うのに一抵抗できてしまうらしい)どうしたものやらと思っていたのだが、「このサラダたっぷりなら、取り入れられる」と、彼女がいってくれたのである。で、ふたりでサラダ野菜を買ってきては交互でむしゃむしゃやりだしたのだが、ここで葉野菜のうまみにすっかり魅了されたのである。

 さて、スイスに移動してステイさせていただいたこちらのお宅は、子供3人が駆け回るパリのお宅と対照的に、すっかり大人の世界。しかもこのおうちのホストは、ローでもベジでもないものの、「美食で少食」という、食のありかたとしては一種の理想のスタイルを持っている人だった(ちなみに、お肉よりはサラダが好きで、ひとりのときはお肉は食べないそうだ)。家にはキヌアやフラックス・シードなどもそろっていて、(スパイス・ミルに入れてあって、サラダにふりかけて使うそうだ)私はここで、今までいっぺん試してみたかった食材を、いくつか試させてもらった。たとえば、セモリナ(デュラム小麦の胚乳の部分、だそうだ)の炊いたのとか。レシピの袋には「クリームであえろ」だの「パルメジャーノをふれ」だとかミルキーなことが書いてあったが、私は野菜ブイヨンで炊いてズッキーニとパプリカと蒸して仕上げてみた。これはホストにも好評だった。(この美食で少食のホストがおいしそうな顔をしたことは、「自分を見つけた料理」にかなり自信をつけた)

 しかも。チーズが、バターがうまかったです。産直工場まで行って買ってきてたからね。フランスの非加熱乳バター、チーズも踊りだすほどうまいけど。
 
 そんなわけで、加熱料理にもたくさん発見があった。


 これも何度か書いている気がするけど、私はサラダ野菜の中でも葉野菜より「きゅうり」が好きで、葉野菜はどちらかというと「身体にいいというからしょうがなく食べる」という感じだった。おなかがいっぱいにならない感じがしていたし、苦味もどっちかというと苦手だったかもしれない。ついドレッシングがつい多くなったりして。

 それが、ローフード4年目にして、ついに、「葉物でおなかいっぱいになるまで、それもおいしがって食べる」という感覚がわかるようになった。あちらの葉物はおいしくてドレッシングなしで食べてたけど、こちらのちょっと頼りない野菜でもそれは続いている。味覚にパラダイムシフトが起こったらしい(笑)。

 グリーン・スムージーを飲まなくなったので、果糖の摂取が減ったかも。あと、グリーン・スムージーを「ゆっくり」飲むということが苦手だった私には、葉物野菜をそのまま食べると当然摂取スピードがゆっくりになるから、それもいいのかもしれない。

 加熱料理は、めずらしさもあってつい食べすぎを繰り返し(あまりの眠さに、目が半分しか開かなくなる)、周囲にときどき心配されながらも「あ、これ私の味だ!」を探していった。落ち着いて配分してみると、グリーンをたくさん食べるから、量は少ないのである。パンを食べても、以前は、一度食べ始めるとどか食いして自己嫌悪、みたいなことがあったが、適量になった。

 そんなわけで、加熱料理を再発見、最魅了されたのだけれど、かといってローが魅力を失ったわけではなく、むしろローの原点=緑の葉っぱに魅せられて帰ってきたわけだ。ローにも加熱にも、どっちにもストレッチがかかったわけである。

「ともフード」ばなし、続きます。

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2011年07月14日

「グッド・フード」を探して そして「ともフード」へ

 昨年(2010年)12月25日〜12月31日をフィリピン(リゾート「ザ・ファーム」)ですごした。31日の午後11時ごろ自宅に戻って、スーツケースの中のものを『ゆく年くる年』のラジオ版を聞きながら全部入れ替えて、ほとんど寝ないで1月1日の朝8時に家を出て再び成田に向かった。11時発のJAL 405便でパリへ。10日間滞在した。5月31日〜6月29日、ふたたびパリに滞在。その間6月2日〜4日はアルザスに小旅行、6月29日〜7月5日にはチューリヒにも滞在した。 (追記:3月15日から2日間大阪リッツ・カールトンに滞在し、17日から3日間、京都松葉屋旅館に滞在し、その後10日ほど神戸のお友達の家にかくまってもらったので(放射能というより家での役割から)、2011年前半はずいぶん家をあけていたことになる。流浪できる自由は自分に力を与えた)

 ……という2011年前半の一連の旅に名前をつけるなら、「グッド・フードを探す旅」ということになると思う。そして、ようやく旅に満足した今、自分の食卓にのせているものを眺めると、それは、「ともフード」という形でかなり明瞭な輪郭を形どっている。

 今回帰ってきてから、父に、「お前の考えていることはわからん」といわれた。わからないのは、父に自分の人生の目論見全部なんていってないこと(言わないと思うんですけど、普通)もあるけど、自分でも帰ってきて初めてそれがわかった、というのもある。コロンブスはヨーロッパを出発するとき「自分はアメリカに行く」なんてわかってなかったですよね。そして、帰ってきてから、「インドじゃなくても肥沃な土地なら何でも良かった」と自分のほしいものに気づくわけだ(これは嘘で、彼は死ぬまでインドに行ったと言い張ってたそうですが)。

 で、今ふりかえってみて、私は今回とんでもないものをほしくてそれを手に入れてしまったということに気づくのだけれど、それは心のかなり深層の話なので、とりあえず、中層の話から進めていく。私が求めていたもの、それは、「とも流グッド・フード」〜「ともフード」

 パリ行き航空券ボタンをぽちっと押したときは、そんな欲求にも気づいてなくて、なにしろひとりでザ・ファームの休日を楽しむつもりだったのに、父の「俺も一緒に行きたい」についうなずいてしまったら、話が、「娘に『お父さん一緒に行きましょう』っていわれちゃったから仕方なく」というふうに変わっていて、おまけに「フィリピンってどんなとこか。虫除けスプレーと蚊取り線香は必ず持て、狂犬病も危ないから犬に近づくなと『地球の歩き方』に書いてあるぞ」といったよけいな質問攻撃に耐えかね「これじゃ休みにならん、どこかでひとりにならなければ」と押し出されたような気持ちからぽちっとしちゃったんですけどね。(ちなみにパリ10日間の旅費は、ザ・ファーム7日間の旅費の半分ぐらいだった)

 でも、行ってから気づく。その底には、結構壮大な実験テーマがあったのだ。「ローフードを越える幸福感のある食べもの、多少不健康でも『これを選んでよかった』と思える食べものって、なんだろう?」ローフードだけで満足しておけばいいのに(ロー一本でとどまっておけば、『ローフーディスト』としてブレがなくキャラもたちやすく、キャラが立ってるということはすなわちメイキングマネーに強いということをあらわす)、周囲からも理解しやすかったと思うのだが、自分の中の「いやそこにとどまりたくない」という気持ちがここに来て頭をもたげてしまったのだ。

 私は人間として生まれたので、人間としての食べものをいただきたい。加工をつきつめたもののうち、ごく一部が芸術として残る、って、昔、私、ブログに書いたような気がする。それって、なんだろう? ローに飽きたからじゃなくて、ローをいっぱい食べて力があまってるからこそ、もういちど加熱の世界に自分の肯定できるものを探したくなった。「フランスにはスロー・フードもファスト・フードもない。グッド・フードしかない」。そんな言葉がどこからか聞こえてきて、じゃあローを超える料理を探すんならフランスだろー、と、まったく短絡的に答えが出て、ぽちっとボタンを押しちゃった。

 ヨーロッパにひかれたのは、今、日本で「ローといえば」と主流になりつつある「ロー・(グルメ・)フード」がアメリカで発達したものだから、というのもある。栄養学の知識もそこに集中し、さまざまなレシピが考案される。ビジネス・モデルもかっちり、できている。でもそれ、アメリカのビジネスの骨組みの強さなのか日本人のまじめさなのかわからないけど、「かっちり」答えが出すぎてて、なんだか息苦しくなってきたのである。
 先週送られてきた超健康革命の会のニュースレターにも繰り返し書かれていたけど、ナチュラル・ハイジーンというのは今まで提示されなかった視点〜究極の予防医学〜から食べるものを選ぶという「選択」であって、「これが答え」というのはないと思うのである。
 もともとロー・リビング・フードが生命維持に必要、という考えは「おばあちゃんの知恵袋」のレベルでヨーロッパにも昔からたくさんあるし、アメリカほど食事が不健康でないため、ロー・ミールの発達の余地がないのである。ヨーロッパ人も、生野菜がとれる地域ではサラダを、それも大量に食べる。肉も食べるが、生野菜もたっぷり食べる人々なのである。
 ロー・グルメ・ミールって、完成されればされるほど、ディズニーランドとはなつにおいが似てると、私の嗅覚は感じている。原作のグリム童話レベルでの「食」が食べたい。それも一種の「未加工」なのではないか?

 それと、生徒〜学生時代に触れたフランスの文化には圧倒的においしいものがあって、ローの一部の料理はあのときできあがってしまった私の中の物語をやっぱりくずせていないことに気がついた。日本、外国のレシピブックをかなり読んだけど、あのときの感動を覆すものって、サラダはともかくグルメ・ミールの中では非常に少ない、というのが、この4年間の結論なのだった。
 
 ローとベジを知った目で、「自分が本当においしいもの(で、他人にもすすめられるもの)」を整理してみたい、というのが、後から気がついたこの旅の「中層」のゴールなのだった。
(深層のゴールについては、繰り返しになるけどまた別の話で)

「ともフード」のお話は、続きます。

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2011年05月17日

リッツ・カールトン大阪朝食ビュッフェ

osaka01.jpg
 ものすごくすいている日に泊まることができたリッツ・カールトン大阪(初体験・西日本の経済活動に貢献?)。朝食はサラダに加え、ローではないけれどポテトがおいしかった。

osaka2.jpg
 早朝、プールに行ったらモーツァルトがかかってた。あれ聞いた時、あー私の人生、戻れない舵を切っちゃったんだと思った。そして、この後、体調不良期間を経て本当に大きく曲がっていくことになる。

2011年3月

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posted by 石塚とも at 08:00| ある日の食卓から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月28日

ロースペック・ローフード

 英語コーチングに来た、ナチュラル・ハイジニストの生徒さんに、「今、フレッシュ・ココナッツしか食べたいものがなくて、困ってる」といったら、「私も会社で相当変人扱いされててちょっと疎外感なんですけど、そういう人もいるって話を聞くと、なんか安心」と、本当に安心した顔で(笑)いわれた。

 フィリピンのココナッツと、その後某大陸で食べた非加熱乳発酵バター(全然その旅行記まで行かない、私の霊性を完全に変えちゃった旅だったのにー)にストライクされた後、何も食べたくなってしまって、一時はやつれて(笑)、その後、心から「おいしい」と思えないものばかり勝手に入ってしまって体重が増えてしまった(汗)

 それで、「今、心から食べたいものは何だろう」と考えたら、どうしてもフレッシュ・ココナッツしか出て来なくって、12個もお取り寄せしてココナッツ・ファスティングみたいになっている。

 シトラス・ジュースにココナッツ・ウォーターを混ぜるとさらに美味。
 食べものまで、凝ったものはオーバー・スペックになってきた。。。(ロー、加熱を問わず)

 一時、重かった胃が、楽になってきた。


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2010年12月07日

島ファミさんちのパンを初めて食べてみての感覚

 6月にお話会でお邪魔したときにはローフード・イベントということで、パンのサーヴィスはありませんでした。が、先日のローカフェお披露目会で、初めてイーツ・アーツのパンをいただきました。

 そのときに、ちょっと不思議な感覚があったんです。
 以前も書きましたが、ローになってからの私は、加熱炭水化物中毒気味で、9キロやせたときもどんぶり飯食べたし、最近では、1度パンを食べると成城石井のカンパーニュだったら半分、とか、「私、ちょっとやばいかも」みたいな事態が続いていました。
 これもよく書いたりしゃべったりしていますが、私はローになる前は、常にカロリーが頭の中にあったので、こんなふうに食が暴走する、というのは、人生で初めての体験だったのです。

 告白すると、最近、ロブションのパン、4つ一度に食べた事あります(おいしいと思ったのでいいのですが、後から考えると、あの行動は絶対に自分の免疫落としたと思います)

 そういう、「食べれば食べるほどの渇望感」がイーツ・アーツさんのパンを食べた時になかった。
 身体の中に「パチンコのチューリップ」みたいのがあってね。そこに栄養がしっかり入ったときだけ飢餓感って止まると思うんだけど、そこにしっかり入ったような感じがあった。

 で、あれは偶然だったのか? と思って、再度取り寄せてみました。
 
 カタログ見ていろいろ申し込んでみたのですが、都内のデパ地下のパンのイメージで取り寄せてみたら、あまりの大きさにびっくりしました@@

eatsarts.jpg
↑抱えきれないぐらいの大きさに「山椒魚」かと思った。。。(島さんごめん)

 そして、食べてみたんですが、やっぱり爆走が起こらないんです。1〜2切れで自然に止まる。

 実は先日、ジューサーを買い換えてしまいまして(このジューサーは良かった。今お取り扱いの交渉を進めているので近日発表します)、これで作った大量ジュースと(やっぱり私はスムージー派ではない模様)サラダとパン1〜2切れあると、かなり理想の食事です。満腹感の65%ぐらいはジュースで得ていて、パンは「趣味の1切れ」って感じですんでいる。

 家でローブレッドとかトルティーヤとか作るんですけど、オイルを使う系統のは酸化が気になるし(どんどん味が落ちてくる)、ナッツパルプを使うのはそれのためにナッツパルプ生産しないといけない。油とり過ぎも気になるし。そうなるとやっぱりパンもほしい。(玄米は眠くなるので苦手)。まず、加熱炭水化物を1人暮らしで作るというのは不経済だしおいしいものができない。
 「大量ジュース+サラダ+パン少量」の献立だと、間食欲が抜群に減る。というわけで、この献立も我が家の低刺激メニューに加わりそうです。

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2010年09月22日

我は霊に満ち足り I am spirit テリヤキ・アーモンド

 I am grateful の最初のレシピは、これで始まる。

I am spirit は a spirit じゃなくて 形容詞なので「精霊なり」ではなく「霊が降りて来ている状態」と訳した。(longman には名詞しか出てないぞー、biblio英和には形容詞とあるけど)
 霊が満ちている状態が「テリヤキ」だっていうのは日本人から見るとなんか変なんだけど、このテリヤキの甘味はデーツ・オンリーなのでこってりしていておいしいです。

 レシピの写真を見ると、おつまみというより、各料理のトッピングとして使っている。

私の中にあるきれいな霊が、いつも見えますように。

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posted by 石塚とも at 08:29| ある日の食卓から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月16日

我は感謝せり 〜I am grateful〜 カフェ・グラティチュードのレシピとライフスタイル

「ともさん、Café Gratitude のTerces(ターセス)さんって、摂食障害と性被害とDVの経験者だったって知ってました?」

 リメンバー・ザ・レモンの直さんに指摘されたのは今年の初めのことでした。
 私はロー・グルメフードに興味がなかったし、「I Am Grateful(私は感謝している)」という言葉からレシピ本が全然想像できなかったし、だまし絵みたいな看板を使った本のカバーも(正直ながら)、ローフードの連想にはつながらなかったのです。それで、買ってもいませんでした。





 彼に指摘されて初めて興味ををもった私は、I am grateful の序文を読みました。それによると、Terces(ターセス)さんは……

・16歳でナショナルチーム級のシンクロナイズドスイミングの選手になったときに、激しい食事制限から摂食障害に。これは、彼女を20年間苦しめることになる。
・摂食障害で入院した病院で、外科医から性的被害を受ける。
・通信制のカレッジで栄養士の資格を取得した後、19歳で高校時代のBFと結婚。
・再び友人から性的被害を受ける。
・20歳で離婚。
・依存症のヴェトナム退役軍人と結婚、息子をもうける。ペンシルバニアの農場に引っ越すが夫から暴力を受ける。地元のパブで働く。娘をもうける。パンの卸業者を開業。離婚。
・ペンシルバニアで初めてのメキシカン・レストランを開業。海軍の軍人と結婚。息子をもうける。カリフォルニアの基地に移る。
・化粧品業界の寵児となる。ピンクのキャディラックを乗り回す。夫がインド洋に配属になる。ある日、娘に聞かれる。「ママ、大丈夫?」 そのとき突然気づく。「娘が私に大丈夫か聞いたのは、私がそう見えないからだ」。
・その日、シャワーを浴びているときに心の声が聞こえてくる。「本当のことをいいなさい」。その後の数年間、痛々しいほど正直になる。20年間のアビューズ(たぶん摂食障害のこと)を告白する。夫の帰還後、やり直しを試みるが、結局離婚。
・子どもたちを食べさせるため、生活の危機に直面。マッサージの学校とヨガに通って身体とのリコネクトを試みる。ヴェジタリアンになる。そして、実のところ、自分が一番好きな食べ物はすなわち自分にとって一番よい食べ物であると気付く……フルーツ、野菜、種、ナッツであると。
・子どもたちと旅をして、自分の体験を話して聞かせる……自分には、自分の中の小さな声から伝えられたやるべきことがあると。
・旅の後、レストラン・ビジネスに戻ることを決意。
・子どもたちの学校卒業後、トランスフォーメーション・スタディーの機関で働き、そこで知り合ったMatthew(マシュー)と2002年に結婚。4回目の結婚で初めて健康で心が目覚めた関係を体験する。
・2002年に訪れたマウイ島でローフードの洗礼を受ける。その夏中、旅行しながらすべてローフードですごす。
・その後、(お約束のように?)サンフランシスコにあっという間にカフェ・オープン。

・オーダーすることによってお客様が自動的に肯定感を感じられるように、すべてのメニューに自己肯定の言葉をつける。

 ……こんな感じの人生を送ってきた方なのです。

 Café Gratitude のメニューがあんなみょうちきりんで(そう思ってた)いい子っぽい(そう思ってた)名前になっていたのは、そういうわけだったのか……。

 虐待されたら誰でも共感するってわけじゃありませんが、この、激しい前半生を送った女性の経営するカフェのメニューにこんな名前がついていることは、私の心をとらえました。
 同じ「ありがとう」でも、その背後に、長い否定の歴史を乗り越えた重みがある人の言葉は、より心を打ちます。
 
 タイトルに関してはそう思ったものの、なかなか中身をチェックせずにいたのですが、つい先週、読み始めたら、これが、『ビジー・ピープル』を2年間作り倒してもうちょっと複雑なものが作りたくなってきた身には、ちょうどよかったのです。
 セドナのロー・スピリット・フェスティバルからの帰りの飛行機で『ビジー・ピープル』を食い入るように読んだように、週末に一気に読み、読み終わったときにはあらかたのレシピが頭に入っていました。

 そして、気がついたら、これらの肯定の言葉を唱えながら、6種類ぐらいのレシピを一気に作っていました。

 ところで、投稿のタイトルですけど、「私は感謝している」という直訳では全然わかんないし、人生に対する荘厳さが欲しくて、わざと古語で訳してみたんだけど、どうでしょう。

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↑先日のローカフェめしは、カリフラワー・マッシュポテト以外、このレシピで作ったものです。

posted by 石塚とも at 20:37| ある日の食卓から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月13日

昨晩、我が家の食卓が突然ロー・カフェになった

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作るものが突然変わったのは、コア・ビリーブが変わったからだと思う。
ついでに股関節にも影響を与えたみたいで、
昨日は、レッスンの直後からいつもより強い痛みがあり
夜になってはれた感じもした。

そこまで痛くできるほど股関節開けたっていうのは
たぶん、大変化なんですが。

posted by 石塚とも at 13:08| ある日の食卓から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月08日

フュージョン・ラップ/ロー・オクラのトマト煮込み/キャベツのオリーブ・オイルもみ(bullian野菜セットで)

 これが、私のニーズを大変に満たしてくれるビジネスで、とても感謝しています。bullian 野菜セット

↓これです。
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↓さっそくいくつかをさいの目にして
(『ビジー・ピープル』の口絵写真にもいくつか出てきますが、私はさいの目切りが好き。一応あの写真は全部私が調理してます)
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↓フュージョン・ラップ
(「フュージョン」なのは、ソースがカシューベースでデーツ、桃、味噌、トマト・パウダー、クミン、唐辛子、山椒といろいろ入ってるから。レタスでくるむとうまく見えなくていろいろちぎってたら小さくなってしまった。ひょえー)
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↓ロー・オクラのトマト煮
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↓キャベツのオリーブオイルもみ
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を作りました。


posted by 石塚とも at 19:59| ある日の食卓から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月02日

ロー茄子ピーマン味噌炒め

 日曜日のお昼ご飯。を使って、土曜日に広尾で買った無農薬野菜「ロー茄子ピーマン味噌炒め」を作りました(ああ手ぶれ勘弁。。。)

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 あまり健康的な分量ではないかもしれませんが、茄子は油たっぷりだとおいしいなあと思いました。小口切りにして10分ほど水にさらした茄子、ピーマン、なぜかズッキーニも(ラタトゥイユと激しく混同^^; )を、味噌、アガベシロップ、オリーブオイル、しょうがであえました。鷹の爪がなかったので、チリ・ペッパーで代用。

 いつもなら待ち切れずに食べちゃうところ、今回ディハイドしてみましたら、びっくり、2時間ぐらいで揚げ茄子のようにとろとろになるのですね。これなら本当にロー・ラタトゥイユもできそう。

 ほぼ食べたかった味ができたけど、ご飯のおかずバージョンの味付けで作ってしまったので、味噌味が濃くてのどが渇きました。自分から「ノン・アルコール・ビール」なるものを買ったのは、たぶん生まれて初めてだと思います。夏の暑い日に庶民派中華料理屋さんでお昼を楽しむようなコンセプトはほぼ再現できましたが、0.00パーセントでもやっぱり酔っ払いましたとさ。次回はもうちょっと味噌を少なめにすれば、レモネードですむことでしょう。

posted by 石塚とも at 23:42| ある日の食卓から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月05日

エンジェル隊出動は半年に1度? #rawfoodjp

 「すべろーエンジェル隊」というのは、私が、昨年のお正月から夏にかけて、「うちの家事を手伝ってくれたら食事をごちそうします」と提案した、忙しすぎた私の苦肉の策です。

 おかげさまで、なんとか一人で家を片付けられるようになり、もっとも滞りがちだった経理は、専門の人にお願いできるようになったので、エンジェル隊は、昨年の夏から召集されていませんでした。

 でも、GWはなんといってもクリアリングの季節!
 そして、事業計画あれこれのため、書類を徹底的に整理する必要があり、久々に出動してもらいました。
 半年に1度ぐらい出動してもらえば、このまま美しく機能的なオフィスを維持していけそうです。

 というわけで、ランチに、エンジェル・メニューを作りました。
 「エンジェル・メニュー」というのは、基本、「切るだけ」の超素朴ローフードのこと。でも、パテやドレッシングは1〜2種類作りますが、これに、レーズン、ナッツ、海苔など、うちにある好きなものを出してきて食べます。パイナップル入りサラダを海苔で巻いて食べるとおいしいとか、毎回意外な発見があります。
 ジュースかスムージーの後、エンジェル・サラダ、デザート、というのが、定番メニューです。

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蜜柑屋
で買った、河内晩柑のジュース

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↑今日のエンジェル・サラダ。春菊、ベビー・リーフ類、台湾パイナップル、アボカド、春キャベツなど。
 差し入れのひまわり・パテ(ビジー・ピープル118ページ)、くるみのハーブ入りチーズ(アドリブ)

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バナナ、ブルー・ベリー・ベースのアイス・ドリーム(「ビジー・ピープル」156ページ、ただしシロップ不使用)、カシュー・ホイップ・クリーム(「ビジー・ピープル」166ページ)ぞえ。
 杉田かおるさん来訪のときに作ったクランチ・チョコをとっておいて出したら、エンジェルさんたちは、これを砕いて、「クッキー&クリーム」みたいにして食べてた。

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↑オフィス、ブラッシュ・アップ。事業家1年生は、このスペースでどれだけのものを生み出せるかな?

posted by 石塚とも at 21:23| ある日の食卓から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月29日

女優・Sさんとお招きしての夕食メニュー

 というわけで、久しぶりに「ごちそうロー」を存分に作りました。早めに到着したきくちゆみさんと志賀恵子さんがアシスタントをしてくれたので、かなり張り切って作ることができました。

 ふだんはこんなにたくさん作れないし、お客さんでも来ないと、「珍しい材料、使ってみようか」とか、「もう一品、試してみようか」という気にもなれない。
 レストランと違って採算を考えないところからのスタートなので、好きなものをたっぷり、作ることができます。

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↑左から、きくちゆみさん女優Sさん、こと杉田かおるさん、私、潟Aンブロシアの志賀恵子さん。写真を撮ってくれたのはSさんの妹さんで、おふたりのおみやげは寺田本家の「五人娘」^^

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posted by 石塚とも at 01:34| ある日の食卓から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月04日

超緊張? 高級素材ローフード

 さるところからいただきものをしまして、次のようなものを作りました。ある種のきのこのマリネなのですが……。

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 ……はい、原型はこうです。

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 焼いたほうがおいしかったらどうしよう? と、びびりつつ、しょうゆ、すだち、オリーブ・オイル少々であえただけなのですが、本当にびっくり。生の方が、全然香りが豊かでした。まさに「アロマ」といいましょうか。部屋中に広がりました。
 そういえば、トリュフも最高峰のものはスライスしてサラダにトッピングしたりしますよね。
 こつは、包丁でスライスしないで手で裂くことです。そのほうが香りが引き立つようです。

 きのこ(とくにしいたけ)はローで食べない方がいいという情報があるのですが、自分の経験では、きのこって、それなりにあくも強くて、食べようとしてもそんなにたくさん食べられない気がします。

 ……クレイジーな実験にお付き合いくださいまして、ありがとうございます。こんな機会、めったにあるものじゃありませんので、関係者の皆様にも感謝いたします。
posted by 石塚とも at 17:09| ある日の食卓から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

秋のグリーン・スムージーは、ごま風味

 涼しくなって、一気にまたグリーン・スムージーがおいしい季節になってきました。夏のあいだはおいしそうな葉物野菜が見つけられず、凍らせた果物とカシュー・ナッツで作ったアイスクリームばかり食べていました。「ラズベリーとカカオ」「桃とカカオ」っておいしいですね。凍らせたメロン、桃、ブルーベリー、ラズベリー、マンゴなどと、デーツ、浸水させたカシュー・ナッツ、ココア・パウダーをバイタミックスでクリーミーになるまでガーします。それもおいしかったです。

 「ローフード・フォー・ビジー・ピープル」では、ジョーダンはタヒニを愛用していて、ときにはシェイクにも入れています。ロー・タヒニは入手が難しいので、自宅で生ごまをすっています。今使っているのは、生産者の方から分けていただいた、浸水させたら芽が出る金ごまです。
 スムージーの中身は、りんご、なし、ロメイン・レタス、セロリ。この4つがマイ・ブーム。これに、マジック・ブレットですっておいたごまを加えます。マジック・ブレットを使うのは2度手間なのですが、ごまは細かすぎてそのままバイタミックス(ブレンダー)に入れるとシェイクに時間がかかってしまうので、先にすっておいたほうがよいです。私は生ごま大さじ3倍ぐらい使っちゃいます。

 これは本当に本当においしい、こくのある、なめらかスムージーになります。

 アイスクリームを作るときはデーツを足していたのに、グリーンを入れると逆にりんごや梨の甘さがひきたち、甘味料がいりません。
posted by 石塚とも at 04:49| ある日の食卓から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする