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2023年01月22日

「後から身につけてしまったもの」 vol.068(通算419)

こちらの記事は
2023年1月18日配信分の転載と写真補足です。
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生まれ育った家族の中で、
こんなに長時間座って読んだり書いたりするのが好きなのはわたしだけです。
それ以外にも編みものとか長時間「じっとしている」のが好きなのもわたしだけ。
女性の家族は比較的手芸が好きだけど、
なかでも「棒針編み」をするのは家族のなかでわたしだけ。

幼少の頃、親は結構熱心に本を買い与えましたが、
読まなかったら罰されたとかそういう強制性はなし。
自分の思うがままに読んでオッケーでした。
他の趣味も、特別勧められたわけでも、
逆に禁止されたからその反動、というわけでもありません。

しかし、家の中で独自路線で突っ走ったということは、
自分にしかない特徴が、ポジティブにもネガティブにも身についた
ということです。

それがどれだけ大きな影響を、しかも意外なところで与えていた、
というのは、ひょんな偶然以外では気が付きにくかったりします。

そのひょんな偶然、というのは、
今どきらしくSNS見てたら広告で入ってきまして、
それは、Ayayoga を主宰するというヨガ・インストラクター、Ayaさんです。
Ayaさんの広告が目に入ってきた人なら、
あのまったく無駄がないのにしなやかな身体には瞠目するのでは。

著書が、
『一気にくびれる ayayoga背中革命 単行本(ソフトカバー) – 2019/7/20』
https://amzn.to/3D5pcOZ

というのを知って、
「わたしが積み上げてきてしまった問題というのは、背中なのかもしれない」
とふと気づいたのです。

・運動が苦手な原因をつきつめると背筋の弱さにあるかもしれないこと
・ずっと座りっぱなしで、いちばん弱っているのが「背中」かもしれないこと
・それが、体型や体質に現れていること(弱いし脂肪もついているし痛みもある)

など、自分が今まで送ってきた人生と、自分の身体の特徴が
1本の線で論理的につながる気がしたのです。

さっそく上記の本を読み、
背中が弱いゆえに起きてくる身体の悪循環について理解し、
反対に背中に意識を向ければ身体に好循環を与えられることも理解し、
Aya さんが考案した「背中を強く、きれいにする体操」というのを
やってみました。

結果がわかりやすい人で笑っちゃうんですが、
翌日、オンラインバレエのレッスンで、先生から
「ブラボー」を連発されました。

Aya さんが本のテーマにしようとするほど背中が弱っている
現代人の中でも、とりわけ、退化がひどかったと思われます。
そりゃそうだ、20年やってて背筋初めて使ったら、そりゃ
褒められるだろう、というレベルの低さ(汗)

それにしても、この本で紹介されている「こんにちは体操」は
男女ともにオススメです。
旧メルマガで紹介した「ほぐれっチ」と同じぐらいのヒットです。
https://rawbeauty.seesaa.net/article/415916353.html
初期投資の少なさとか、かける時間の少なさとか、効果の高さとか。

背中のつまりがとれて、呼吸がしやすくなり、
ますます座っていても大丈夫になり、
バレエで背筋を使って身体を持ち上げる、という自覚が生まれるようになり、
たぶん、脂肪も減っていると思われます。

詳しい理論と実践方法は本を読んでいただくとして、
わたしはそこに書いてあったことを応用して、
今、散歩をするときも、ほかのエクササイズをするときも、
すべて、手を「逆手」にしてやっています。
ちょっとやってみていただくとすぐ感覚があるかと思うのですが、
たとえば、ただ歩くときにも、
両腕をターンアウト、つまり、外側に回して、
手のひらを外側に向けて、親指が後ろ、小指が前に来るようにして、
腕を振る。
こうすると、順手のときより、背中の筋肉が断然動くのがわかると思います。

でね、本のタイトルに「革命」って入ってるんですけど、
「革命」というのは、王様をギロチンにかけることじゃなくて、
今まで想像もしなかったような視点が突然開ける、ということなんですよね。
たとえば、「王様=立法と行政をやって税金とるもの
民衆=税金とられてしかも治められるもの」
だったのが、突然「自分たちで法律作って行政のあり方決める」
とか、当時としては、「地球が太陽の周りを回っている」のと同じぐらい、
人間の頭が想像できる範囲を超えたコンセプトだった。だから革命。
Ayaさんの、「逆手」も、「背中の革命」というより
「逆手の革命」。
今までた〜〜〜くさんのヨガ・インストラクターがいたのに、
もしかしたら気がついてた人はいたかもしれないのに、
そこをフィーチャーして大衆化しようという人はいなかった。

話がちょっとそれますが、わたしは2023年は、
「革命」の年じゃないかと思っています。
考えもしなかった発想が起こってくる。
どうしてそう思うかというと、そういう発想が起きてくる準備ができた=
それぐらい、世の中がどん詰まりになっていると思っているからです。

Ayaさんは今積極的にビジネス展開されているようですが、
感服したのは、このように、「顧客が抱えている問題点は何か」
「どうすれば解決に導けるのか」ということを、
今まで学んだ知識を1度バラして、もう一度整理して自分で再構築し、
しかも簡単なメソッドしてまとめ、
生徒さんにも再現性のあるものとしているということです。
この点から見れば、ビジネスの鏡、としか言いようがありません。



そして、長年かかって後天的に自分で身につけたもの、というのは、
そのメリットも、デメリットも、自分の責任以外に当てはまるものがないので、
その悪影響を自分で探しあてて軌道修正できた自分、というものは
ちょっとほめてあげたいです。


今回のお話は、ここでおしまいです。
ご愛読いただきまして、まことにありがとうございました。
次回も楽しみにしていただけるように、
いい記事を書きたいと思います。


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posted by 石塚とも at 06:50| 「野菜くだもの通信」バックナンバー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月19日

「持って生まれたもの(能力編)」 vol.067(通算418)

こちらの記事は
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ほとんど言うのもユーウツな話なのですが、
クラシック・バレエを習い始めて、20年以上になります。
どうしてユーウツかというと、20年以上やってて、
ぜーーーーーんぜん上達しないからです。

今おとなバレエは大流行りで、
子どもが少なくなった今、お教室側も新規顧客開拓
アラフォー、アラフィフは、子供のときにバレリーナを夢見た世代、
ということで市場は拡大していますが、
この20年のあいだに、どれだけの人が、わたしより上手になっていっただろう。。。

他人と比べて実力がないのがユーウツなのではなく、
好きなんだかなんだかわからなくなっちゃっているのがユーウツ、
やめたらもっと身体が衰えるだろう、という、ネガティヴな理由でやってるのが
ユーウツ、
この程度の消極的な理由なのに、
投入している時間、資金が自分の生活のなかでもはや「膨大」と言えるのが
またまたユーウツです。

それでも、今続けている理由は、
今習っている先生が、クラシックバレエの能力について
「生まれつきの体格」の部分を全然言わず、
「筋肉の鍛錬が足りない」ということしか言わないからです。

ロシアのバレエ学校なんて、入学のときに脚が180度に開かない子は
最初から入学できないんですけどね。

にもかかわらず、その先生は、
「美しい動きができないのは、そのための筋肉が弱いから。
ひたすら鍛えるのみ」と。
美しさを支えるのは強さだ、と、言いきってるわけです。
(ウクライナ出身の先生です)。

その先生は、「後天的な努力で育つ部分」にしか
フォーカスしないので、そうかと思って続けています。
もう一つは、
「どうして自分はできないんだろう?」
「どうしたらできるようになるんだろう?」
という探究心でしょうか…。

しかしそれでもわたしの筋肉はとても弱く、
この3年間で筋肉量は3キロも増えたのに、
身体が全然強くならない。
腹筋とか、1回もできないままです。。。

子どもの頃から、運動は得意じゃなかったです。
逆上がりもできないし、
跳び箱も最後まで飛べないタイプ。

フィギュア・スケート金メダリストの荒川静香さんは、
小学校の頃から3回転ジャンプが飛べたそうだし、
東京バレエ団プリンシパルの上野水香さんは、
最初から苦労しなくても高く脚が上がった、とインタビューに答えてるし、
元テニス・プレーヤーの松岡修造さんは、
小学生のときに、100m自由形で1分を切っていた、とおっしゃってたし、
同じく元テニス・プレーヤーの伊達公子さんは、
引退したときにプロ野球の始球式に出たら、
ボールが早くて捕手も打者もびっくりしてたそうです。

とくに身体を使うものに関しては、
少なくとも「素材・素質」というものはありそうです。
そのうえに努力を重ねないと一流にはなれない、ことの前提として。

一方、わたしは、上のように運動能力はほんとうにダメだったけど、
国語の成績はいつもよかった。
口も小さい頃からたった(笑)
作文の成績は中高時代はあまりよくなかったのです。
書くことが上手になったのは、
高校時代に予備校(代々木ゼミナール)で
有名な小論文の講師の授業と、
就職活動中にも、マスコミ受験予備校の作文の授業をとり、
この2つで飛躍的に伸びました。
「作文」なんてものも、感性のままに書いているわけではなく、
実はちゃんと「書き方」があって
基本を踏まえることが大事なのです。
その上での鍛錬です。

学校での作文の成績があまりよくなかったのは、
「自分の意見を述べる」教育があまり尊重されてなく、
自分の興味がしばしば「学校でこうあれかしという生徒像をはみ出す」
ことで、評価もされないし、萎縮していたからだと思いますが、
何十年も「書く」というトレーニングをしてきたことで、
書きたいこと、イコール、自己発見することができたと思います。

プロになれるほどのものは
「ある程度の素地があって」
「その素地を磨く努力をすることが苦にならない」
の2つが揃う必要があり、それぞれの職業で無意識にそれを達成しているかと。

人間、おとなになるにつれ、
「天賦の才能だけでできる人なんていない」
ってことがわかってくるけど、
「好きだ、というだけではどうしようもない」
ということもわかってきます。
そして、今は、先人の経験を生かして「メソッド」が確立されていることが
昔より増えたので、
ちゃんとそれを学ぶことで後天的に身に着けられるものも増えています。

でも、
「全然好きじゃないけど、できちゃうからそうなっちゃった」
「それに恋しちゃったけど、どうにもこうにもできない」
ということも世の中にはないとはいえなく、
ちょっとそれは、もやもやを抱えながら、着地点を見つけていくことなのでしょう。

わたしのバレエみたいに、そういうものもあるけど、
人生、まあそういうこともあります。



今回のお話は、ここでおしまいです。
ご愛読いただきまして、まことにありがとうございました。
次回も楽しみにしていただけるように、
いい記事を書きたいと思います。


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posted by 石塚とも at 02:12| 「野菜くだもの通信」バックナンバー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月15日

「持って生まれたもの(体質編)」 vol.066(通算417)

こちらの記事は
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2007年にピンクの本(『ローフード わたしをきれいにした不思議な食べもの)を
書いたとき、
あまりに暗すぎるので書かなかったことがありました。

それは、2005~6 年頃、わたしは体調最悪(体重増加・不眠・気分の落ちこみ)
だったのですが、その頃、漠然と「わたし、このままじゃガンになる」と
思っていたということです。

検査でそういう数字が出たとかいうわけじゃないのですが、
確信に近い思い込みがありました。

その根拠は、「母と非常に体質が似てきた」ということです。
わたしの母は、45歳ぐらいで子宮がん(体がんか頸がんか今となっては不明)を
発症し、48歳で死亡しています。

発病が発覚する前、何か特別の持病があるわけではなかったのです。
ただ、「肥満というほどじゃないけど身体がどんより重い」とか
「睡眠障害」とか「めちゃめちゃネガティブ思考」などの
「病気とは言えないほどの不調」がたくさんありました。
あと、極度の「便秘」で、いつも便秘の漢方薬のにおいをさせていましたが、
効果がありませんでした。
「便秘は死病につながる」と、だからわたしは思っています。

身体の中で不調な部分があると、そこをかばったりするので、
身体の姿勢も変わってきます。
姿勢が変わると視線が変わるので、考え方にも影響してきます。
わたしがときどきお世話になっている、銀座ナチュラルタイム治療院創業者の
渡辺佳子先生は
「お客様を見ていて、借金で首が回らない人は本当に首が回らない事を発見した」
と著書に書かれています。
(↓著書いっぱいあるのですがこの本がいいと思う)
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アルコールほか各種依存症でよく言われることですが、
「親と同じ人生を生きてしまう」というのは、
体質に後天的な要素が加わって、このように形成されていくのではないかなと
思います。
思考が同じだと、聞くことば、使うことばなども同じになってきますね。
声のトーンも同じだったり、ということは、強調することばや
呼吸なども似てくるわけです。

で、とにかくわたしはローフードを生活に取り入れることによって
この、「何か証拠があるわけじゃないけど、ずるずるとガンに向かっていく人生」
を方向転換できたという自覚があったので、並々ならぬ嬉しさがあったわけです。
だから、ハイジみたいにぴょんぴょん飛び跳ねていたわけです(笑)

ちなみに、
上で紹介した渡辺先生のクライアントさんは、先生の治療院に通って
首のこりをほぐし、首が回るようになったことで、次第に視界も広がり、
その結果、新しいアイディアもひらめいて、事業業績を回復されたそうです。

その後、子宮頸がん検診で若干の異常が出たこともありましたが
それもすぐに回復し、バリバリと自分の人生に課せられた荷物を片付けていくの
ですが、2020年頃から、あらたな不具合が出てきました。

2020年の初頭ぐらいから、わたしは、生活時間に余裕ができてきて、
運動(おもにバレエ)の時間を、週に「最低」3回に増やしました。
それから2年間かけて、筋肉が、3キロぐらい増えました。

それはいい話、のはずなのですが、そのあいだに、2年間かけて、
脂肪も徐々に増えて、3キロぐらいの増加になりました。
つまり、合計6キロ増えたのです。
これは、「運動しないで、脂肪だけ6キロ増えた」という事態より
わけがわからず、同時に、がっかりもしました。

「運動して、筋肉が増えた」のであれば、通常、基礎代謝量が上がって
脂肪は減る、というのが言われているセオリーです。
それなのに逆の事象が起きている、ということは、
基礎代謝量がハンパなく落ちている、
と考えられるからです。
基礎代謝量が落ちていたら、脂肪の増加は、
今後もずーっと続くことになります。
加齢していますから、さまざま身体の不調をもたらすことになるでしょう。

さて、何度か書いていますが、わたしの父方は完全なる高血糖家系で、
わたしの父は、いちばん太っていたとき、体重165センチで、90キロ超えでした。
自力で体重を支えることができず、車いす生活なので、
ますます筋肉が衰えて、身体の自由がきかなくなりました。
若いときはひょろひょろで、横山やすしみたいだったんですが、
車いす以降は、『千と千尋の神隠し』の「坊」みたいになっていました。
「坊」
https://soiree-movie.jp/1735/

年をとって顔に脂肪がつくと、
ほんとうに親と顔が似るんです。
あー、わたしもああなっちゃうなと思うと笑顔も減るので、
ますます似てくる…。
鏡を見ると、「うしろの百太郎」みたい(知ってる?)
https://amzn.to/3iEm5Xm


しかも、困っているというか不思議だったのは、
「脂肪がたまっていくのに、おなかがすく」という現象です。
お金で言えば、
「お金が入ってきても支出でなく全部貯金に回ってしまう、
1度入れた金庫からはそのお金を出せなくなり、困窮している」状態なのです。


「高血糖症(糖尿病)」ではなく「血糖値スパイク(食後血糖が急激にあがり、
急激に下る現象のこと」
が身体に悪い、ということは知られるようになってきましたが、
それを改善する方法、というものもメソッド化されてきて、
わたしはやっと「これだ!」と思ったわけです。
ずーっと紹介してますが、この本
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先程、2022年11月6日に撮影した写真をインスタにアップしました。
https://www.instagram.com/p/CnY7IFsN9lJ/

IMG_4317.JPG

IMG_4316.JPG

これは、某高級スポーツサロンの体験入会をしているところで、
(インストラクターさんが写真を撮ってくれました)
この時点では、ジェシーさんの本はまだ読んでいないので、
食事に関してはお手上げになってしまって、
血糖値スパイク対策的な食事は、何もしていないときです。


ふくらはぎや腿もこの2年で太くなりましたが、筋肉の付き方は悪くないです。
でも、(特別なベストを着ているので目立たなくなっていますが)
お腹と背中は、脂肪がついていて、体重で言うと、ほんとうに、
自分史上最高値でした。(ローフード前より増えてた)


血糖値スパイクで何が起きているかというと、
ハムスターがひまわりのタネを口の中につめこんで、
しかしひまわりのタネは胃に送られるのではなく、
頬袋にたまりっぱなしなので、身体は栄養不良、
同時に、頬袋は詰め込み過ぎでいつか破裂する、というのに近い事態です。
1回スパイクが起きて、血糖値が上がって下がるたびに、
血管が少しずつ壊れています。
その血管を修復しようとして血管が厚くなると、
血栓や動脈硬化が起きてしまいます。

加齢とともにインシュリンの働きはさらに悪くなり、
高血糖現象は加速していきます。

その中で、現在、脂肪だけ2.5キロぐらい落としているので、
ここから本当に、父の体質からも母の体質からも離れて、
自分の人生を生き始めたと思っています。

父方、母方、全部が悪いことだけではないはずですが、
母方の「ガンで早死」は母だけではなくほかの家族にも起きたので、
50 歳まではそこがいちばんの懸案事項でした。
そして、極端に早い死を恐れなくてもよくなった頃、
今度は父方の「緩慢なる死」の体質が現れてきたわけです。

持って生まれた体質を変えることはできませんが、
今のわたしは、それを修正しようとする元気と根気はあるので、
うまずたゆまず自分の身体がこの世でいちばん充実できるように、
工夫していけたらいいなと思っています。


次回は、「持って生まれたもの(能力編)」です。


今回のお話は、ここでおしまいです。
ご愛読いただきまして、まことにありがとうございました。
次回も楽しみにしていただけるように、
いい記事を書きたいと思います。


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2023年01月11日

「夢」 vol.065(通算416)

こちらの記事は
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新年も10日すぎましたが、話は年末に戻ります。
12月の30日に、電車に乗って、郊外のある町に遊びに行きました。

「電車」といっても、「京葉線」や「武蔵野線」みたいな、
郊外に行く電車で、グリーン車がついてないやつに該当します。
友達とふたりで行きました。

途中、ラ・デファンスという駅(場所)を通過するのですが、
新しい建物を建てられないパリ市内と違って、ここは再開発されたビジネス都市で、
超高層ビルが立ち並び、そこだけ見ると、上海、シンガポールといった
新興のビジネスエリアと似た景観になっています。
パリ中央のルーヴル美術館の中庭から西を見ると、
コンコルド広場(オベリスク)→凱旋門→
ラ・デファンスのグラン・アルシュ(新凱旋門、ガラス張りでできた
フジテレビの本社を大きくしたような門型の建物)
まで一直線に見ることができます。

インスタにあげた写真は、2枚目に、
ラ・デファンスから見た凱旋門が、遠くに写っています。
https://www.instagram.com/p/CnM9euVj7mR/
IMG_4756 (2).JPG

IMG_4759 (1).JPG


パリの中心からラ・デファンスを一直線に見た写真は、
こちらにあります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%AA%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E8%BB%B8

ラ・デファンスには大きなショッピングセンターもあるので、途中、そこで
お昼を食べて午後には目的の街に付く予定でしたが、
年末休みでダラダラしていたため、昼食後、ラ・デファンス行きの
電車に乗ろうと駅に行ったら午後3時半でした。

昼食には、「ポケ・ボウル」を食べました。
「ポケ」というのはハワイ発祥の魚の「づけ」のことで、
それをご飯やサラダ、キヌアの上にのせたものを「ポケボウル」と
呼びます。
ハワイ古来のフルーツやスパイスとアジア系の移民がもたらした
しょうゆや胡麻油とのミックス、というハワイらしいの文化だったのですが、
それがなぜかフランスの国民食じゃないかと思うぐらい大人気。

そして、フランスに来て、
「クリーム・チーズ」とか「ファラフェル」とか
「カット・マンゴー」とか「キャロット・ラペ」などといった
トッピングが加わって、
さらに文化ごちゃまぜの食べ物になっています笑

わたしは、ベースにキヌアを選んだら血糖値が全然上がらず、
(120ぐらいで止まった)ご機嫌の昼食になりました。

お昼を食べてから、目的地まで20分ぐらい電車に乗って移動して、
街を散歩しました。
この街は、パリ郊外屈指の高級住宅街とされる場所で、
ルイ14世がヴェルサイユに転居する前に住んでいたお城や
それを改造した国立考古学博物館もあり、
高台にあるので眺めも抜群、
パリから離れた、しかも古い共同体なので、
あとから開発されたショッピングセンターではなく、
旧市街の中に素敵なお店もたくさんあります。
成城と小田原が組み合わさったような感じ?
書店や文房具店など、わたしの好きなこだわりの店も楽しかったです。
それから、日本で、赤坂にだけ支店があるチョコレート専門店の
本店がここだそうで(フランス国内にここしかない。
つまり世界に2店しかない)
https://www.legac-chocolatier.jp/
店番していた若い女性は、アルバイトの店員ではなく、
創業者でチョコレート職人であるオーナーの
娘さんとのことでした。
ここで、年越しに食べるチョコを買いました。
(年が明けてから、そのうまさにひっくり返ることになります^^)

街を出発する頃にはもう真っ暗で遅くなってしまったので、
その後、夕食まで外食してしまいました。
1日2回外食は、本当に外食費が高いのと、自分の好みのものを見つけられるか
わからないので、相当の覚悟がいるか、相当のお祝いかのどちらかです^^
以前1度行ったイタリアンレストランに行き、
ここは味も雰囲気もとても良く値段も安いのですが、
(前にも書きましたが、フランスはイタリア系移民がたくさんいて、
ほんとうにたくさんのイタリア系経営のレストランがあります)
前回のラヴィオリはダメだったので、
今回はナスのグラタン(パスタが入っていない)を
頼んだところ、これも血糖値が上がらず、大成功でした。

というわけで、地中海のリゾートに行ったわけでも
五つ星のホテルに泊まったわけでもない、
「遠足」でしたが、
ほんとうに楽しい1日でした。

それから2、3日たって(つまり新年になって通常営業になって)
あれ? と気がつきました。
これが、わたしにとっては「夢のような暮らし」ってやつだわ、と。

何がどうわたしの夢だったのか、理屈で考えがちなわたしにしてはイマイチ
よく分析できてないのですが、今気がついているのは

・とくに大きな事件じゃない(大きな興奮、ワクワクをもたらさない)
・でも、トラブルが起きない(イライラ、ケンカも起きない)
・流行だからとか外から指示されたわけじゃない理由で、そんな過ごし方を決めた。
・特別非日常というわけじゃないのに、えらく楽しい(感性が摩耗してない)
・そんなにお金かからない(パリ交通圏は定額制のため追加交通費はなし)
・街を見たけど、特別買い物欲もそそられない(買ったのはチョコと糸1つ)
そんな1日だったからかな?
大興奮もイライラもしないから、お出かけしたけど、とにかく疲れなかった。

実は、1つだけ気になることがありました。
ラ・デファンスから終点の街まで電車を待ったとき、
電車の到着が遅れて、30分ほど待ちました。
パリ首都圏では電車の遅延はめずらしくないことなのですが、
その理由がわたしにとっては初めてでした。
表示版に出たのは「重大な人身事故」です。
日本と同じ言い方をするんだなあ、と思いました。
(日本語の方が英語やフランス語の翻訳なのかもしれません)

「日本より生活しづらいけど生きやすい」
「日本より不便だけど不幸じゃない」
とか言われたりするフランスですが、
(まあ実際サービスの質はしばしば低いのですが…)
人口あたりの自殺率は、日本とそんなに変わらないそうです。
(ここ50年のあいだ、交互に多くなったり少なくなったりを繰り返しています)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%87%AA%E6%AE%BA
ということは、希望の量も、絶望の量も、ふたつの国で同じらしい。

どっちの国にいても、「明日XXしよう!(たとえ「しなきゃ!」であっても)」
と、当たり前のように、明日のことを考えられること。

ゆるーい遠足を楽しむのも、生きることの土台が固まってなかったら
できないことですね。

土台が固まってる。
そしたら、あとは何をしても自由度はうんと高いのだから、
これぞ、「夢の生活」かもしれないですね。


今回のお話は、ここでおしまいです。
ご愛読いただきまして、まことにありがとうございました。
次回も楽しみにしていただけるように、
いい記事を書きたいと思います。


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2023年01月08日

「ひよこ豆のレバノン風サラダ」 vol.064(通算415)

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上でも紹介していますが、
ジェシー・インチャウスペさんの本をもとに
血糖値コントロールに取り組んでいます。
こりゃほんとすごい効果かもしれないのですが、
もう少し結果が出てからまた書きたいと思います。

ところでこの「血糖値コントロール」というのは、
「糖尿病にならないようにすること」ではなくて、
もっと多くの人に関係しているのではないかと思うのは、
日頃の疲労感や集中力、メンタルの不安定などです。
コーヒーや自分ごほうびのおやつのかわりに、
自己啓発セルフアファメーションの代わりに
うつやその他各種薬の代わりに、
実は必要なのは、血糖値コントロールかもしれないのです。
思い当たるふしのある方は、上記の本を読んでみてください。

さてさて、食事で摂る糖質に注意を払ったほうがいいとなると、
エネルギー源として、タンパク質の役割が重要になりますが、
わたしは、肉・魚も食べるようになりましたが、
正直、大好きというわけじゃありません。
とくに、家で料理を続けていると、
だんだん、いやになってきます。
理由は、「生臭い」からです。
長年野菜ばかりの生活をしていると、
動物性タンパク質というのは、とても生臭く感じるのです。

それで、「豆」が食生活の中で大事になってきます。

豆が動物性たんぱく質よりいいところは、
保存も簡単なところ。
乾物ですから、冷蔵庫に入れる必要がなく、品質を保てます。
前の晩から水にひたしておいて、翌日ロボ・キュージヌールで
加熱すればいいだけ。
フランスだと、1度加熱して、細かく砕いてすぐ煮えるタイプの豆とか、
お湯で溶いたらピューレとして肉料理の付け合せにできる
パウダータイプの豆なども、手軽に買えます。

しかし、ここでまた問題が。
動物性たんぱく質は「生臭い」けど
豆類は「青臭い」んですね。

だから、どっちにしろ、ハーブ・スパイス使いが、
ポイントになってくると最近悟りました。

スーパーマーケットの惣菜コーナーで
「ひよこ豆のレバノン風サラダ」というのを
売っていたので、材料を見たら簡単に作れそうだったので
家でやってみました。

コツは、パセリをこれでもかといれることです。
パセリ買い忘れちゃったんで、家にあった
ドライを使いました。

材料
・ひよこ豆(自家製でも出来合いでもよいので、ゆでたもの)カップ1
・パセリみじんぎり 大さじ1〜2
・玉ねぎまたはエシャロット 玉ねぎなら1/8ぐらい、エシャロットなら1片
・フレッシュ・ガーリック(なくてもよい)
・パプリカ 何色かあるときれい
・アップルサイダービネガー 大さじ1〜2
・好みのオイル 1〜2
・塩、こしょう 好み、なくてもよい

以上がスーパーお惣菜のレシピだったのですが、
パセリがドライしかなかったので、
セロリのスライスも入れました。

以上をまぜてしばらくおいて味をなじませるだけです。
この「香味野菜たくさん」というのが豆サラダのコツだとわかったので
ほかの豆でもやってみたいと思います。

インスタに写真あげました。
なにげなく作って味見したらめちゃくちゃおいしかったので
写真が作り込んでなくてスミマセン。
https://www.instagram.com/p/CnF8eo6NQnx/?hl=ja
IMG_4825.JPG

ところで、豆の「低温蒸し」という
方法を試していることを、メルマガのvol.16 に書きました。
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「おいしい」と書いたのですが、
何度かためしているうちに加熱ムラができたり、
ちょっと固すぎるなあと思ったので、現在は、
ロボ(日本ではホットクック)をつかって、弱火で90分茹でています。

この方法だと、とてもやわらかく、食べやすくなります。


今回のお話は、ここでおしまいです。
ご愛読いただきまして、まことにありがとうございました。
次回も楽しみにしていただけるように、
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(2022/12/16更新)

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